ルマン初優勝トヨタが1000馬力のモンスターマシンを○○円で市販化
トヨタが1000馬力、価格も1億円級のモンスターマシンを市販化へ
6/20(水) 6:30配信
東京オートサロン2018で公開された「GRスーパースポーツ」(撮影:加藤博人)
トヨタが悲願だった「ル・マン24時間レース」でついに総合優勝を飾りました。実はそのル・マン24時間レーススタートの前日、トヨタが同会場でル・マン優勝マシンとなった「TS050 HYBRID」をベースにした「GRスーパースポーツコンセプト」を市販車へ向け、開発スタートしたことが発表されました。
TOYOTA GAZOO Racingがル・マン優勝マシン「TS050 HYBRID」をベースにした市販車の開発に着手したことを発表したのは、ル・マン24時間レースの会場でした。市販開始の時期は2020年以降、価格は1億円を超えるのではないか? と言われています。日本の自動車メーカーが発売する市販車で1億円という価格はもちろん史上最高価格になります。
2010年から2012年に全世界500台限定で生産・発売されたレクサス「LFA」の新車価格は3750万円ですから、今回市販化に向け開発される「GRスーパースポーツコンセプト」がもし1億円で発売されるとなれば、LFAの2.5倍以上の価格ということになります。LFAの時のように、世界中で争奪戦が繰り広げられるのでしょうか。
2018-2019 WEC ル・マン24時間レースで1-2を決めた「TS050 HYBRID」
「GRスーパースポーツコンセプト」は、ル・マンで総合優勝を飾ったマシン「TS050 HYBRID」とほぼ同じパーツを使って作られたコンセプトカーです。実戦で鍛えられたV6ツインターボチャージャーにトヨタハイブリッドシステム・レーシング(THS-R)を搭載し、最高出力は1000PSという、とんでもないパワーを発揮します。
TOYOTA GAZOO Racingは、2017年からエンジン内部にもチューニングを施した数量限定販売の『GRMN』を頂点に『GR』ブランドのスポーツカーを展開しています。いずれも、市販車をベースに開発されたモデルですが、このたびのGRスーパースポーツコンセプトの市販モデルについては、これまでのGRブランドのように市販車両をチューニングしてスポーツカーを作るのではなく、現役のハイブリッドレーシングカー(TS050ハイブリッド)からスポーツカーをつくるという、これまでにない全く新しい試みで開発される車となります。
トヨタがこの6年間、WECに挑んできた目的は、レースに勝つ為だけではなく、世界最先端のハイブリッド技術とEVシステムの開発を推進し、究極の環境性能と突出した走行性能を、高次元で両立させることでもあります。
そして、レーシングマシン『TS050 HYBRID』の魅力を、可能な限りダイレクトに、公道で走るために扱いやすくした、スーパースポーツカーを世に出すことが、トヨタのWEC参戦を意義深いものにすると考えています」と、友山茂樹氏(GAZOO Racing Company プレジデント)はいいます。
次世代のスーパースポーツカーの熱効率は既に50%を実現しており、現在、更に高い値を目指して開発を進めているとのことです。
東京オートサロン2018で公開された「GRスーパースポーツ」(撮影:加藤博人)
「GRスーパースポーツコンセプト」が最初にお披露目されたのは、2018年1月に開催された東京オートサロンの会場です。ここですでに、「市販化」についても公表されていました。来場者からの関心も高く、オートサロン会場内で開催された「東京国際カスタムカーコンテスト」のコンセプトカー部門では最優秀賞に輝き、さらに会場を訪れた来場者の投票によって決められる、「グランプリ」に輝いたことも後日発表されています。
この際、前出の友山茂樹氏は東京オートサロンのプレスカンファレンスにて、「異次元のパワーを持った車を可能な限りダイレクトに、扱いやすい車にするべく開発を進めていきます。かねてより、レースで培われたノウハウを、様々な制約の中でいかに市販車に落とし込んでいくか、という挑戦を続けてきました。
クルマがどんなに電動化、IT化しようと、車のコンセプトやスタイルが均一化されることは絶対になく、これからも色々な形の車が世に出てくることでしょう。自分の意志で自由に移動できること、美しく、そして誰よりも速くという欲求は普遍的なものであり、そのような思いは自動車産業をさらに発展させ、人々の心を豊かにします」と語っていました。
実際に市販されるのは早くてもあと2年はかかると言われていますが、このままの姿で公道を走ることはまずあり得ないため、数々の仕様変更、設定変更が行われます。保安基準に適合するボディ形状はもちろん、灯火類の変更、サーキットのように平均200km/h以上で全開全閉のスロットルコントロールばかりでなくパーシャルばかりとなるので、燃調や冷却機能なども関わって来るでしょう。
公道を走るとなれば、渋滞に巻き込まれ、超低速で走ったり、長いアイドリング状態となったりと、様々なシーンにも耐える必要が出てきます。近い将来、公道を走る「GRスーパースポーツコンセプト」の市販車はどのような形になって私たちの前に姿を現すのか、今から非常に楽しみです。
ル・マン24時間レース前日に行われたプレスイベント
・パワートレーン:V型6気筒直噴ツインターボチャージャー
・エンジン排気量:2400cc
・パワーユニット最高出力(エンジン+ハイブリッドモーター):735kW/1000ps
・ハイブリッドシステム:トヨタハイブリッドシステム・レーシング(THS-R)
・ホイール:サイズF 18 x 13J サイズR 18 x 13J
・タイヤ:サイズF 330/710R18 サイズR 330/710R18
【くるまのニュース記事】
参照元/続きはこちら→:ヤフーニュース
URL:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180620-00010000-kurumans-bus_all
公道を走るには別物にならざるを得ない
絶対に買えないけど、こういう車が出てくるってだけで楽しみだけどな。
市販時に、今の雰囲気をどれだけ残せるか?
