自民党・杉田水脈議員の「LGBTは生産性がない」寄稿文に、当事者団体が抗議
「LGBTは生産性がない」自民・杉田水脈議員の寄稿文に、当事者団体が抗議
7/23(月) 13:28配信
自民党の杉田水脈・衆議院議員
「『LGBT』支援の度が過ぎる」と題して持論を展開した自民党・杉田水脈衆議院議員(比例・中国ブロック)の寄稿文が、批判を浴びている。性的マイノリティを支援する全国団体「LGBT法連合会」は7月23日、声明を発表。杉田議員の主張は事実誤認が多く、「困難を抱えている当事者に対して侮辱的・屈辱的とも取れる内容であり、許容することができない」と強く抗議した。【BuzzFeed Japan / 伊吹早織】
自民党の杉田水脈・衆議院議員
問題となった寄稿文は、月刊誌「新潮45」2018年8月号(新潮社)に掲載された「日本を不幸にする『朝日新聞』」という特集の一環。
「朝日新聞や毎日新聞といったリベラルなメディアはLGBTの権利を認め、彼らを支援する動きを報道することが好きなようですが、違和感を覚えざるをえません」と書き出されている。
LGBT法連合会は、声明で「当事者の人権を侵害するだけでなく、現実に存在する『性の多様性』を無視し、与野党や各種団体が進めている施策の実施に反し、国会議員としての資質に疑問を抱かざるを得ない」と、杉田議員を強く非難。
同会が声明で問題視した杉田議員の主張は、大きく次の3点だ。
「最近の報道の背後にうかがわれるのは、彼ら彼女らの権利を守ることに加えて、LGBTへの差別をなくし、その生きづらさを解消してあげよう、そして多様な生き方を認めてあげようという考え方です」
「しかし、LGBTだからといって、実際そんなに差別されているものでしょうか。もし自分の男友達がゲイだったり、女友達がレズビアンだったりしても、私自身は気にせず付き合えます」(『新潮45』P.57~58より)
LGBTはそんなに差別を受けていないのではないか、と主張する杉田議員に対し、連合会は、内閣府が昨年10月に実施した「人権擁護に関する世論調査」で、同性愛者や両性愛者に対してどのような人権問題が起きていると思うかという問いに、49.0%が「差別的な言動をされること」と回答していることを指摘。
調査では、「職場、学校等で嫌がらせやいじめを受けること」(35.0%)、「じろじろ見られたり、避けられたりすること」(31.7%)、「就職・職場で不利な扱いを受けること」(29.1%)などの回答が続いている。
さらに、自民党がまとめた基本方針でも「(性的マイノリティ)当事者の方が抱える困難の解消をまず目指すべきであること」と明記されていることから、党の方針にも反していると指摘した。
「例えば、子育て支援や子供ができないカップルへの不妊治療に税金を使うのであれば、少子化対策のためにお金を使うという大義名分があります」
「しかし、LGBTのカップルのために税金を使うことに賛同が得られるものでしょうか。彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がないのです。そこに税金を投入することが果たしていいのかどうか」(『新潮45』P.58~59より)
LGBTの当事者は子供を持たない、その結果『生産性がない』と二重に断定した上で、「生産性がない者」に対して税金を投入することに疑義を唱える杉田議員の主張は、LGBTに限らず、広く人権の観点から問題があると反論。
また、仮に「生産性」について論ずるとしても、経団連が2017年5月に「LGBTを含め多様性を尊重する社内風土が醸成され、個々人の能力を最大限発揮できる環境が整備されることで、生産性が向上する」と掲げた提言を出していることを指摘した。
「LGBは、性的嗜好の話です。以前にも書いたことがありますが、私は中高一貫の女子高で、まわりに男性がいませんでした。女子高では、同級生や先輩といった女性が疑似恋愛の対象になります」
「ただ、それは一過性のもので、成長するにつれ、みんな男性と恋愛して、普通に結婚していきました。マスメディアが『多様性の時代だから、女性(男性)が女性(男性)を好きになっても当然』と報道することがいいことなのかどうか」
