GT-RやNSXのパトカー 警察車両に採用された名車5選 → 粋な警察もあったんだね
アリなのか!? GT-RやNSXのパトカー 警察車両に採用された名車5選
10/10(木) 6:10配信
警察車両というと真っ先に思い浮かぶのがパトロールカー(以下、パトカー)でしょう。警察官が制服で乗車し巡回をおこなうなど、地域の犯罪抑止や交通違反の取り締まりに使用するもので、昨今ではトヨタ「クラウン」が主流になっています。
また、高速道路などで取締りをおこなう交通機動隊、市街地などを巡回する警ら用など、用途によってパトカーの車種はさまざまです。
そこで、パトカーに採用されたクルマのなかから、記憶に残るモデルや話題になったモデルを5車種ピックアップして紹介します。
●日産「GT-R」
世界最強のパトカーとの呼び声高い「GT-R」
1980年代に、市街地を巡回する警らパトカーに日産「スカイライン2000GT」が数多く導入されました。
決して速いクルマではありませんでしたが、それまでのパトカーの主流だったトヨタ「クラウン」や日産「セドリック」の鈍重なイメージからすると、当時の若者の憧れでもあったスカイラインがパトカーとして登場したことで、イメージを刷新する意味があったのかもしれません。
その後、スカイラインが高性能グレードである「GT-R」を復活させ交通警察隊に導入されると「GT-Rのパトカーに狙われたら逃げられない」とまでいわれるようになりました。
そして現在は、最高出力570馬力を発揮する3.8リッターV型6気筒ツインターボエンジンを搭載する「GT-R」も交通警察隊に採用されています。
現行型であるR35型GT-Rのパトカーを全国で初めて導入したのは栃木県警ですが、2018年に栃木県在住の個人による寄付という形で寄贈されました。
導入に至った背景には、栃木県には日産の研究施設や工場を所有しているということもあったのでしょう。
●ホンダ「NSX」
カッコいいパトカーの代表的存在の「NSX」
1990年に国内で発売されたホンダ「NSX」は、世界初のオールアルミモノコックのシャシに、最高出力280馬力の3リッターV型6気筒DOHCエンジンをミッドシップマウントした本格的スポーツカーです。
当時、国内メーカーの乗用車では最高額でありながらも、バブル経済の追い風もあり発売当初で3年分のバックオーダーを抱えたという逸話があります。
外観や性能から和製スーパーカーといわれ、欧州製のスーパーカーを大きく上まわる品質としたことで、スーパーカーの概念を変えたクルマとして国内外で商業的な成功を収めました。
そんなNSXですが、1992年に栃木県警へ導入され話題になりました。ホンダが栃木県警に寄贈したことが新聞でも報じられたほどです。
日産「スカイラインGT-R」やトヨタ「スープラ」など国産車の高性能化が進むなかで、速度超過などの違反行為の増加に対する抑止効果も狙っていたのかもしれません。
●スバル「インプレッサWRX STi」
「インプレッサWRX STi」のパトカーからは逃れられぬ!?
世界ラリー選手権(WRC)で勝つために、スバル「レガシィRS」の後継として生まれた「インプレッサWRX」は、モータースポーツの世界だけでなく公道でのパフォーマンスも国内トップクラスのクルマでした。
なかでも「インプレッサWRX STi」は、スバルのモータースポーツ用エンジンや車両開発などを担う「スバルテクニカインターナショナル」の手が入ったモデルで、エンジン、シャシ、サスペンション、エアロパーツなど、そのままでも競技に出場できるくらいの性能を持ったモデルです。
そのインプレッサWRX STiのパトカーが、埼玉県警に存在しました。
ラリーカーそのままのような、大型バンパーとボンネット上のエアインテーク、巨大なリアスポイラーもパトカー仕様でも取り外されることがなかったばかりか、マフラーもSTiのものが装着されたままで、イベントなどに登場すると水平対向エンジン独特のボクサーサウンドを響かせました。
また、STi仕様ではありませんが、埼玉県警以外にも警察車両としてインプレッサWRXや1.5リッターエンジン搭載モデルが採用され、ツートーンカラーのパトカーはもちろん、覆面パトカーもあり、取り締まりや捜査活動に使用されていました。