ル・マンの新しいレギュレーションに合わせ出場するのか?
結構色々興味あるけどな。
変更が必要なのはわかるが
出来る限りの範囲で
このまま出してほしいなぁ。
扱いやすくする必要はないと思う。
「トヨタがレースに勝った」
「その勝った車に極力近しい車を記念に市販」
この2点が最重要項目であり、
エアコンが無かろうが
渋滞でオーバーヒートしようが
気にする人が買う必要はないと思う。
トヨタのイメージが劇的に変わるいいことだと思う
日産のR390市販化失敗のときは凄くガッカリしたので
国内の富豪には是非買ってもらいたい
市販車で、コスパとスピード最高のGTRを持つ日産が、もはや日本の企業でなくなっていく様な予感が強くなり、その傘下には三菱もいて、
トヨタさんには、レース技術をフィードバックしたGTRに代わる車を日本で作って欲しいので、その足がかりとして、最初の一歩として期待してます。
作って販売しても赤字にはなると思うが、記念車だから実現して欲しい。
ルマン優勝で箔のついたトヨタ最高の市販車なら、決して高いとは思わない価格だと思う。
そもそも日本市場をターゲットにしていないのは明らかなのに、日本の価値観で批判しても意味ない気がする…
ル・マンやラリーや国内レース……モータースポーツに参戦してるメーカーだしね。
ルマン24時間耐久レースでのトヨタのワンツーフィニッシュ優勝は世界に宣伝され、欧米の自動車ファンも関心を持っているのではないだろうかねー?
せめてプラモかラジコンで販売してくれかないかしら。
それかどこかのプライベーターが来年ル・マンで使い回すとか。
いずれにせよプロトタイプベースのマシンを市販化するってそうとう大盤振る舞いなのでは?次期マシンの開発が進んでなきゃこんなことは出来ない。さすがトヨタの開発力。
GRブランドがどんなもんかはよくわからないけど、、、
トヨタもそうだし、どの自動車メーカーもそうだけど、我々消費者が欲しいと思う車がどんな車なのか全然解ってない。
かっこいい
ですが夢があってイイじゃないですか
願わくば、下品な金持ちでは無く
車好きで素敵な方に乗って欲しいもんです
で、トヨタさんお願いだから86より安価な値段で買える
クーペを作って下さい!!!
1億円なんてはした金の人もたくさんいるんだよね。我が家は夫婦でせこせこ働いて1500万円。同じ都内でもずいぶん違うな~羨ましい。
良い事やと思う。
ミニバンばっかり作って技術の低下するよりスポーツカーにも光を当ててください。
アルファード、ヴォクシー、ノア、ステップワゴン、セレナの黒は糞しか居ない。
アラブの石油王とかじゃなきゃ無理か。
あれはかなりデチューンされてたかな
買っても公道で乗る人はいないだろうが
とにかく乗りにくそうだね
買えないからなんでも言えるけど、目の前で走ってる姿を1度見れるかどうかの車なんだろうなぁ。
なんか金儲けの事ばかり考えてる感が否めない。
それならGT-R買って、余ったお金でチューンした方が確実に安上がりでしょ。笑
走るところが無いが--
売れば--売れるだろ--ね。
後はメーカーの判断だね。
車自体は
マクラーレンみたいな--
扱いになるのかな--。
R390やTS020は、ロードカーがあった記憶がある。
それとは意味合いが違うんだろうけど、LMP1は格好悪いし出さなくていいと思う
さすが車大好きな現社長、この方の下でなければ発売されることはなかったでしょう。
しかしあとたった2年で・・・凄いなあ、買えないけど見てみたいものです。
スポーツカーだからと違反を見逃してくれない
燃費も悪く取る回しも悪いからお金が有っても要らない
5ナンバーサイズでトルクが有るエンジンを積み1000kg以下の車作って下さい
小型の安いスポーツカーもどきで十分です
公道走るとなれば、絶対無難なトヨタデザインになると思う。
次期スープラの様に。
高速道で80キロで走っていたとき
ヒュット追い越されたな
あんな感じになるのかな
カネの余っている奴には
いいんでしょうね
トミカなら買える。
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