ヤクルト阪神戦 結果5対13で敗れた4/18の5回表2対10 主力交代を捨て試合と見るか?
“捨て試合”はありか?なしか? ヤクルトの山田、青木、バレ主力途中交代の是非
4/19(金) 6:05配信
2-10で迎えた阪神戦。5回表のヤクルトの守備から山田、青木、バレンティンが退き選手がガラっと入れ替わった
神宮球場で18日に行われたヤクルト対阪神戦で物議を醸す采配があった。ヤクルトの小川淳司監督は2-10と大差をつけられると4回終了時点で、山田哲人(26)、バレンティン(34)、青木宣親(37)の主力3人を一気にベンチに下げて控え選手と交代したのである。まだ中盤だというのに、もう試合を捨てたような采配に「ファンをバカにしている」「お客に失礼」という批判と「戦略的には正しい」という賛成意見が交錯した。試合はヤクルトの5-13の大敗。さて、この采配をどう評価すべきだろうか。
5回表。ヤクルトの選手交代を告げる場内アナウンスに神宮球場がざわついた。
4回に4号ソロを放っていた山田、4番のバレンティン、初回にセーフティスクイズを仕掛けた青木の主力3人が揃ってベンチに下がり、廣岡大志(22)、塩見泰隆(25)、上田剛史(30)が入ったのである。スコアボードは「2-10」。体調不良の寺原隼人(35)が抹消された関係で空いたローテーの穴に中継ぎ7試合で防御率0点台だった2年目の大下佑馬(26)を抜擢したが、2本の本塁打を含む8安打を浴び6失点して3回持たず、2番手の中澤雅人(34)もまた炎上して、もうワンサイドゲームになってしまっていた。
だが、阪神の先発は、2017年10月1日の巨人戦以来、勝ち星のない今季初登板の岩田稔(35)である。序盤はボールが浮いていたし、ヤクルト打線の爆発力からすれば十分つけいる隙のある投手だったにもかかわらず、4回にクリーンナップの打順が終わると5イニングを残して事実上ギブアップしたのである。
すぐさまスタンドに上がってヤクルトファンの反応を取材したが、あからさまな怒りの声や、ゾロゾロと席を立つような様子は見られなかった。小川采配に理解を示すようなファンの“大人の対応”にも感じた。
試合後、小川監督は、この主力の早期交代について「総合的に判断した」と説明した。
チームは、16日に愛媛の松山で試合を行い、翌17日は、空路松山から東京へ移動して神宮での当日ナイター。18時30分に試合開始を遅らせたが、延長12回を戦って2-2のドローとなり試合時間は3時間53分だった。しかも、19日は、また移動日無しで名古屋での中日戦。強行日程と主軸の疲労度を考慮して、37歳の青木と、時折、膝を気にする様子を見せていたバレンティン、そして山田に休養を与えたのだろう。年間90勝して優勝したとしても53敗はする。いかにその負けゲームを有効利用するかを考えた長期的なチームマネジメント、チームコンディション戦略としては“あり”である。
だが、チケットを買ってもらっているお客さんに対して“捨てゲーム”と取られても仕方のない采配やスター不在のオープン戦の試合後半のような試合を見せていいのかという議論は、当然ある。
ネット上でも、この采配に対する批判の声は少なくなかった。
「この1日を楽しみに見に来ていた子供やファンの方がいると思うと残念。スポーツは一種のエンターテイメント」
「お客さんはスターを見に来ている。入場料の半額を返せ!」
「この交代はありなの? 球場に来ているファンを馬鹿にしてない?」
「まだ5回やで。相手阪神。何があるかわからんで?」
「今日見に来たヤクルトファンは可哀想。 こんな明らかに試合捨てたみたいな交代見せられたら」
古い話で恐縮だが、長嶋茂雄氏は、どんな試合でもファンのために最後まで打席に立ち、全身全霊のプレーを見せることにこだわり三振した姿さえも絵にして見せた。たとえ完敗であっても最後まで全力を尽くす姿を見せるーーというプロの美学である。
