熊本市長がデマ拡散防止のためツイート 大阪北部地震に向けて
大阪の地震を受け熊本市長がツイート 狙いはデマの拡散防ぐため
6/18(月) 15:13配信
6月18日午前7時58分ごろ、大阪府北部で最大震度6弱の地震があったのを受け、熊本市の大西一史市長がTwitterを更新した。
熊本地震直後にデマがあふれ、現場が混乱したことから、今回の地震でも注意して情報を確認してほしいと呼びかけた。【BuzzFeed Japan / 瀬谷 健介、籏智 広太】
“【デマにご注意】熊本地震時の経験から、情報の発信元にはみなさん十分注意して信頼できる情報なのかどうか?今一度十分に確認をして下さい。未確認の情報をむやみにリツイートせず、情報の真偽を確かめてから責任をもってツイートして下さい。“
これが大西市長のツイートだ。
2016年。最大震度7を観測する地震が熊本を襲った。さまざまな情報が飛び交うのは、現場だけでなく、Twitterも同じだった。問題だったのは、正しい情報の中に、悪質なデマが紛れていたことだった。
たとえば「熊本市の動植物園からライオンが脱走した」というデマツイートは、当時、大きく拡散した。
投稿を知った大西市長は、公式情報を信じてほしいとツイートした。
2016年10月、BuzzFeed Newsの取材に大西市長は当時の思いを語っている。
「地震などの災害時にはデマが広まりやすい。いちいちそれぞれに対応するのではなく、『熊本市として公式な、正確な情報はここに載っていますよ』と呼びかけることが目的でした」
もともとTwitterを活用していた大西市長。震災当日から連日、水道の漏水状況などのライフライン情報、ボランティアの募集情報などの行政情報を投稿した。
なぜTwitterを選び、首長自ら正しい情報を発信しようとしたのか。
「一人でも多くの人に正確な情報を伝えるためにどういうやり方があるかと考えた結果です。一人ひとりがスマホやパソコンで情報を入手される時代になったなかで、ツイッターは非常に拡散力がある」
「匿名のSNSでは、正しい情報とそうではない情報が交錯します。そこで行政のトップが責任ある発言するのは大切なことだと考えています」
地下鉄の運行再開を待って御堂筋線梅田駅前に並ぶ人たち=18日午前9時45分
今回の投稿の「未確認の情報をむやみにリツイートせず、情報の真偽を確かめてから責任をもってツイートして下さい」の言葉には、かつての苦労がにじむ。
のちに「熊本の動物園からライオンが逃げた」とのデマ投稿者は、偽計業務妨害の疑いで熊本県警に逮捕された。その後、不起訴処分(起訴猶予)となった。
また、今回の大阪の地震直後にもTwitterで、「京阪電車が脱線した」とソース不明の未確認情報が広まった。
軽い気持ちで間違った情報をツイートしない、そして、早くみんなに伝えてあげたい、と思っても、正しいかどうかの判断を慎重にしてからリツイートしたい。
誰よりも正しい情報を求めている場所は被災地であり、間違った情報もネットを通じて現地に届いている。
【BuzzFeed Japan記事】
参照元/続きはこちら→:ヤフーニュース
URL:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180618-00010005-bfj-sci
オーサー報告
熊本地震では多くのデマが出回り、被災者が混乱しました。私自身も、発災直後、友人がフェイスブックに投稿した「○○橋(熊本市内に実在する橋)が崩落した」との誤った情報を、うのみにしてしまった経験を持ちます。
災害の規模が大きくなれば、デマが生死に影響を及ぼす可能性も、否定できません。しかしながら、災害時に情報の真贋を判断することは困難を極める上、被災地内外のインターネットユーザーの「善意」によって、情報がどんどん拡散されていきます。
被災地の人々も、インターネットユーザーも、「一次情報」であると確認できない情報は、慎重に扱うべきだと強く感じます。
どこにウソや誇張が入ってるかなど誰も分からない
公的機関の発表を待つべし
ヤフーニュースすら話半分に見てるのに。
非常時にいたずらはやめましょう
どのみちアドレスから誰かわかりますから
どこのシマウマやねん。
デマ情報はSNSのみでなく、TV新聞でも平気で流れる
世の中になりましたので、種々のアンテナを張ってデマ情報に
左右されない事も大事ですね!