●日産「スカイラインGT-R 40thアニバーサリー」
東名高速で恐れられた覆面パトカーのベースとなった「スカイラインGT-R 40thアニバーサリー」
日産「スカイラインGT-R」が登場して、その高性能さから交通警察隊に導入されていましたが、4代目スカイラインGT-Rである「R33型」では、4ドアGT-Rのパトカーも存在しました。
この4ドアGT-Rは、スカイライン発売40周年を記念してオーテックジャパンの手によって限定販売されたR33型 GT-Rの4ドア仕様「スカイラインGT-R 40thアニバーサリー」で、「大人のための国内最高性能4ドアスポーツセダン」をコンセプトに、1998年に期間限定で440台が生産されました。
スカイラインGT-R 40thアニバーサリーは、R33型2ドアGT-Rのシャシをベースに4ドア化され、搭載されるエンジンや駆動系、サスペンションは2ドアGT-Rそのもので、ワイドトレッドとするために、リアフェンダーとリアドアは専用に作られました。
このスカイラインGT-R 40thアニバーサリーはツートーンカラーのパトカーだけでなく、覆面パトカーとしても導入され、主に高速道路や自動車専用道路での交通取り締まりに利用されたようです。
●スズキ「キザシ」
じつは隠密行動に不向きな「キザシ」
2009年にスズキ初のアッパーミドルクラスセダンとして発売された「キザシ」は、最高出力188馬力の2.4リッター直列4気筒エンジンを搭載し、ボディサイズは全長4650mm×全幅1820mm×全高1480mmの3ナンバー車で、日米欧向けに販売したグローバルモデルです。
外観のデザインはスタイリッシュで、欧州や北米で走行テストを重ね、四輪独立懸架による上質な走りと、乗り心地のよさの両立を目指していました。
価格が278万7750円(消費税8%込)と、当時のスズキのラインナップのなかでは高価だったことと、受注生産のみ(日本国内)ということもあり、販売は極端に低迷してしまいます。
登録台数の少なさから珍しい存在のキザシですが、警察車両(捜査車両)としての導入は多く、「キザシ=覆面パトカー」と認識されていたほどで、実際に5台ものキザシを導入している警察署があります。
覆面パトカーは隠密行動をする必要がありますが、珍しいキザシでは逆に目立ってしまうという矛盾がありました。
※ ※ ※
自動車メーカーの本拠地や生産拠点がある地域では、ハイパフォーマンスカーを地元の県警の高速道路交通警察隊に寄贈することも以前から多く、日産「フェアレディZ」やマツダ「RX-7」のパトカーなどが存在しました。
ほかにも過去に栃木県警ではフォード「マスタング」、新潟県警ではポルシェ「911」など、輸入車のパトカーがありました。
取り締まりに使われるパトカーは高性能である必要がありますが、見た目の威圧感も重要だということで、そうするとパトカーに採用されるクルマは限定されるということでしょう。
くるまのニュース編集部
【くるまのニュース記事】
参照元/続きはこちら→:ヤフーニュース
URL:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191010-00185216-kurumans-bus_all
純粋に良い車のパトカーは格好いい。
この記事にある車は全て都道府県費でしょう。
国費はかなり厳密に仕様を指定されるので、こんな車が入札できるはずもない。
記事にあるように寄付での入手や広報を意図しない限り都道府県費でも購入が難しいでしょうね。
神奈川県警や埼玉県警はこの手の車が好きなようですが。
白バイもそうだけど、それなりの装備がある威圧感があるほうが
いいかもしれないけど、あまり過剰に費用を使うのもよくはない。
煽り運転がこれほど多いことや身勝手な運転をするものが多い。
覆面は取締りで検挙するには威力を発揮するけど、白黒パトが赤色灯点灯させて走っているだけでも効果がある。捕まえて取締ることも必要だが多くのパトカーがパトロールするだけでも煽りや無謀な運転をさせない効果は期待できる。有効に利用される効果が上がるのであれば導入はありだと思う。
そういう事件の時にちゃんと逃走を停めれるなら良いのでは?