ヤクルトにフルイニング出場記録に挑戦している選手がいなかったことも手伝ったのかもしれないが、遠方から来た人やなんらかの事情があって、この試合しか来れないというファンもいたのかもしれない。阪神の暗黒時代には「敗れても最後に代打・川藤幸三氏の打席が見れたら満足して帰ることができる」と言ったファンもいた。
この試合のチケットを買ったファンの顧客満足度という点で言えば、主力には、せめてもう1打席立たせるべきで、間違った采配だったのかもしれない。
だが、一方でフィールド内のマネジメントだけに目を向け、中長期的な視点で見れば、逆転の可能性が薄い負けゲームで主力を休養させ、次に備えるという采配は間違っていない。西武で黄金期を作った名将、森祗晶氏は「負けゲームをいかに生かすか」を優勝に導くための必須条件としていた。
「試合に出る出ないで疲労度はまったく違う」という声もある。
某セ・リーグのOBも、「阪神巨人といった人気球団では難しいことかもしれないが、優勝するためには捨てゲームの作り方は重要な戦略。143試合のトータルで考えてベテランのコンディションを維持するために、こういう形で休養を取らせるのは、負けゲームを次に生かす戦術としてあり得ること。一方で、小川監督は、逆に若い選手が、こういう大味なゲームの中でゲームセットまで集中しているかどうかをしっかりと見ていた。若い監督には、まだその域に届かないような野球を小川監督は知っている」と評価していた。
エネルギーを貯めた3人がさっそく中日戦で爆発する可能性もある。
ファンの意見の中には、「理屈としては納得しても感情はまた別物」「長期的戦略とその日の興行は相反するところがあるから難しい」「良い采配だと思うが現地に行った試合でこうなると残念な気持ちになる」というものも目立った。この采配に対する賛否の落としどころは、そういうところなのだろう。正解は、ペナントレースが終わるまでわからないのかもしれない。
【THE PAGE記事】
参照元/続きはこちら→:ヤフーニュース
URL:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190419-00010001-wordleafs-base
プロ野球の半年に渡るリーグ戦の一試合をそれら試合と同列で比べるのはまた違うのではと思う
143試合全てどの場面でも全力を尽くせるならそれにこしたことは無いけど現実に不可能
野手の主力の交代は議論されて投手の敗戦処理は議論されない
負け試合では勝ちパターンでない投手も必要
また野手でも経験を積ませたい若手もいる
大差がついた試合でも負けてるチームが主力の温存若手の経験を積ませる方がリーグ戦を戦う上で真摯に全力で戦ってると思う
観客には試合に負けても山田やバレンティンのホームランを見たい人もいるだろうけど観客全ての期待に応えるのは難しい
個人的には長いリーグ戦では捨て試合は必要だと思う
1戦目の松山から移動して2戦目は延長引き分け。
今日から名古屋にまた移動なので主力選手は少しでも疲労を抑えたいと考えるはず。
特に青木やバレンティンはベテランの年齢ですし、
山田も前日に頭に死球を受けたのでもしかしたら万全ではなかったのかも。
序盤に点差が開いた試合で無理して怪我したら
それこそ変えとけよと言われます。
寧ろ交代で出場した選手は絶好のアピールチャンスなので、
普段以上に頑張ろうとしたはずです。
今回の件でファンを馬鹿にしていると感じた人は、
シーズンを通して野球を見ているのか疑問を感じます。
観戦に行く日の結果はわからないので、
運が悪かったと思うしかありませんし、
逆に普段見れない選手も見れたとプラスに考える方が楽しく観戦できるはずです!!
