渡哲也が石原プロモーションの幕引きへ…昭和・平成と共にお疲れ様
渡哲也 石原軍団解散へ…決断の背景に俳優の高齢化と体調問題
4/16(火) 0:02配信
Copyright (C) 2019 Kobunsha Co., Ltd. All Rights Reserved.
東京都内にある病院の前で、酸素ボンベの入ったバッグを右手に持ち、車から降りてきたのは俳優・渡哲也(77)だった。本誌が渡を目撃したのは4月上旬。実はその直前に驚きの証言をキャッチしていた。
【写真】酸素ボンベバッグを持ち出てきた渡
「渡哲也さんが、ついに俳優引退と、石原プロモーションの幕引きを決断したのです」
そう語ったのは石原プロの関係者だった。石原プロは、故・石原裕次郎さんにより’63年1月に設立された。
「’71年には渡哲也が副社長に就任。舘ひろし(69)や神田正輝(68)など人気俳優を擁し、その結束の固さから所属俳優たちは“石原軍団”と呼ばれたのです。’87年に社長の裕次郎さんが逝去した後は、渡が24年間にもわたり二代目社長を務めました」(芸能関係者)
社長辞任後も、専属俳優や“相談取締役”として石原プロを支え続けてきた渡。なぜいま“石原軍団解散”を決断したのだろうか? 前出の石原プロ関係者は次のように語る。
「以前から“高齢化”は問題視されていました。現在、代表取締役会長を務めている石原まき子さん(※石原裕次郎夫人)が85歳、そして渡さんが77歳。渡さんが辞任してから8年になりますが、社長職は空席のまま。それは、まき子さんの『後継者が決まるまでは、社長の席は空けたままにしましょう』というご意向があったからです。しかし結局、裕次郎さん、渡さんの跡を継いで“三代目社長”に名乗りを挙げる人材は現れなかったのです」
渡の体調の問題もあるという。渡は’91年に直腸がん、’15年に急性心筋梗塞と2度の大手術を受け、さらに肺気腫やぜんそくといった持病もある。
「実はこの4月に幕引きを発表する予定だったのですが、移籍先がまだ決まっていない若手の所属タレントたちもおり、資産の整理もまだめどが立っておらず、公式発表はとりあえず延期することになりました」(前出・石原プロ関係者)
設立から57年目、そして裕次郎さんから受け継いで32年で迎えた終幕について渡自身はどのような感慨を抱いているのだろうか。自宅付近で本人に取材を試みた。
「渡さん、石原プロを閉めることを決断されたそうですが、いまのお気持ちをお聞かせください」と記者が問いかけると渡は目をつぶり、なんと語るべきか真剣な表情で黙考しているようだった。だが付き添っていた運転手に「事務所に連絡するように伝えなさい」と静かに言い残すと、自宅のなかに入っていった。石原プロで専務取締役を務める浅野謙治郎氏は本誌に次のように語る。
「『石原裕次郎さんの名前を冠した“石原プロモーション”を傷つけてはいけない』、それは渡のみならず私たち社員が常に肝に銘じていること。また(渡のように)会社の舵取りをする立場なら、会社を存続させないという選択肢も頭の中にはあるでしょう。しかし現時点では、(幕引きは)決定事項ではありません。石原プロは映画・ドラマ・音楽について多くの版権を持ち管理していますから、会社自体を解散するということはできないのです」
浅野氏の語った“石原裕次郎の名を傷つけない”ということを、誰よりも強く意識し、それを美学としているのが渡なのだという。石原プロの元幹部社員は言う。
「石原プロを“自分の目が黒いうちにきれいに終わらせる”というのは、渡さんにとって長年の悲願でもありました。つまりほかの“スタープロダクション”のようにはしたくない、ということです」
映画会社から独立したスターたちが、自分の名前をつけた個人プロダクションを相次いで設立した時代があった。石原プロのほかには勝新太郎の勝プロ、三船敏郎の三船プロ、中村錦之助の中村プロなど。だが石原プロ以外は、いずれも経営不振で倒産したり、分裂騒動を起こしたりしている。
「渡さんとしては倒産とか分裂とかで、石原裕次郎の名前を汚したくない。それが彼の美学なんです。社長ではありませんが、渡さんが決定したとなればほかの社員たちも従います。幕引きを急いでいるのは、渡さんが自分の体調に自信を持てなくなっているからなのでしょうね」(前出・元幹部社員)
渡は“20年までには石原プロの資産を、まき子さんにお戻しする”と、知人に語っているという。
「おそらく今後、石原プロは芸能プロダクションとしての活動を休止し、裕次郎さんを中心にした映像や音源の権利を管理する会社へ移行していくのではないでしょうか」(芸能プロダクション関係者)
渡哲也は肺気腫と闘いながら、自身の美学を貫く道を歩み続けている。
参照元/続きはこちら→:ヤフーニュース