「普通に恋愛して結婚出来る人まで、『これ(同性愛)でいいんだ」と、不幸な人を増やすことにつながりかねません」(『新潮45』P.59より)
「『常識』や『普通であること』を見失っていく社会は、『秩序』がなくなり、いずれ崩壊していくことにもなりかねません。私は日本をそうした社会にしたくありません」(『新潮45』P.60より)
杉田議員の主張では、LGBT当事者は自身の性的指向や性自認を自由に選ぶことができるかのように述べた上で、同性愛は「常識」や「普通であること」から外れているとされている。
こうした主張は、杉田議員が所属する自民党の考えとも異なっていることを指摘。
党の特命委員会の資料に、「性的指向・性自認とも本人の意思の問題ではなく、本人にも選択できるものではない」「さまざまな侮蔑的な表現や『~であることが普通』といっ た表現により人知れず傷つくことが多い」と明記されていると反論した。
杉田議員は23日、自身のTwitterに「ゲイだと名乗る人物から殺人予告のメールが届いたため、LGBTに関連するツイートは全て削除した」と投稿している。
伊吹早織
【BuzzFeed Japan記事】
参照元/続きはこちら→:ヤフーニュース
URL:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180723-00010003-bfj-pol&p=1
★切抜き報道でなければ、さすがにちょっと言いすぎかも?
★でも大谷君は生産性あるよね!
★殺人予告とはよほど確信をついていたのか
世の中には子供が産めない方も身体が不自由な方も結婚したいけど独身の方も沢山いるんだよ。
子供を産むだけが生産性じゃないし、
生産制があるか無いかで?制度は要らないと、判断してるのがおかしな話。
人間年もとるし自分達も?老人になり生産性が無ければ要らないと切り捨てられると考えられないのだろうか。
別に過度な支援なんて期待していないけど、すごい無神経な人ですね。
普通に仕事はできると思うんだが。
ただ子供ができないから生産性がないって批判は的外れ。
スルーしたらダメよね。
でもLGBTの人達はここまで特別な支援をしてもらいたいものなのかは疑問かもしれない。
少なくとも私のLGBTにあたる友人は、あんまりこんな騒がなくてもいいのにとは言っている
緩やかに変わりつつあるのに、急激にあれもこれもはなかなか難しいのではないのかな。
色んな考えがあるので
片方を立てれば、片方が立たずみたいな
難しいよね。
個人個人が普通に生きていけるようになるには時間がかかると思うけどな。
LGBTでない人だって生きるのは大変だし就職も大変。
変な目で見られることもあるし、差別されることもある。
LGBTに限らず、マイノリティはマジョリティと同じにはなれないものだよ。
無い人はいる。
でも生きて働いていれば
生産性はあると思う。
すいません
平等を目指すなら支援は必要ない。
ま、政治家が表立って言うことじゃないわな。
LGBTに対して差別はダメだけど、優遇の必要はないよね。
最近はLGBTも権利の主張が強いし、
好感度狙いの政治家や企業もLGBT優遇の傾向にあると感じるな。
そう思ってる人も少なからずいるはず。
ただ、それを議員が言っちゃったらって話。
過剰に反応し過ぎだとは思うけどなー
もし自分が同性愛者だったなら変に気を遣われたらウザいよ。普通に接してくれていじってくれるぐらいの方が良いと思う。
LGBはただの性的嗜好って話だし。
別に俺のまわりにいたって何とも思わない。変わってんなあ
とは思うけど。
だいたい差別されてるっていうけど、具体的にどういうこと言ってんの?少々奇異な目で見られるって程度のことなら我慢したら。障害持ってる人の方がよっぽどあんたらよりよっぽど辛い目にあってますから。
しかも6人も増えちゃうし。
同性愛者が施設の子供をしっかり育てたら
とても素晴らしい。
生産性がそれほど大事かな?
介護する人をサポートしたり、お仕事で貢献したり、ボランティアするなら問題ないのでは?