ペナントレースで優勝しなければいけないという思いと、ファンを大切にしなければならないという思い、両方を同時に叶えることは大切ではあるが、時にこのような判断を迫られる場面もある。
こういった状況で指揮官は長期的な事を考えて選手を休ませる方を選択した。
難しい状況でこの判断をした小川監督の采配を、自分は評価したい。
当然全試合勝利を目指すことは大前提だが、そううまくいかない試合もある。
ヤクルトは早々に主力の坂口が離脱して、それでもその穴を埋めながらここまで勝利を積み重ねている。
そのなかでこれ以上の離脱者を出さない為、リスクマネジメントは必要であると思う。特にベテランの多いチームであり、このような試合を若手がチャンスと捉えて活躍する姿を見られればファンは納得するはず。
捨て試合という表現をすると聞こえは悪いが、若手が思い切ってチャレンジの出来るチャンスと捉えることも出来なくはない。
本当のファンであれば、出場機会に恵まれていない若手がこうゆう試合から一皮むけた姿を見せてくれたら、主力が活躍する姿以上に喜びを感じるものだと思う。
これを許すかどうかは、球団が決めればいい話だと思う。
野球は興行なので、どういう楽しみをファンに与えるかは、球団に責任がある。こういう戦略をとる監督がダメだというなら、球団が監督をクビにすればいい。
監督だって苦渋の決断だと思うし、楽しみにしていたファンには申し訳ないと思っているはず。監督が覚悟を持って選んだ戦略なので、あとは休養をもらった選手が活躍するその責任を果たすだけ。
まぁ、中日ファンの自分としては、そういう状態のヤクルトを迎え撃つのは正直怖いけど、試合がとても楽しみになってきた。
順位が決まってからそういうことをするのが問題ないのなら、試合の体勢が決まって主力を引っ込めるのだって問題ないはずだよ。
自分は地方民だから神宮に行けることはほとんどないけど、たまたまこの試合を見に行ってたとしても納得する。
納得しない人もいるのは理解するけれど、100%の人を納得させることなんて無理だと思うし、普段出る機会の少ない選手を起用できることはメリットにもなるはずだ。
長丁場で夏~秋口に優勝やCS争いを見せるのが最大のファンサービスで、その為なら捨て試合を作り、主力選手に疲労を溜めないのは必要だと思うから。
それに代える選手が普段あまりスタメンで使われないような選手だったら、その選手を見れる楽しみだってある訳だし。
僕は昔の、夏が今ほど暑くなく、140試合も無く、全て屋外球場で中止も多かった時代だから出来たような、主力はフルに出るのが当たり前、というような価値観を今に押し付けるべきではない、と思う。
昔は無理させて故障して、選手寿命が縮まった人が、今より遥かに多かったのだから。
ただ見に来たファンからすれば、同じ試合で皆いっぺんに休むのはやめてほしいところ。今日は青木、明日はバレンティン、明後日は山田といったふうに分散して休めたらよかっとは思う。
昨日の試合は、試合前半で10点も取られる投手陣が元凶ともいえるし、まだ前半なのだから諦めるには早いともいえる。山田は昨日、青木は一昨日に死球を受けてるし、バレンティンは元々脚に不安がある。明らかになってないだけで、他にも怪我や不調を抱えてた可能性もある。小川監督の言う「総合的な判断」というのはそういうこともあるんだろうな。
あるいは、抑えの切り札が見たいファンのために毎試合展開に関わらずに登板させられるのか。投手と野手とを同一視してはいけないかもしれませんが、本質は通底する問題だと思います。野手も使い減り、疲労します。たぶん、何もなければ中日戦のどこかで青木選手に休養日を設けないといけなかったでしょう。これで十分な休みになったかはわかりませんが、試合展開にあわせるのは合理的です。
確かに既存のスター選手のプレーは見られないことにはなったかもしれません。しかし、期待の若手、プレーする機会の減っている中堅は見られるわけで、現に村上選手のチームトップのホームランが出るなど、面白い場面はありました。観戦の満足感は、単純な損得では量れないと思います。
長期的には主力を上手く休養させながら、最終的な目標を達成してファンを喜ばせる。
一方で、短期的には今日の試合で魅せてファンを喜ばせる。
小川監督は、昨日は長期的視座に立ってそれを優先させたということでしょう。
主力に代わった選手たちが活躍できていればこんな議論にもならなかったのでしょうが、一年を戦うためには、シーズン中でも若手の育成は必要で、決して試合を捨てたわけではなく、試合展開を考えたときに、若手にチャンスを与えて育てる絶好の場面と小川監督は考えたのでしょう。