ただ、災害時はアンテナ張り難いのでひとつの情報のみでなく
複数の情報を得て動くというのが大事かと思います。
公式アカウントをフル活用して冷静な対応を呼びかけていました。
一熊本市民として今回は支援する側になりますが、
被災地に必要とされているのは何か、冷静に情報を見極めたいですね。
ゆえに、発信者のほうが慎重に発信してほしい。
下手すりゃ狼少年になってまうんやから。
大阪もこれから被害状況が明らかになってくると思いますが、どうかデマには十分気をつけてください。
これ以上の被害の拡大がないことを祈ります。
私が見たのは名古屋の方です。善意なんでしょうね。
でも、それって真実とは限らないじゃないですか。
信用ならない、インターネットの情報は信じちゃ行けないと思う。
SNSは個人が主体ですから、その人の生の体験を聞けるメリットがあります。一方で、発信者の悪意という危険性もある…
マスコミの情報はマスコミという肩書きのもとに発せられるもので、その責任は会社によって担保されらのが原則で、責任の所在が明らかというメリットはあります。一方、人伝いに聞くという事なので、伝わる中の作為というデメリットもある…
なので、どちらかではなくどちらも見るのが、一番良いのかなと。
見たいもの、見たくないものあるとは思いますが、見たくないものを見ずしてクソと判断するのではなく、見た上でクソと判断したいところ。
何年か前の福島の地震の時も原発が爆発したとか津波が来たとかあったけど、自分の承認欲求満たすために事実無根の情報を流すのはやめてもらいたいですね。
今回の熊本の市長のように正確に、誰もが欲しい情報を流す事に大賛成です。緊急時には正確な情報を流す事こそがSNSの本来の役割であり使い方だと思う。
こういった情報をデマではないと思い、
よかれと思って拡散してしまう人がいるのも事実。
実際、こういった民間情報の方が公的機関の情報より迅速なため、正確な情報ならとても有効なんだが…
結局は情報の送り手と受け手の判断次第ということか…
フェイクニュースかもしれない。
マジやった。
迅速にコメントを出すのは良いね
まあ、それが偽アカウントじゃないかを見極める必要もあるけど
最大の情報源はやはりTV、その中でもNHKは映像は同じだが次々と新しい情報を流してくれるので助かります。
お見事は8ch(フジテレビ)お昼休みの一番の時間帯でも、最重要の地震のニュースは流さず、3流ゴシップばかりあきれ返るTV局だ。
線引が難しいかもしれないが、グレーなのは警告でアウトのものは逮捕でいいと思う。
グレーの回数が多い人も逮捕で。
嘘をついてまで注目されたいという気持ちが全く理解できません
仮に、デマで注目を浴びたとしても、最後はバカにされるだけだと思うのですが・・・
デマを信じてしまう人は恐怖心やパニック、
そして大きな不安感から冷静に判断が出来なかったり、
どうしたらいいのか分からないからだと思います。
そんな人に対して少し心無いコメントがありますが、悪いのはデマを信じてしまう人ではなく、デマを簡単に流す人だと思うのですが・・・
うちは身内に大工がいて建築詐欺にはあいませんでしたが特に被害が大きかった堀之内や小出辺りの人は詐欺に遭った家も多かったかもしれない・・・
現地では 徐々に被害の報が伝えられてきました お見舞い申し上げます、そして早期な復旧をお祈り申し上げます
この様な事態で デマを流す輩には 徹底的調査 厳罰に処して戴きたい
ゴリラとらライオンとか、地震のとき恐ろしい。
正しい情報は流してほしい。
数時間たってやっとチラッと流した程度
あのときはtwitterのほうが早く情報を流してた
まぁ、かたや、熊本地震の時は、動物園からライオンが逃げたとかふざけた書き込みをした奴もいたが。
非常時に、妙に誇張したり、デマを流す輩の気がしれない。
それの何が楽しのか、この先、自分が瓦礫の下敷きになったり、津波に巻き込まれたり、食べ物もろくにない状態で孤立した時、どう思うのだろう。
ツイッターも便利ですが、見極める目がないと惑わされると思います。
バカッターとか多すぎて見失うとこだった
こういうときこそ、TV・ラジオの公共放送で、正確な情報を。
市長は経験に基づいた、見識ある意見をされましたね。
こういうときこそ、SNSを正しく活用してほしいものだ。
様々な情報を集めるようにしなきゃな。
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