ワールドラグビーの“謝罪&罰金勧告”にスコットランド協会は徹底抗戦の構え → ルール違反か?どう決着するか?
「究極の選択を迫られている」ワールドラグビーの“謝罪&罰金勧告”にスコットランド協会は徹底抗戦の構え
11/11(月) 5:09配信
日本のファンの心に深く刻まれたスコットランド戦。その2日前に起きた騒動はいまだに尾を引いている。(C)Getty Images
事態は、泥沼化の様相を呈している。
11月7日、ラグビーを統括する国際団体「ワールドラグビー」の独立紛争委員会は、スコットランド・ラグビー協会に対してけん責処分を言い渡した。先のラグビーワールドカップ、日本対スコットランド戦を前にした問題発言に対する処分で、謝罪文の提出と罰金7万ポンド(約945万円)の支払いを命じたのだ。
超大型の台風19号が日本列島に迫るなか、ワールドラグビーは2日後に横浜で開催予定の同カードが中止になる可能性を示唆した。ところがこの声明に異を唱えたのが、スコットランド協会の最高経営責任者(CEO)であるマーク・ドッドソン氏。中止となれば試合は引き分け扱いとなり、スコットランド代表のプール戦敗退が決まってしまう。ドッドソン氏は英メディアに対して、「我々は台風の“巻き添え”となることを良しとしない。世界中のラグビーファンが融通の利かないワールドラグビーに失望している」とのコメントを発し、中止なら「法的手段も辞さない」と豪語した。
結果的に試合は関係者の尽力によって開催にこぎつけ、スコットランドは21対28で日本に敗北、決勝トーナメント進出は果たせなかった。
今回のワールドラグビーによる裁定を受けて、スコットランド協会は公式ツイッターに「ワールドラグビーからの連絡を今朝受けた。結果についてよく吟味し、調停の可能性を含めて熟考する」とだけ記し、その後は沈黙を守ってきた。
ようやくひとつのアクションがなされたのは、現地11月9日のお昼だ。スコットランドの地元紙『The Herald』によると、ドッドソンCEOは協会に属するすべてのクラブメンバー宛に文書を送付。あらためて協会とみずからのスタンスを明確にしたという。書き綴られた内容を要約するとこうだ。
「ワールドラグビーの悩ましい仕打ちに対して、スコットランド協会としていかなる振る舞いがベストなのかを考えて行動する。正当性は我々にあると信じており、尊厳は守られなければならない。あの時点で我々が取るべき手段は妥当であったと考えるし、日本の人びと、日本を訪れている人びとのことを案じ、そして、日本対スコットランド戦が安全に開催されることを念じていた。今後はスポーツ裁定裁判所(CAS)に調停を申し出ることを含めて、協議していきたい」
ワールドラグビーの要請には応じられない、と意思表示したのである。
このリリースを受けて、『The Herald』紙のデイビッド・バーンズ記者は次のように論じている。
「もはやSRU(スコットランド協会)は、究極の選択を迫られている。このまま罰金と謝罪文に応じて、災害に対する自己中心的なメッセージを顧みたうえで、これ以上の評判の低下と商業的損失を回避するか。それとも、スタンスを支持する国内の声とともに全面的に戦う姿勢を貫き、大きなダメージを背負うのか。決断のデッドラインは近づいている」
ドッドソンCEOはあくまでワールドラグビー側の裁定は不当と見なしており、スコットランド国内には支持者のほうが大多数だと自負している。さらに文書の中でイングランド、ウェールズ、アイルランド、イタリア、フランスと構成するシックス・ネイションズ(6か国対抗)の参加国から、「きわめてポジティブなサポートをもらっている」事実も明かした。
はたしていかなる結末を迎えるのか。すんなり終幕とはいかないようだ。
なおワールドラグビーは支払われる罰金をすべて、台風の被災者を支援する団体に寄付すると発表している。
構成●THE DIGEST編集【THE DIGEST記事】
参照元/続きはこちら→:ヤフーニュース
URL:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191111-00005352-thedigest-spo
結局は欧米的な利己的な考えを日本人も持っていると思っていたからの、あの発言だと思う。
本当にあの時の残念な発言にガッカリしたが、まだ我々をガッカリさせる行動をとるのであろうか?
