映画『カメラを止めるな!』上田監督がパクリだと原作者に告発された!
『カメラを止めるな!』はパクリだ!原作者が怒りの告発
8/21(火) 6:01配信
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映画のキャッチコピーは、「最後まで席を立つな。この映画は二度はじまる。」だ。“37分間の安っぽいゾンビ映画” が終わったその後に「何かが起こる」というのがこの映画の肝だが、社会現象ともいえる熱狂のなか、監督と原作者の間にも「何かが起きていた」とは、誰も思いもよらなかったであろうーー。
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「映画の評判は、僕も周囲から聞いていました。そんなとき、過去に僕が主宰していた劇団の後輩から『あれ、先輩の作品が原作ですよ。知らなかったんですか?』と言われて、初めてその映画が、僕の演出した舞台『GHOST IN THE BOX!』(以下『GHOST』)をもとに作られたことを知ったんです」
そう語るのは、2011年から2014年まで劇団「PEACE」を主宰していた和田亮一氏(32)。彼の言う“映画”とは、『カメラを止めるな!』のことだ。
6月23日にわずか都内2館で公開されて以降、口コミを中心に評判が広がり続け、累計上映館数が全国190館(8月17日現在)を突破。役所広司ら、芸能人がこぞって絶賛し、上田慎一郎監督(34)の巧みな構成を称賛する声が多い。
「製作費は300万円といわれているが、興行収入10億円突破は確実」(映画業界関係者)
まさに破竹の勢いの『カメラを止めるな!』だが、映画を観た和田氏は、こんな複雑な感情を抱いたという。
「構成は完全に自分の作品だと感じました。この映画で特に称賛されているのは、構成の部分。前半で劇中劇を見せて、後半でその舞台裏を見せて回収する、という構成は僕の舞台とまったく一緒。
前半で起こる数々のトラブルをその都度、役者がアドリブで回避していくのもそう。舞台が廃墟で、そこで、かつて人体実験がおこなわれていたという設定も一緒ですし、『カメラは止めない!』というセリフは、僕の舞台にもあるんです」
本誌もDVDに収められた『GHOST』の映像を見たところ、多数の類似点が見受けられた。
『GHOST』は、和田氏が企画して二部構成のプロットを考案し、A氏とともに演劇の脚本として完成させたもの(舞台上演時は脚本がA氏、演出が和田氏)。和田氏も原作者だ。2011年の初演が好評を博し、2013年に再演。再演時には上田監督も観に来ていた。
しかし、2014年に和田氏の劇団は解散。2015年になって、上田監督がかねてより交流のあった「PEACE」の元劇団員のB氏と接触し、『GHOST』の映画化を企画。上田監督はA氏に映画用の脚本執筆を依頼したが、このプロジェクトは頓挫した。
その後、2016年に上田監督は『カメラを止めるな!』のプロデューサーの市橋浩治氏から長編映画の製作を持ちかけられる。すると、上田監督はなんの権限も持たないB氏に「『GHOST』の映画版をやりたい」と伝えたという。
「Bに伝えたことで、映画化の許諾を取ったつもりだったのでしょうか。上田監督は大幅にAの脚本を書き直したことで、『これは自分のオリジナルストーリー』と主張していますが、構成や大まかな設定部分は完全にそのまま。公開当初のクレジットにAとBの名前こそ入っていましたが、原作の表記や劇団名、作品名は入っていません」(和田氏)
A氏もこう語る。
「上田監督からは事後報告の形で『名前を入れました』と連絡がありました。しかし、脚本を書き直して映画化する過程で、許諾を取る類いの連絡はありませんでした。公開されたいま思うと、原作として和田さんと私のクレジットがないのは疑問に思います」
こうして完成した『カメラを止めるな!』は、2017年11月に初めて一般公開された。公開後も、監督から劇団関係者への連絡はいっさいなかったという。
「弁護士に、双方の作品を見比べてもらったうえで相談したところ、類似点の多さや、Aの脚本をもとに書き直したものであるのに原作の表記がないこと、原作者である僕やAの許諾を取らなかったことなどから『これは著作権の侵害だ』と。現在、訴訟の準備を進めています」(和田氏)
本誌が上田監督及び市橋プロデューサーに、本件に関する事実確認を求めると、
「弊社といたしまして、本映画において舞台(『GHOST』)に対する著作権侵害がなされている認識はございません。
また、本映画のクレジット表記方法をはじめ、本映画の製作、上映にあたり、確認・協議すべき事項についても舞台の関係者の方々と都度協議をし、ご納得いただいております。
また、そのほかの条件や今後の対応に関する協議についても、現在、舞台の関係者の方々と進めさせていただいております」
との回答が書面で送られてきた。
映画の版権問題に詳しい弁護士は次のように語る。
「著作権を侵害しているかどうかに関しては、類似点の程度問題なので、裁判でも実際に両方を見比べたうえでのジャッジになります。しかし、事の経緯を聞く限り、先方の強引な進め方には問題があると言わざるをえない」
和田氏が怒りをぶつける。
「僕の舞台を原案というけど、僕は案を出したわけじゃなく、実際に舞台を作り上げて、何度も公演もして、上田監督はそれを観ているわけです。
その脚本をもとに作られた『カメラを止めるな!』が、さも完全オリジナル脚本のように絶賛されているのは、クリエイターとして到底承服しかねますね。多くの元劇団員からも同じ声が上がっています。僕たちが納得して、映画が作られたと思われているのは心外です」
(週刊FLASH 2018年9月4日号)
参照元/続きはこちら→:ヤフーニュース
URL:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180821-00010001-flash-peo
制作費300万で公開前なら著作料も数万程度だったのが少なくとも数千万単位の損害賠償請求(アメリカなら億単位)事案になるな
まーパクリでしょう
5.6年位前に上野で見たのかな?