注意して逃げられて、「危険なので追いかけませんでした」なら。
極端な特化の車じゃなくても良いと思うけどな。
かっこいい車で颯爽と取り締まりをする警察官の姿を見たら将来警察官になりたいと思う子供も増えてくるので良いと思います。
誰でもでなく優秀な結果を出した警察官が乗れるようにしたほうがキャリアアップにつながります。
現場のモチベーションが上がることは良いことです。
それに個人や会社からの寄付だったら尚の事です。
何処かの市長のように公金で外車高級車を公用車にするよりは遥かにためになります。
どうせ車の限界付近での追跡なんて絶対やらないんだからクラウンクラスで十分。
名車採用はのあくまでもイベントやPR用。白バイやこういったスーパーパトカーを見て「カッコいいな。僕大きくなったらお巡りさんになるんだ!」とチビッ子らに思ってもらったら警察としては十分なんだと思う。
どうせ寄付や税金なんだし、維持費用も確保されているから民間企業と違って費用対効果の概念もないし、高速隊隊員の励みにもなるしね。
秒単位だからそれは大きいはず、あくまでも前提は検挙されるべき違反車という事で、パトカーに気付いて直ぐスピードを落とす、安全にブレーキを踏むという動作をする違反車に対しては違反には違いないが警察も理解はあるでしょう、それは現場のプロとしての流れと勘が判断する事で、逃げても追いかけっこして捕まる、捕まえるということではないでしょう、立ち居振る舞いというのはその人によって車に乗っていても滲みでるから、「出来る!」っていうやつですよ。
いいとおもいます。
寄付などもまりますしね。
抑止力効果はもちろんですが、シンボルとしての
効果も抜群ではないでしょうか。
馬力はもちろんですが、制動性能やコーナーリングなど
走る、曲がる、止まるはやはりこういった車種のほうが
高性能でしょうから。
もちろん、交通機動隊であれば、ドライバーの警察官も
腕は抜群ですから、車の性能を高次元で引き出すことも
できるでしょうから。
僕は、おとなしく運転しますけど。
キザシは名車じゃなくて迷車かも。
ドイツはそういう理由で売れやすい型だとか、日本は売る訳ではないから見た目気にする必要はないかと。でも、全部同じ型にするのは面白さ無い。常識的価格のものを選んで貰えたら問題ないなと。
どんな高性能な車にしようとある程度の速度・距離までしか追尾せずに「これ以上の追跡は危険と判断」でナンバー照会かけたりするんで無駄かと。軽自動車じゃなかったら世の中の車の追尾は十分出来るからね。
速度違反のフェラーリを速度無制限でGTRでとことん追い詰めて検挙するってなら話しは別だが。
昔のクルマは超高速で走れる車種が少なく、市販車両の高性能化に対応する上で仕方なかった。しかし、今のクルマ、高速安定のためのロングホイールベース化もあり、4ドアセダンの方がむしろ安定して機能も両立できる。
正義の味方はやっぱり謙虚でカッコ良く質も良くないと夢がないよね。
今日も一時停止のねずみとりスポットで1台の車を警官3人て。
民間で働く自分としては、コスト意識ですごい気になってしまいます。
しかも、危険運転の原付はスルーしてたし。
個人的にはパトカーのGT-Rを見たいのであってほしいが、現実的にはGT-R1台よりクラウン2台の方がメンテも含めて検挙の効果が高まると思います。
全国のパトカーがGT-Rになる必要はないと思うが、一部には必要だと思う。
SUVの覆面とかいたら油断してしまうと思う。
検挙ありきの話ではないのだけれど。
犯人追跡するのに必要だと思う。
カッコ良い。
きっと最初は運転する警察官の方も
「おぉ〜〜!」って思うんだろうなぁ。
まぁ新人には運転させないだろうな。
うちの子供はパトカーに乗りたいがために
お巡りさんになる!と言ってます。
私でもカローラ?やケッパコパトカーよりは
クラウンのパトカーを見掛けると心無しか背筋ピッとなります。
やはり見た目は大事だなと思います。
ただスポーツカーのような車だと警察官の技量も必要でしょうし、パトカーの事故も多いのでそこはしっかりして頂きたいです。
それで事故ったら超絶かっこ悪いです。
「ハイエース」の覆面パトカーは、ハイルーフ仕様でシルバー系が多いという情報もあるが、一見は何ら一般車と変わらない。
フランスの日産車じゃなくNSX等日本車製だけにするべき。
日本のパトカーのデザインのファンがおるはずやと思うけど、自分は日本のパトカーのデザインが好きじゃない。黒と白を基調とするだけで警察車両感でるから今までのボンネットの富士山のようなデザインと車体下半車と上半車で黒と白に分けないで全部黒にしてACCobraのように白の太いライン2つがボンネットからトランクまであるとか海外のかっこいいパトカーみたいにして今までのださいデザインに囚われてほしくない。
Copzillaで検索。ボンネットに警察のロゴとかかっこいい
悪いことしてない人なら何の問題もないでしょ。
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