LGBTに税金を投入しての支援は要らないでしょ、とは思う。
LGBとTは別に考えないと
ただ、LGBTに対する支援は過剰というか、過敏になりすぎてるとは思う。そして、一部ではあると思うけど、LGBTの人は多くを望みすぎているとも思う。
会社の人権啓発研修でも取り上げられていた。
この杉田さんという方の生産性云々の話は言い過ぎだと思うが、該当の方の被害者意識の強さには正直辟易とする場面が多い。圧力団体のような雰囲気。
それじゃあ介護もいらないね!
関係ない人間がわーわー騒いで議論すべき問題が有耶無耶になるのがほんと嫌
LGBTの団体は、嫌な発言全てに対しては抗議(それもねちっこく)
しているのが目立つので、どうも好きになれないや・・・。
支持する意見も良いし、反対意見があっても良いんでは?
それが民主主義というものでは?
因みに俺の友人LGBTなんだけど俺は普通に話してるし
時々からかうし、逆にからかわれるときもあるんで
50対50の関係だと思う!
LGBTに多額の税金を投入することに違和感持ってる人が多いのは確かなんだから、うまい表現使えば別のお声が多かったかもね。
国会議員を辞めてもらいたい人がいっぱいいます。
逆に子供がいることはそんなに偉いのでしょうか?別にそういうものでは無いだろう?
LGBTを庇うのには、違和感しかない。
寛容な社会はあるべき姿かも知れないが、そこにコストかけ過ぎて国や社会が崩壊したら目も当てられない。
川崎市の異常なジェンダフリー教育の被害者としての意見です。
逆に子供がいることはそんなに偉いのでしょうか?別にそういうものでは無いだろう?
全員同じ考えである方が恐ろしい
杉田議員はどうでしょうか?
また国会議員は生産性があるのでしょうか?
個人的に国会議員よりも我々国民の方が
数十倍数千倍生産性があります。
当事者からすれば、許容できないかもしれないけど、あなたたちの主張も、随分と自分勝手な部分もあることを認識してください。
実際に会った話だが、理不尽なことも多いですよ。
「身体は女性、戸籍も女性、だけど心は男性。その人が、就職の際に、身体と戸籍は女性のままだが、服装は男性で、男性トイレの使用を希望、社会保険の性別を男性での登録を希望。結局のところ、これらの理由ではなく、適性テストの結果が悪く、不採用となったが、後から、性的差別だと訴えられることに。」
生産性がないのでは?
後ろ向きの私見を披瀝することこそ、生産性が低いと思います。
その上で指摘させていただきます。
知人にもLGBTに該当する人はいますが、
支援とかそんなもの必要にしていません。
普通に社会に溶け込んでおり、確かに子供はいませんが
仕事で社会貢献していらっしゃいます。
この記事が事実であるとするならば、杉田さんは何か誤解と偏見の目で
見ていると思われます。
子供を持たないことをひとくくりにして生産性がない。と切り捨てて
果たして良いものでしょうか?
さらに、LGBTであることが不幸だと決めつけていますが、確かに
周りと違うということで悩むことはあると思います。
本人も普通の異性愛者のほうが良かったと思うことも
あったそうです。つまり、本人は選べない場合もあります。
ですが、LGBTのカップルが必ずしも不幸なのでしょうか。
保守活動も結構ですがLGBTについて杉田さんはもっと勉強されてはいかがですか?
結婚してない人や不妊治療してる人にも同じこと言ってるのかな。
生産性って「物差し」で物事を判断してるのは間違いだと思うgけど。
もっとぽんぽん産んでるのかと思った。
正直みんな思っていることだと思うけど議員という立場と時代なんだろうなあ。
バイだって異性なら誰とでも恋愛できるわけじゃない。
単に比率だけで、みんな同じだと思うけどなあ。
子供がいない夫婦すべてにあてはまる。
そう言ってしまうあなたは、横暴だということがわからないでしょうね。
比例名簿の何番目か知りませんけど
何故か比例で当選してる人ですよね。
選挙区の人達も落とすつもりで票入れてないのに
いつの間にか当選になっちゃってていい迷惑ですね。
後ろ向きの私見を披瀝することこそ、生産性が低いと思います。
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