映画を観た時に
「あーあれだ!」位には思いましたが
了承を取ってないのは少しまずいかも
言えるのは舞台も映画も面白いです
監督本人も舞台からインスパイアされたとは言ってたけどこれはパクリと言う方が近いかも知れない。
監督はスターになり損ねたな。
マスコミも作品持ち上げすぎだし。
この先どうなるのか?まさしくこのニュースを止めるなだね。
テレビで見たけど、
才能ありそうな人に見えなかったからな。
裏側はこんなもんでしょ。
監督はやっちゃあいけない事をしましたね。
裁判沙汰になるでしょう。
ダメなやつじゃない?
話の大筋も安く済ませたわけか。
…ダメですね。
原作者さんは訴えたらいいんじゃないかな。
昨日予定されてたニュース番組での特集が無くなったんだね。
急遽予定を変更するような大ニュースもなかったのに何故だろう?何かあったのかな?って思ってたんだよね。
金で解決するしかないんじゃないかな。監督さんは、有名監督になりましたし、次回作次第じゃないですか?プレッシャー半端ないだろうけど。
割とあるのかなこういうプロット
だけど今回の流れなら原作者として名前いれるべきじゃないのかな
本当なら残念すぎる話ですね。
この件についてなぜ監督本人に話を聞かないのでしょう。
いいネタだから引っ張るつもりなのか。
実はそれほど自信のあるネタではないのか。
監督や関係者のコメントをぜひ聞きたいですね。
この監督は映画が売れても、この問題で一流監督の仲間入りを逃したかもね。
おそらく上田さんの次の作品はないでしょう。
どう考えても、著作権侵害に値してしまう。
凄い面白い映画で2作目を期待していただけに事実なら残念過ぎる。
それは問題にならないのかなあ。
解散した中小の劇団に原作があると著作権で訴えてもその裁判そのものが宣伝効果になってしまう。両方見比べる観客なんてほぼいないからね、解散した劇団のDVDとか取り寄せてまでね。
他の有名事例だとジャングル大帝とライオンキングもそうなんだけど未だにディズニー作品として残ってるからね、ライオンキング。
とても大事なことです。
監督するなら、他人の作品パクるなら、ちゃんと使わせてもらいますと、承諾の契約しなきゃ。書類作成しなきゃ。口だけで言って、許可取ったとか何の証拠にもならん!この監督、TVに取り上げられて、ヒットしちゃって勘違いしちゃってたんじゃないの?
終わったな。
数年前に見た奴と、なんかおんなじ構成だなぁ〜と、それ以上は深く考えず観てました。
面白かったから。
パクリだとしても、この面白さが、世に出なくなるのは残念。
なんとか和解してね。
話題になるって怖い
最近こんなんばっかだね
監督としての意識があまりにも低すぎて。
じゃなきゃこんなに騒がれることもなかっただろうし。
こんなになると思ってないだろうし。
逆に別の人物が、映画化しても売れるとは限らない。。。売れてなくても同じことしたのかな?
これだけ映画が話題にならなかったら見向きもされなかった事だろうな。
うーん、ヒットしてなかったらこういう騒ぎは起こしてなかっただけに。舞台はどんな話かわからないが、この映画の面白いところはゾンビ映画であるところだと。
興味が薄れた
折角話題になったのにココでミソが付いたら、次は厳しいかもね。まぁ、記事の通りのパクリなら自前で売れるモノを創るのは難しいだろうけどね。
盗作疑惑は致命的です
ぜひ勝訴してくれ。
肝心のお話部分はシナリオロンダリングしただけだった
さぁ、盛り上がって参りました
観る前からケチがついてしまって楽しめなくなったやん。
著作権やいろいろと詳しいことは分からないけど、楽しみしてた気持ちが一気に萎えて、こんな感情になるんだなぁって、改めて思いました。
バスケの問題も、期待してた人からしたらほんとに残念なんだろうな。。。
人の期待を裏切らないように、頑張って生きようと思いました。
はい、終了
むしろもう2度と仕事できないかも
こういう人たちが表に出てくれば面白くなるのに。
テレビ局は夜9時台に
”ジャーニーズファンで細かく稼ぐ”みたいなドラマ作ってないで、
こういった人たちを発掘して、まともに演技できる役者を使って
良いドラマを作って欲しいものだね。
話が大きくなりすぎて、引くに引けない状況だったのかな?
それとも、我を失ったのか?
売れた場合と、売れなかった場合で
損害賠償のお金とか変わってくるのかな?
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