こんな話は早く終息して欲しいのが正直な気持ちです。
しかしながら、本大会前に不測の事態の場合の決めごとがあったことも参加国は確認しているはず…意見や気持ちは理解出来るものの大会がはじまってから言い出すのはおかしいと思います。
であるなら大会前から不測の事態の際の対応を提案しておくべきだと思います。
発言だったし
発言権がある分発言には責任も伴う
事を示して欲しいですね
スコットランドの選手達が肩身の狭い
思いをして欲しくは無いので
日本に負けた時点で
「試合前の発言は配慮が足りなかった。申し訳ない。」と
一言言えばこんな事にはならなかったはずなんだけどな…。
エディさんも「台風シーズンだし中止の可能性は十分考慮すべきで、
決勝トーナメント進出が厳しくなったのは自業自得だ」と言ってたよね。
今後予備日などの改善を提案していけば良いことです。
一方で開催の実施判断に圧力をかけるような発言は弁解の余地はないと思います。
ルールとして決められている以上ソレに従うことがすべての関係者に課されていたはず。
もし自国が逆の立場で規定にあるにも関わらず、
予備日開催を行った場合、この方はルールを盾に文句を言ったはず。
1ファンが言うのであれば良いのですが、
公人としてソレを行ったらだめでしょう。
古来の武道や茶道などには「道」がつき、恥ずかしい勝ちなら負けを選ぶ。恥を知る文化でもある
欧米は結果オンリーが原則。ショービジネスなど、プロなら子役でも完璧を求める。歌舞伎の子役や高校野球の未熟さを愛でる我国とは対称的である。それでも騎士道やグッドルーザー(よき敗者)はある
今大会のスコットは、HCの日本-サモア戦ラストのクレーム、問題のCEOの発言(トップだが個人の見解と解釈)、日本戦でのレフェリーを揶揄する行動やラフプレー等々でイラつかせたが、歴史・文化・価値観の相違と、日本が本当に強くなった証しとポジティブに思っていた
しかしSRU傘下のクラブ、サポーター、6nationsの賛意を取り付けたとの記事は本当だろうか
真実ならスコットランド、欧米文化に失望する
(隣国を例に出すと批判されるが)
彼の国への外交と同じで、堂々と静観するのが正解だ
巻き込んではいけないと思う
そもそも「ワールドラグビー」として規約を結んだ以上
一ラグビー協会会長が発言すべきではなかった
特に資金等を支援している企業の利益を守るような
含みを込めた発言はまずかったと思う
全スコットランドラグビーを貶めるような行為は
すべきではないと思う
スコットランドラグビーは会長を支持するのだろうか?