URL:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190416-00010003-jisin-ent
特ダネで儲けたいかもしれないが、マスコミは下手に囲んで取材をするより、会見の機会を待つべきだと思う。
数年前には、長らくソフト化もされなかった「黒部の太陽」をはじめとする映画作品が再公開されたのち、ようやくソフト化されて多くの人に観てもらえるようになったばかり。
優れた映像作品や一世を風靡した作品でも、作った会社が無くなったことで改めて観る機会が失われた事例は少なくない。
今も「西部警察」などはCSチャンネルで繰り返し再放送されている。
渡哲也はじめ俳優の皆さんがいずれ亡くなっても、作品と権利は生き続け、繰り返しファンが生み出されていくこともある。
どうか一世を風靡した傑作が散逸されたり封印されることだけは避けて欲しい。
ご本人は、写真とられて喜ぶだろうか?。
寧ろ、此処まで引き継いで来たことに感謝されてると思います。
ご自分でも病魔を抱え、色々な複雑の中インタビューにも対応されて、渡さんの心の寛容さを感じられますが、今は渡さんの体調を考えて静観すべきだと思います。
だから、週刊誌記者に撮られるのも分かっていて、ボスを良く知る渡哲也さんだけに、慎重に、ボスの権利関係を含め、円満に、信頼性がある引き継ぎ先を探しているのだろうか。終活なんだろうな。
G馬場が亡くなった後、三沢選手が社長で継いだが、元子夫人とケンカ別れ。
全日本プロレスは残ったが、紆余曲折して小規模ながら活動中。馬場の著作権は元子夫人が持っていたが、上手く活用できずに元子夫人も亡くなる。
三沢選手の方も三沢が亡くなったり、独立した団体も少規模で活動中という状況。
石原プロで比べると、石原裕次郎が亡くなって、渡哲也が継いで継続中。
途中で、変に夫人とケンカしたり、渡哲也や舘ひろしの独立とか無くて良かったんじゃ無いかな。
あとはしっかり著作権管理をすれば問題ないはず。
でも、渡さんが後を継いで頑張ってましたが…
写真、ホント撮らないでほしい。CM撮影に出てきたりしてるんだから療養中はそっとしてあげて下さい!
今は舘ひろしと神田正輝くらいしか広い知名度は無く、俳優で頑張っているのは舘くらい。
残念だけど後継者が育たなければいずれは無くなってしまう。
裕次郎イズムを持ってる人達におくられる方が幸せな気がします。
裕次郎さんもそう望まれるんじゃないですか。
さみしいですが、ぐちゃぐちゃになるのを見る位なら裕次郎さんに愛された人達でお別れするのが一番ベストですね。
素晴らしい作品は残ります。
最近、姿を見ていなかったので、此の写真を見てビックリしたというか何て言って、いいのか分からないです。
此の姿を見たら石原軍団の維持をするのは難しいでしょうね。
まぁ1番は渡哲也さんの身体を最優先に考えなきゃいけないですからね。
順番からすれば舘ひろしさん等が引継ぐ事が1番良いのかもしれないですが其れも相当な重さでしょうし解散も仕方がないのかもしれませんね。
齢を重ねて最後に残るのはやはり心なのか。
故、石原裕次郎氏と交わした心が渡さんを支えている。ような気がする。
渡さんに余計なストレスを与えないようにマスコミも配慮すべき。
渡さんが安心できる後継者がいればよかったんだろうけど。。。
継続する難しさがTVの世界でも変わらないようで、金を存分に使ったアクション番組そのものが消えてしまったドラマの現実がある。
従って刑事ドラマは現実に近いところを視聴者に見せる内容が多くなり、公務的な地味な内容が占めるようになり、2時間ドラマも推理が概ね当たるようになり、ついに飽きられてしまい枠から消えてしまった。
長期で続くドラマすら無くなって、視聴率を確かめながら進めていく安全思考が今日のドラマのつまらなさを物語っている。
韓国ドラマがとって変わるように入り込んだが、恋愛ドラマも年齢を固定され、どれも同じような内容で特定のファン以外時間枠を埋めているだけに過ぎない。
今日は欲求からネットを使った動画配信に期待している日々だが、想定外の支払い額になっている辛い現実が襲う~
下を育てることができなかった。
元気な時はいつまでもできる、いつまでも若いと錯覚してあっという間に歳とってしました。
昔の軍団メンバーが強すぎて
後から入るメンバーは意見すらできない
状態だったとすれば衰退するしかない。
一般企業も同じですが、下を育てて、人材がいなければ外部から取入れる。どんな意見でも聞く耳を持って経営しないと衰退すると感じます。
裕次郎さんの意思を誰よりも理解し引き継いでくれた後継者。慎重に検討しているとは思いますが、汚したくないのは当たり前だし、石原プロモーションを解散しないにしても、様々な権利等を管理する会社に変更してもいいと思う。大門軍団は永久に不滅です。
間違いなく、日本映画の損失。
若手俳優さんが入って、どうにかしてほしい。