なんだかんだ言っても、最終的に優勝すれば誰もなにも文句はないはずですからね。
その日に現地で観戦した人が怒る気持ちもわかるけど、ペナントレース優勝こそが一番の興行でありチームの評価なのだからね。
疲れが溜まれば主力に怪我人続出して優勝どころかCS危うくなる方がファンとしては悲しいと思うけど。
それに野手のスタメンは相当な不調や怪我以外では変えない以上、若手に実戦での経験を積ませる場を与えることは中長期的に見ればメリットの方が多い。
ベテラン勢は30代だけど、自分も30代になって疲れ方、疲れの取れ方が変わってきた。
これはアスリートと一般人に差はあれど、多少はあると思う。
最高のパフォーマンスのために休養を取らせることも責任者の指導力の1つだと思う。
賛否両論、正解はないような気がします。もし結果が良ければ、小川監督素晴らしい采配と評価されるでしょう。
目当てのスター選手のプレーも見たい、これもわかる。”捨て試合”があるとすれば、勝ち試合を増やす手段としてアリかなとも思う。フアンは全試合勝ってほしい、好きな選手は毎試合出て、全打席ヒットを打ってほしい。もちろん不可能です。フアンが少ないと興行的に苦しくなる、フアンサービスや選手の待遇が悪くなる。結果選手が育たないので負け試合が増える。監督、コーチを変える。
勝ち試合が増えればファンも増える。ファンサービスが良くなる。選手もやる気をだす。
ヤクルトファンです。ヤクルトの試合があるからテレビをつけると、勝ってる試合が逆転される。面白くないのでチャンネル変える。
最初から見てると先取点とられる。面白くないのでチャンネル変えると逆転して勝つ。俺のチャンネル加減で優勝だ。
現地観戦の人には確かに気の毒な面もあるが、松山から移動日無しで神宮に戻り、延長12回引き分けの試合を経ての序盤での大量得点差。
これで主力を無理に出せとは、とても言えたものじゃ無い。
前の2試合で死球を受けた選手もいるのに、これで選手が怪我をしてシーズンを棒に振ったら、騒いだ人達はどこに責任を求めるのか。
捨て試合というのは、野手投手問わず主力選手を一切使わず、どんな試合展開になっても勝とうという意思を見せない試合のこと、と自分は認識している。
スタメンに名を連ねていたのだから、当然勝つつもりで試合に臨んでいた。それが難しくなり疲労も重なっているので、小川監督は戦略を切り替えただけのこと。
そもそも捨て試合とは言えないし、長期的な戦いのために休みを取らせようとしないなら、選手達を人として見ていないとも言える。
捨て試合じゃなく、将来に向けての投資。前向きに考えよう。
大量リードされてても主力を下げられないし下げようとも思わないだろう
でもリーグ戦はその試合を負けても次の試合を取って
その積み重ねで他球団より勝率が上回れば良い訳だからね
むしろ割り切ってそういう戦い方を出来る方が
手を抜いてる訳でも勝負を捨ててる訳でもなく本気で戦ってると思う
これに不満を言ってる方は、ボロ負けの試合でも主力を使い続けて消耗したり怪我をしたりして
勝負所で戦力不足や選手が不調だったりした場合に文句を言わないって事だろうか
違う状況で言うと大量リードしてる試合で若い選手を試したり
僅差の試合で使わないような選手を使って勝ちパターンの選手を温存するのも
本気じゃない、手を抜いてるに該当する事になるけど当然文句を言うんだろうね?
ファンは責任がない立場だから好き勝手言えるけど、ファンであればこそベンチのそういう判断を考慮してあげて欲しいね
常に勝ちを意識して行かねばならないと言う事よりも、局地戦(ペナントの一試合)での負けによる出血多量を嫌って、戦場全体(ペナントレースそのもの)を勝ち切るために主力を温存して次に備えると言うのは充分アリだと思う。
それと、主力の温存以外にも若手に出場機会を与える事は何も捨て戦と言う事だけでは無いと思う。サブに廻っている選手のやる気や力量をリアルに確認出来る訳だから。寧ろお客さんは、普段見れない選手を見る事が出来たのだから、ツイていると言う思いを持っても悪くないと思う。
完全に同じ意味ではないけれど、先のサッカーW杯での日本の2位通過狙いの時間稼ぎも、勝ちに行って逆襲されるリスクよりも、パス廻しに徹して確実に逃げ切る方を選択したのは戦略的には正解だったのではないだろうか。
そういうものを使う機会だったわけだし、試合を観に来た人は応援するチームの主力を観に来ているわけではない。主力も見ることができて、次世代の候補も見れたなら、いつもより2倍美味しいくらい思わないかな?