今回の問題は次の大会への新たな規約の創設に
寄与させればいいのではないかと思う
日本が開催国であることを利用してズルをするだろうという思いが裏にある発言は、日本人にとっては大変ショックで失礼でしたし、そのようなズルを認めるかもしれないと思われた協会にとっても許しがたいことでしょう。試合をやってくれ、と願うことは他のチームも同じであり、彼らはなんの処罰を受けていない理由は何かを考えてください。
法廷闘争をチラつかせ、規定を捻じ曲げるように強要してるタチの悪さで、他団体だったら一定期間国際試合禁止とか、厳しい団体だったら除名だって有り得る問題。
ただでさえ評判はガタ落ちなのに本当に残念な限り。
それに乗っ取って大会が運営されるべきやな。
自己都合を言うてるのはスコットランドなんは明らか。
でも、その自己都合でルールを変えてくるのも欧州のやつら。
まぁ日本は試合で勝ったんやし、何も関係ないけどな。
台風に限らず試合が行われなくなる可能性があるのなら、スコットランドもアイルランドに勝利しておけばよかったわけだ。
ルールにないことを恣意的に決定したのなら反論したくなることもわかるが、国内の大多数の意見が大会運営上のルールではないし、ちょっと見苦しいな。
日本の日程は必ず1週間開けてあるのが事実を物語っている。(前回大会では中3日とかあったけどね。)
公平性を保つためにもホスト国とその他の国との差別化を無くすべき。
ただ、自然災害については想定できない事態もあるわけで、必ず開催とはできないだろう。もし開催によって観客や関係者に被害が出た場合は、スコットランドはどこまでの保障をするのかも聞いてみたい。
今回は昔から台風の怖さをしる日本人なら自己の為の中止なんて思わないのだが、欧州からみたらそういう文化で育ってきたから、日本が台風を盾に有利に事を運ぼうとしている良いかに見えたかな。
日本人は欧州から見ると信じられないくらいに、政治とスポーツを切り離すし、宗教とは距離を置く民族なのを理解して欲しい。
それとは別に、
ただ、今回の中止になった一連の件をワールドラグビーは次以降の大会で活かしてほしい。過去の8回がそうだから、日本大会は絶対に中止にならない、と実は思っていたのでは?しかし、日本人の多くはこの時期に40日間日本にいて、台風が来ないことがありえないと思っていたよね。
無観客試合、予選の予備日などなど。
なんとか全試合を行える検討をすべきと思う。
スコットランドの必死な気持ちはすごく良く分かった。だけど、所詮はスポーツだからね。。
命にも影響が及ぶ台風災害の現実を目の当たりにすると、やはり人命、安全を最優先にするのが、
適切な判断だったと思う。
スポーツには、実力だけでなく稀に時の運と言う要素がほんの少し入る事がある。
それも含めてゲームとして楽しむべきであろう。。
訴訟も辞さないと言う姿勢はもはや、健全なスポーツの範疇から逸脱していた様に思う。
ただし、訴訟騒ぎに対する裁きが罰金と言うのも純粋にスポーツという次元からかけ離れていて腑に落ちない気がする。
少なくとも、スコットランド協会のやった事はちゃんと責任を取るべきだと思う。気象条件に文句を言った所で何も始まらないし、もしそういう試合が出来なかった時は、引き分けというルールになっているのに、ああいう言い方は完全にアウトだと思う。
それでも、スコットランド協会が正当性を主張したいのであれば、調停でもやれば良いと思う。まあ、世界から笑い者になるだけだと思うが。
スコットランドは、日本に負けたのだから潔く処分を受けるべきだと思う。それ以外のカナダだったりイングランド、フランス、ナミビアだって試合が中止になったけど、何も文句も言わずに対処した。
気象に文句言ってもしょうがないし、ルールに文句をつけてもしょうがない。スコットランドは処分を受け入れた方が良いと思うが。
このまま紛争が続くと余計に傷口が広がるだけだと思います。
ドットソン一人のせいで選手は悪くないとの声もあるがスコットランドは選手も擁護できないね。今回はこのチーム全体に問題があったと思う。
試合中には田村は頭を蹴られたんだぞ。しかもアピールしたら逆につかみかかってきた。その他ラフプレーも何度もあったし主審の裁定にあからさまに不服を見せるなどの態度の悪さ。