ジャニーズといい、石原プロさんといい、なんだか日本の俳優さん、頑張ってください
既にやっていると思うけど、経営管理に長けた専門家に相談していい方法考えたほうがいいと思う。
会社の方が個人に帰属するよりは長く管理はしやすいけど。
高齢と後継者になるべく若手の伸びがイマイチ。
特に徳重が誤算になったのか、裕次郎のスター性が優っていた。
被災地での炊出しも高齢の身体では辛かっただろうな。
今は公式発表まで見守るべきだったと思う。
十分俳優として歌手として社長としての役目を果たされたと思います。ご苦労さまでした。
その徳重もCSの西部警察ロケ地巡りの進行やってたけど礼儀作法がなってなかった。
2回目のオーディションのメンバーもCSで見たけど、線が細いのばかりで全然石原プロらしくない。彼らは今後、他の事務所に所属できるだろうか。
もし解散ということになるなら、その前にお蔵入りになっている鳩村軍団の西部警察を編集して石原プロ最後の映画として映画館で上映してほしい。
初めから版権管理専門で機能していましたが、
勝さんや三船さん、最近ではたけしさんなど
色んな個人プロが店じまいや事業継承に失敗
する中で、渡さんを筆頭に舘さん、神田さん
など一線級の俳優を擁してここまで来たので、
裕次郎さんも感謝しているんじゃないかと
思います。
渡瀬さんに先立たれた渡さんの久々の話題が
芸能プロの終活活動と言うのは寂しいですが
無理をせず、メンバーの皆さんで協力して
しっかりとした譲渡先を見つけて欲しいです。
40代から下には「昔の活躍した人達の集団」
石原軍団も若手が入っていたが独特の売り方でブレイクまでは達していない
名だたる大物の方々もいらっしゃるし大物は当然世間の認知度が高いが、若手の売り込みは時代の流れによる、プロデュース力に難がある
不本意ではあった為、本格的にやらなかった事として、プロデュースは他に専門な人にゆだねた方がまだ道があったのかも知れない
お疲れ様でした
なんとも寂しいものですね。
テレビが娯楽のウェイトを大きく占める時代のヒーロー達が静かに引退していく。感慨深いなぁ。
会社として方向転換し、所属俳優や社員の方は散り散りになっても、これからも石原軍団として活動してもらいたいなぁと思う。
この事務所は記事にあるように石原裕次郎の名前を大事にしすぎた
だから主力の所属タレントの使い勝手がすごく悪く、裕次郎が亡くなって石原プロ制作ドラマも振るわなくなり事務所運営がずっと厳しいままだった
第二の石原裕次郎なんてコンテストをやったものの、選ばれた徳重はデビュー作でケチがつくなど若手も育ちにくい環境に
裕次郎関連は切り離して柔軟に事務所運営していたらね・・・
今のメンバーは無理でも若手に何とか、、って気持ちがあるんじゃないかなとも思うけど。
そういった意味ではそっと待つ方が人として有りだよね
結婚、仕事、会社、そして人生と終わる(終わらせる)時は、始める時の何倍も大変です。
石原裕次郎さんは全盛期に他界され、私の中にはあの時のイメージのまま残っています。
誰しも醜態はさらしたくないし、見たくもたいです。
渡さんの写真は見たくなかった。そっとしておいて欲しかった。
権利関係など色々あると思うが、うまく継承される事を祈ります。
時代にあった決断なのかな。
昭和の俳優は私生活が見えず良かった。
平成の俳優は自ら私生活を切り売り。
大物俳優って言われてもピンと来るのは昔の俳優で、最近の俳優はえっ!この人大物俳優なんだ…って思うことも多い。
石原プロの社長を引き継いで、若手のスターがなかなか定着するのがむずかしい時代になってましたが、渡さん自身の演技がもっと見たかったです。
単発でもいいから、ドラマが見たいですね。
お体が一番ですが。
売れたら何でも記事にしてしまうマスコミには本当に辟易する。せめて編集長が止めるべきだったと思うけど、編集長も同じような考えなんでしょうね。。。
渡さんには子供の頃からTVで楽しませてもらいました。ゆっくり治療に専念してほしいと思います。
作品版権や若手の問題もあるけど、石原軍団って炊き出しを通じて、エンタメを作ることの美学をずっと見せてくれていた。
災害時もだけれど、元々裏方や地元への思いやりから始まってるんだよね。
そういう裕次郎さんの心意気を継ぐ場所は残って欲しいと思う。
とはいえ渡さんも好きで解散の結論にたどり着くわけではないだろうし…
今の渡さんには年相応の魅力(写真は辛そうだけど)があるけど、演技は辛そうですものね。
やはり後継というか「新石原軍団(渡軍団?)」が出来なかったのも原因でしょうか?
申し訳ないけど「21世紀の裕次郎」は演技が下手過ぎるし。
魅力あるコンテンツが多いと思うので、版権だけはしっかり守って下さい。そしていつまでも楽しませて下さい。
「芸能ニュース」カテゴリーの関連記事