まあ、ライトなファン層と野球を見ない人には気にくわない人も多いかも。
でも序盤で大量リードされると、主力はただ出ているだけで大振りで雑な攻撃になるから、むしろ与えられたアピールの機会を必死に活かそうとする控えを見るというのも、野球の楽しみ方だと思う。
長嶋さんは食べ物も美味しいところしか食べない人。
スイカは先端の甘い部分だけ、氷あずきは氷を払って餡の部分だけしか食べない。
我慢のきかないひと。
監督になってからも今日の観客を満足させようと常に全力で先のゲームを考えないから疲労や登板間隔などを考えずに選手を注ぎ込んで破綻してしまった。
2回目の監督時はそういう失敗がないよう、有り余る戦力を用意して今日の観客を満足させようと使い続けた。
長嶋さんはほしいほしい病と言われたが、あれは今日の観客に美味しい部分を味わってもらおうと彼なりに考えた結果。
それに比べりゃ小川監督はそんな戦力を与えられていなから、今日の観客にも明日の観客にもまずは食事を出せることが先決。
明日の食事の材料がなければ今日のおかずを減らすのは仕方ない。
ペナントを勝ち取ることが究極の目的なのだから、勝つ可能性が非常に低くなってしまえば、次以降に戦力を温存しようと考えるのは立派な「戦略」です。
それを負けたら先がない、てな試合ならさておき、もし無理して全力出して勝ちをもぎ取れたとしても、次戦がそのハッスルの影響で力が出せなかったとしたら、その損失のほうが影響は大きいのでは?過負担はケガの心配もあります。人材は無限ではありません。
ただ!士気に関わる試合ってあるでしょうね。その試合の勝利が1勝以上の価値に値するような大試合。そういう場合のみ例外になるのかな。
V9時代の巨人。勝つ試合は僅差で勝ってた。逆に負け試合はあっさり負けてた。
強いチームって、そういう戦い方をシーズン通して貫きます。
そのファンが何を期待しているか。いま、今日強いチームを観たいなら不満だろうし、今から未来にまで強くなっていくチームを観たいなら条件付きでOKだと思う。将来性豊かで次の世代を背負うような若手の力量を測る、経験を積ませるなら私はいい。
次世代を担うほど能力と伸びしろを感じてるけど、現状では出場が叶わない選手を使うならワクワク感はある。
レギュラーの休養目的で、仕上がった実力見えてる選手を使うとなると不満。
年間を通してのゲームには優勝という最終目的がある、
この優勝を目指して個々のゲームを組み立てるのは
当然のことであろう、
今回の場合のように明らかな負け試合で
主力選手の温存、若手の育成的な選手の起用法には
試合を見に行ったファンには気の毒ではあるけれど
逆にこのような試合で主力を使い続ければ
それはそれで何の策もないと批判を受けるであろう、
若手選手にとっては又とない出場機会
全力プレーは当然であろうしそれを温かく見守ることも
ファンとしては必要なことであろう、
又それが優勝と言う最終的な喜びを分かち合う
結果になるのではないかと思う。
ちなみに私は監督の采配が正しいと考えます。そりゃスポーツである以上最後まで全力を尽くせばどうなるか分からないですが、一発勝負の試合ではなく長い長いリーグ戦であることを考えれば、負け試合を上手く消化することも大事だと思います。それに交代で出てきた選手が、この試合を機に覚醒する可能性だってあるわけですから。そうなったら始まったばかりのリーグ戦において大きな収穫です。
最初に言ったように考え方の違いだから批判的な意見があるのは仕方ないし問題ないでしょうが、ただ3人の交代で出てきた選手に対して失礼ではないかと思ってしまいます。
指揮官は長いシーズンをしっかり戦いきって、そこで結果を出すことを求められてる以上、試合展開によって主力を早々に下げることが合理的なのは確か。
一方、その昔王さんは「その試合しか来れないお客さんもいるはずだから毎試合全力出す」という旨の事を言ってて、それもまた一つのプロ精神。
どちらが正しいと簡単に割り切れる話ではないし、自分の役割を考えて決断してることなのだから、あまり批判しすぎるのはどうかな。
(違う考えを持ってもいいけど、相手にも一理あるときはその決断を尊重する気持ちも必要だよ)
ヤクルトの選手はすぐに怪我をするから、捨て試合は主力を休ませるのはいいことだと思うし、理解も出来る。
ただ、お金を払って見に来てる人は理解しつつも、ガッカリだったと思う。
特に働いている人は主力が活躍してる時間に来れなくて、来て見たら二軍?控えレベルの選手ばかりが並ばれるとお金を返して欲しいと言ってもおかしくないと思う。