チーム全体として明らかに相手を見下した態度を取っていた。
そして今もそういう輩が多いからドットソンも強気なんだろう。
ノーサイドという美談にして許してやれるもんではない。
日本人のお人好しが彼らをつけ上らせてもいる。もっと怒りを見せるべき。
彼らとの来年の親善試合は中止を通告すべきだ。
コブシの降ろし所を間違えると国益レベルにも影響しますよ。
強豪もそこまで頑なに固執する姿勢は、大会関係者を失望させる以外の何物でもない。どれだけのスタッフが試合ができるように走り回ったかを見てほしかった。
罰金の問題ではなく、言い過ぎたと一言いえば済んだ話を自ら大きくしただけです。
もし、欧州のチームがスコットランドラグビー協会を支持しているとしたら、大したことのないゲームにしか見えなくなってしまう。
自分勝手な物言いで子供みたいに駄々をこねていた。
素晴らしい大会の唯一の汚点と言っていい。
しかし、英国人は自己主張をしなければ悔いを残すという考え方がありますから、自分達はやるべきことを全てやったのか・・・という意味ではあれでいいのかもしれません。
しかし、最終的にはやるべきことをやって、そのペナルティは堂々と受けましょうとなると思いますよ。
また同じことが起きればまた同じ発言をするし、勿論、反省はしないでしょうね。
日本人ならどうするか、アメリカ人ならどうするか・・・それが結果にどう影響するか、そういうふうに考えてみると面白いと思いますね。
国内では強気に振る舞わないと格下の日本に負けたことの不満が爆発するでしょうし。
ただ、中止に関するルールは最初から示されていたもので決定権は本部にあることもわかっていたはず。
それを踏まえると、調停に出しても勝ち目はないかと思います。
電車がもっと遅くまで止まっていたら、多くのスタッフやボランティア、サポーターがスタジアムに辿りつけずにいたでしょう。
スタジアムのスタッフは芝の管理も非常に大変だったそうです。
早い時間に開催決定出来たのは、多くの人達の尽力によるもの。
スコットランドかまずすべきだったのは、開催させてくれた関係者と台風でどうなるわからない状況でも満員にしてくれたサポーターへの感謝でしょう。
勝ちたかったのはわかりますが、まずは感謝です。
でも、世界の上位をキープするにはあそこまで言う強さ、図々しさが必要なのかもしれませんね。
国内では賛成多数でもW杯の在り方を問う問題であって国内どうこうじゃないと思う。
今回の処罰は受けた上で予選Gの試合でも日程、会場変更出来るよう大会規約を見直すべきと声を上げればいい。
スコットランド協会は、犠牲者が出る様な台風だった事を分かっていないのか。
他の中止になった国と、スコットランドは別格だと思っているのだろうか。
これ以上恥を重ねないためにも和解してノーサイドの精神を高めて欲しい。
どんな事にも通じる潔さは人に感動を残すので、お金や争いとは別に自身の誇りを示してください。こんなフィールド外の事で争わないで欲しい。
確かに引き分け扱いで終えるのではなく会場移動や日付け変更の対策は出来たのではないかとは思うので、そこは今後の為に討論は必要だと思う。
が徹底抗戦しても、実際に試合中止を受けいれた国はあったし、それを大会規約として記載し受け入れたから出場した以上勝ち目はない。
あとは結局負けて敗退してるからカッコ悪くしか見えない。
言っていい事と悪いことがあるだろ
本当に勝って良かった
他のシックスネーションズに味方がいるみたいな話もあるけど、そりゃそういう意見の人も一部は居るよ、って話で全面的な支援するとはどこも言わないでしょ。誰も得しないんだし。
特にティア1で伝統がある紳士の国でここまで汚いとは
試合が行われなくて苦言を呈した国はいくつか確かにあった
イタリアも言ってたからね
けどスコットランドの場合は非常に高圧的にかつ非礼だった
ここで容認はしないと思うがもしそんなことにでもなれば無法スポーツになる
厳正に対処してほしい
スコットランドは悪い印象を日本に残し、さらに引き伸ばして致命的なものにしたいのでしょうか。
ここはスマートに罰金を払って、しかし今回のようなことが再び起こった時に中止にしなくて済む対処法を議論しようと呼びかけた方が良いのではと思うが。
「スポーツニュース」カテゴリーの関連記事