他にも関東以外から滅多に来ない東京にわざわざ足を運んだファンも少なくないと思う。
そういう人達は気の毒だなって。
難しい問題…でもお金を払って見に来てるファンがいることは忘れちゃいけないと思う。
活きる負けとはまさにこのことだと思う。
でもこんなことができるのは、勝っているからこその余裕采配。
一昨年とかは全試合必死で頑張っても勝てなかったわけだし、負け試合を生かしてこれから勝てばいい。
今回の采配には批判意見も多いけど、主力ばかりが選手じゃないし、控え選手のファンだっている。
昨日の勝利はあきらめたかもしれないけど、長いペナントレースの為になることだからファンは理解すべきじゃないかな。
批判的な方の言いたいこともわかりますが、トーナメントや日本シリーズでこれをやったら批判されて当然でしょう。けど長いリーグ戦なら賢明な判断をされたと思います。
記事には岩田だったからまだ諦めるには早かった?みたいなことが書かれていますが、結果は完投でも点差が縮まってくれば勝ちパターンに移行していたでしょう。序盤にこの点差ではほぼ負けは確定的。一戦を落とすよりも主力にケガでもされたほうが長期的に痛手。
逆に普段あまり使われていない若手のアピールの場にもなるわけで一方的な試合の中にもそういう若手を見れるチャンスと思って楽しめばいいだけです。
観戦しているのはあくまでも「ヤクルトスワローズ」の試合であって、決して山田選手やバレンティン選手や青木選手の試合ではないでしょう。
もちろんゲームセットまで逆転することを目指してベストメンバーで戦わなかったのことの是非はあるとは思いますが、
仮に昨日の試合でフル出場した結果、疲労で翌日の試合を欠場すれば翌日の試合の観客はその選手を見られないわけですし、
最悪の怪我などに繋がれば、長期間にわたって選手を見られない観客が発生するわけです。
それを考えれば休めるときに休ませたり、出場機会の乏しい選手に出場機会を与えることは非難されることでもないと感じます。
今までも降雨中止だと予測して、新幹線代・宿代を惜しんで行かない日に試合が強行されて、持ってたチケットがパーになった経験もありましたが、それは誰も悪くないので、仕方ないなと諦めてます。
少し話が逸れましたが、昨日の試合も同じような事かもしれません。失礼ながら予告先発から厳しい試合になるのは予測出来ましたし、実際あれだけ点差が離れれば戦略的に納得はします。裏を返せば、普段見れない塩見・廣岡・上田あたりの選手を見るチャンスだと前向きに捉える方がいいのかなと。
こんな試合も見るからこそ、観戦日が劇的な勝ちゲームなら喜びも倍増すると思います。
そもそも最初から捨て試合にするなら大下を三回途中で降ろすことはなかったと思う。最低でも5回途中までは引っ張って二桁失点しようが投げさせる。それをしなかった時点で途中までは一分の望みをかけてプレイしていたと言っていい。
特に批判される要素はないと思うのだが。
普通のことだと思うけどねぇ。
今回の対戦相手である阪神だって勝ちが濃厚ならベテランを休ませたり、控え選手を出して若手に経験を積ませたりする。
どこのチームでもチーム事情や戦略があるし、ペナントは長丁場ですからね。
戦略といえば、昨日の岩田起用も巨人戦に良い投手を温存したい気持ちもあったと思うし。
まあ、阪神の巨人戦に対する強すぎる思いは必ずしもペナントを戦うには良いとは思えないこともあるけどね。
優勝することを目標にしているのだし、そのために選手は休ませながら使うべきだと思う。
長いシーズン、捨てなければならない試合もある。
まだシーズン序盤だが、これからの事を考えれば、当然の判断。
若手にチャンスを与え、やる気を出させるためにも必要です。
これが年に一度しかない地方球場なら、主力を全部交代は、ファンに気の毒だと思うけど・・・。
怪我とかがあってもいけないし一番チームを熟知している首脳陣がシーズン通してパフォーマンスを発揮出来る様考えてのことだと思うので外部の人が途中交代の是非を問う事自体が的外れに感じます
昨日しか観戦出来ない方には申し訳ないですが、まだ戦いは長いです。
批判を承知で小川監督は過去の経験を活かし良い判断をされました。
さすがです。
今までの過程を考えると主力選手を少しでも休ませることが出来て
本当に良かった。
今年の中日は阪神よりも個々の選手の打率が高いです。
甘いこと考えていたら正直勝てません!
「優勝に向けて」1つ、1つの試合に勝つことが大切です。
YSファン全てが望むこと「日本一」です。
この結果が秋に実ればすべてのファンは納得できるでしょう!
普段活躍の場が少ない選手が出てくるのを批判するのは真のファンではなく、ただの客だ。
プロスポーツは選手だけでなく真のファンも育てていかないといけない。観客動員が短期的に減ったとしても、ただの客より、真のファンに向けた長期戦術がいい。
ペナントレース序盤戦でもあり、大差をつけられた「主力」よりも控えという名の「次期主力」を叩き上げるのも監督の仕事だろう。
どんなスポーツでも理解のないただの客はいるもんだね・・・
「贔屓の引き倒し」とは昔の人はよく言ったもんだね。
お互いに理解出来てるんじゃない?
何ごとも期待しすぎるなってことなんだろうね。
主力選手を見たい、主力選手に活躍して欲しい、ゲームも勝って欲しい、優勝もして欲しい。きりがないね。
昨日は期待が外れたので次回どうぞってことだろうね。(^^;)
医者だって最初から医者じゃない。(><)
若手も経験を積ませないと主力選手にはなれない。
この主力選手若手の時に観たんだよねという楽しみもある。
by 何事にも期待をしすぎながら、医者を育てている男
しかし、その強力なチームに侍が如く挑む姿が好きなファンも居ます。
敵は巨大です。選手、指揮官もただ普通の事をしていては目指すものは手が届きません。大事な一勝です。簡単に捨てる事なんか考えてはいないでしょう。巨大なチームならお遊びでそれ位は出来るでしょうが。それでも指揮官は選択したのです。落としに行ったのでは有りません。若い侍を経験を積ませる為の場にしたのです。明日の勝利です。お金で気兼ね無く買ってきた兵士では有りません。大事に育てて未来の侍候補です。
何がいけないんでしょうか?
ただやっぱり勝つことがファンが増える一番の近道であることは間違いないと個人的には思う。そのために決断した采配であることだけは間違いない。
もう一つの見方として、ファンが常に出場してほしい主力選手の体調維持というのも、長期的なファンへの心遣いという見方もあろう。こういう試合にも出続けることでの疲労蓄積での戦線離脱となれば、その時に見に行こうとしていたファンにとってはやはり残念な試合観戦となるわけだから。
確かに昨日の試合では逆転の可能性も低いと思うし、選手の疲労もあった中で休ませたのはいいと思うが、2年前?に10点差を大逆転した試合もあるわけだし、諦めない姿を見たかった気もします。
主力とて人間だし、ケアする時間もかなり必要だ。おまけに成長している若手も見ることが出来るのでそれなりに価値がある。
勝てなくてファンに失礼とは言うけど、これは大量失点を喫した投手に言うべきであって、野手に言うのは違う。
さらにそういった事を含めた上で選手起用を考えるのは監督だという事を忘れてはならない。
そもそもベンチにいる控えの選手だって試合に出たいけど、絶対的なスタメンだとなかなか出番もないだろうからね。
むしろ普段なかなかプレーしてるところを見れない選手を見れて良かったくらいに思えばいいと思うけど。
主力級を乱用してあとが続かなかった例として、旧日本軍が犯した考え違いがある。こういうことが話題になるのは、相変わらず日本人は変わっていないってことだな。常に全力を尽くすのは当たり前だか、それが控え選手を出場させることは、なんら反しない。控え選手も勘案してのチーム力なんだから。
主力選手は試合に出続けるのが使命なのかもしれないが、無理して出場してケガでもしたら大変だ。
ファンの願いは優勝してもらうことが一番だと思う。
たしかにせっかく観に行った試合で、主力選手が途中でベンチに下がるのは残念だろうし、金返せってなるのかもしれない。
ファンあってのチームだけど、良い成績を残すのもファンの為。
毎試合全力で戦わなければならないトーナメントならわかるが、長いリーグ戦なら休みを取らないと良いパフォーマンスも出せない。
本当の野球ファンならこの交代は理解出来ると思うけど。
有能で性格も良く人としても問題が無いどころか
人格者として知られた小川監督なら深謀熟慮があったんだろう。
また、ヤクルトファンなら、山田、青木、バレに
1シーズン元気に活躍してもらいたい気持ちもあるだろう。
3人に代わり、違う選手も見れたし
選手や資金が豊富な巨人やソフトバンクとは違う戦い方をしないと
優勝は遠いチームの監督として当然の采配ではと思う。
小川監督が、4月から優勝狙って
タイトな采配をするなら、今季のヤクルトは他球団には
怖い存在になるだろう。
選手も監督が、批判されてもくれた休養で
「やってやるぜ!(この監督の為に…)」と思うだろう。
人気選手を観たかったファンには悪いが
流石、小川監督と思う案件。
ここまで問題を大きく取り上げられたのは、そのベンチ組が全く活躍しなかったのが一つの原因ともいえると思う。
このメンバーで逆転しろとまでは言わない。けど山田、青木、バレンティンの代わりに出た選手達で得点を取っていれば“捨て試合”とまで言われなかったんじゃないでしょうか。実戦経験を積むという意味では価値のある試合になったんじゃないかと。
あと相手投手に完投を許したのも原因。ここで先発を引き摺り下ろす活躍を誰かがしていれば、また評価も変わった。
全ては結果論ですけど。
選手を見たいだけのファンなら怒るだろうけどさ。
移動や死球など諸般の事情もあるのでは。
出しておきたい選手も結構居るし理由が有ったら控えを出したいという
意向も有るんだろうよ。
宮本さんが入ったベンチでぬるまな事はないだろうから
休んでOKみたいな乗りではなく戦略的なケアだった可能性が高いと思うよ。
機会を得るにはこういう試合じゃないとっていうのもあるので
代わった選手が期待に応えればよいだけだと思います。
その方が主力は疲れ溜まらなくて済んで長い1年しっかり戦える。
控え選手にとっちゃ絶好のアピールの場。
更にこれを機に台頭してくる選手が出てきて、チームを代表する選手になんてなったら、「1回の敗け」以上の価値がその試合には出てくると思う。
ファンもファンだよね。選手のプレーや監督の采配も含めてそのチームに惚れてるのだったらその監督の判断を受け入れるべき。後々を考えて主力の体力温存を全否定するならそこの球団のアンチになればいいだけの話。
これは最近のアイドルファン事情にも言えることだと思う。
世知辛い世の中だネェ
高校野球や他スポーツ・格闘技も「選手の体調を考えて欲しいです」など、上層部や運営を批判する人が出ます
青木が怪我すれば「負け試合で無理させた」等と批判が出たでしょう
何をやっても批判が出るのであれば
進退や待遇に直結する監督の判断で良いでしょう。
小さな子供が~・半額返金なんてのは
弱者や立場を利用したプロパガンダのような物で典型的なクレーマー意見ですから無視して当然です
ただ、試合放棄的な行動を取れば観戦に来なくなる人が増えるリスクは
選手含めて真剣に考えてはおく方が良いでしょうね
長いペナントレースで譬え戦力充実のジャイアンツとて楽じゃない
最初から捨て試合する事はないが、先発ローテの谷間で序盤からコケて大量奪われたら主力を温存しリザーブ使う!主力以外はその為の戦力としてベンチに置く
くだらない事で主力に怪我されたら元も子もない、逆に穴が開き戦力が整わなくなる
プロは全勝するつもりで元々組んでない、最終的に半ゲーム差でも勝ちで目標は優勝だから!
一番大変なのはジャイアンツでは?ホームはとにかく落とせないしファンが多い分ロードでも負けは許さないから全部勝ちに行くオーダー!だから選手層もその分充実させないと回って行かない
それでも楽々勝てないのが野球!
主力が負傷者続出で外野手がいなくなったソフトバンクがいい例で
急遽二軍から故障リスト分を昇格させたが戦力になろうはずがない
結果ロッテに三タテ喰らって脱落!これを避ける為もある
“捨て試合”なんて言葉は、当の球団サイドや選手は絶対に使ってはならない。ヤクルトの監督が「はい、今日は捨て試合です。」とは言ってないよね。
バレンティンが、途中で下がったときに、「今日はヤクルトは諦めたか?」とは思ったけど、前日(その試合もレフトで観戦)にダイビングキャッチした後、しばらく左足を気にしてる仕草を見せていたので、「ちょっと痛めた?」と思いましたね。昨日の展開で途中で下がるのは、むしろ普通のこと。
今回の批判は、現状ヤクルトが上位にいる上、先日マツダで延長で一気に12点取ったのが頭にあることが少なからず影響してるかと。もし、現状がそうでなかったら、逆に「ベテランは引っ込めて、若手を使えよ」の声が大きく出たかもね。
ファンの中には年に一度しか行くことの出来ない家族もいるだろう。
ましてや大敗が濃厚な展開ならますます青木や山田やバレンティンの打席を見たかったに違いない。
勝負に徹するなら小川監督の采配は有りだ。麻雀で言うところの『降りる』ことも勝つ為には必要だろう。
しかし、プロ野球は興行だ。
ファンにプレーを魅せることが第一であって欲しい。
「スポーツニュース」カテゴリーの関連記事