元農林水産事務次官熊沢英昭被告が控訴 一審の裁判員裁判で懲役6年
長男刺殺、元農水次官が控訴 一審の裁判員裁判で懲役6年
12/25(水) 14:52配信
元農林水産事務次官の熊沢英昭被告
東京都練馬区の自宅で44歳の長男を刺殺したとして殺人罪に問われた元農林水産事務次官熊沢英昭被告(76)側は25日、懲役6年とした一審の裁判員裁判判決を不服として控訴した。被告は保釈されている。
16日の東京地裁判決は、長男と同居を再開した翌日に暴行を受け、恐怖感から殺害を考えるようになったと指摘。被告は長年長男と安定した関係を築く努力をしたと認めたが、「執行猶予を付ける事案ではない」と判断した。
弁護側は、発達障害があった長男を献身的に支えてきたことや事件の背景に長男の家庭内暴力があったことなどから、執行猶予を求めていた。
参照元/続きはこちら→:ヤフーニュース
URL:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191225-00000093-kyodonews-soci
妻はうつ病。
長男の暴力に耐え、世話を続けていた元農水次官。
何度も刺して残酷だというが、長男が怖くて仕方なかったのでしょう。
この元農水次官に必要なのは長期の刑務所暮らしではなく、うつ病の妻を支え、亡くなった二人の子供を供養することのように思います。
たぶんだが、ご本人は控訴を望まず、刑に服する気でいると思う。でも、弁護人の立場からするとやるせないのではないか。色々な考えはあろうが、猶予刑で良いと思う。
弁護士が執行猶予を勝ち取りたいがための控訴なのではないだろうか。
何のための裁判員裁判だったのだろう。
民意を刑事事件にも反映させるという趣旨ではじまったこの制度が結局、職業裁判官や判例常識でことごとく覆されている。
だったら裁判員裁判などやめるべきだ。
この判決も民意が全く無視されていた。
そう考えるともうすこし刑期を短くして執行猶予もついていいと、、私は思ってしまう。
さすがに無罪は違うと思うけど、せめて執行猶予を付けてあげてほしい。
逆にとらえると犯罪を未然に防いだといってもいいくらいだ。
これからは鬱になった妻の介護と、自殺した娘を供養していくためにも、刑務所に入れるべきではない。
このまま刑に服すると思ったけどちょっと意外だった、まぁ奥さんが心配で執行猶予をってことかなぁ?ただ、この人は他凶悪殺人犯とは違って娑婆に出ても、もう誰かに危害を加えることはないけどなぁ。
これは悲しい事件ですね。私も親になって自分の子供を殺めるなんて想像もつかないですが、この方も同じ気持ちだったはず。ただ、家庭内暴力など止めるすべがなく、最終的に殺めてしまった。この方は本当に一番つらい判断をしたにだと思います。
我が息子を殺めたのはそれなりの覚悟があってしたことだと思うから、その責任はきっちりと取り、罪を償う覚悟はできてると思います
本来なら孫を可愛がってるような年なのに。
このおじいさんをを責める人は、一度攻撃的な精神疾患患者を扶養してみたらいい。
めちゃくちゃ怖いから。
助けてくれるところなんてないから。
普通に育てても突然発症したり、生まれつきだったり、誰でも可能性があること。
でも、弁護士は納得いかないのだと思う。
執行猶予を付けてあげてほしい。奥さんをひとりにしないでほしい。
絵に描いたような一家離散だな。今振り返ればどこかの時点で救う道はあったんだろうけどその時には思い付かなかったり出来なかったんだろうね。高齢化する引きこもり対策は大事だ。
殺人を犯した人間に対して甘い判決することにより、同様の案件に対し殺人が容認されることはあってはならないと思うが、同時にこういう問題は自身の身内に発生してみないと決して理解できない部分があると思う。どうしようもない身内に対して親族が法的に縁を切ることができるシステムが欲しい。
息子が小学校に乗り込んでよそ様の子供に危害加えるような言動見せたことが殺害のきっかけなら、多くの子供の命を守ったことにもなる。
本人我が子の命に加え、立場的にも失うものは大きかった。
責任感が強い分、罪の意識は人一倍感じてるのではないだろうか。
他人に危害を及ぼすような極悪人でなし、刑務所に入れる必要はなく、執行猶予付けて良い内容だと思う。
刑務所の服役だけが唯一の贖罪ではない。
が、現行法の範囲内でそれができるかどうか。
法が現代の日本人感覚に合ってないのが問題。
法律って本当に難しいですね。普通の生活をおくれることを当たり前と思わずにその場面、一日をできるだけ大事に過ごしていこうと思いました。
殺しても大丈夫だというもののお墨付きを
与えることになるから
猶予はだせないんだろうな。
でも本当に親もつらいだろうが
子供もつらかっだと思う。
親を尊敬し
親がきらいで暴れていたのではないのだから
出来損ないの自分を
暴れることでいろんなことを解放し
処理していたんだと思うが
なんとかならなかったのだろうか
ただ、執行猶予をつけたら、うちも…と次に続く家庭があるかもしれないから厳しめに、とか
そういう面もあるのかなぁとも思っていた。
被告本人より、
奥様の今後を含めて諸々心配した
周りの人たちが控訴を望んでいるのかもしれない。
事情を色々と知っている弁護側も、厳しい判決だとやるせないのかもしれないが、本人自体はどこで罪を償いたいのだろうか。
今でこそ発達障害など呼び名がありますが、私達が子供の時は、変わった人って言う目で見られて、治療もせず、世間から隔離されて生活している人が多かったような気がします。
もっと早く専門家に診てもらっていたらこんな悲しい事件は起きなかったのかもしれません。
生まれつき障害があったのに誰も気付いてくれず、問題はすべてお金で解決され、大人になっても親に怒りをぶつけることしか感情を表すことができず、最後は親に殺される…
悲しいとしか言いようがありません。
ただ、息子に娘を奪われ、奥さんが鬱になり、そして近隣の学校の子供達の命、さらには自分の命まで奪われると思うと…。
決して許されることではありませんが、この方は近隣住民の方々にも危害は加えないだろうし、本意ではないかもしれないが、刑務所にいるより、そうした発達障害の方がいて悩んでいる家族や、相談したくてもできなかった人々を支援するような活動をした方がよっぽど社会のためになるのでは。
裁判員裁判、常識的な量刑だと思う。最近裁判員裁判の判決を不満だと控訴すると、高裁はなぜか量刑を緩くする傾向にある。裁判官の感覚がズレているのではと思うね。
でも、人を殺して執行猶予がついてしまうのは、正直怖い。
「正当な理由があれば、人を殺してもいいんだ」となってしまうと、
今後同様の事件が続発しそうで…
行く先は、やまゆり園の大量殺人を肯定化だ。
それは避けたい。
個人的には、①娘の自死の原因が長男であること。②長男からご本人と妻への暴力の頻度とその質。③被告の妻の自殺未遂(現在うつ病)。そして④長男の無差別殺人のリスクを鑑みると、被告に同情し、もっと軽い刑で良いと思う気持ちもありますが、一方、執行猶予は社会に間違ったメッセージを出してしまい、殺人を助長しかねないリスクもありますので、難しいところですね。
保釈や控訴、少し意外だ。
これは殺人なのに。
親御さんの切ない思いはわかる。
しかし発達障害がある息子も同様に苦しんでいたのではないか。
高学歴の親類に囲まれ、障害がありながら過度の期待をかけられ、成績がふるわなければ大切な物を壊されるほどのヒステリックな厳しい教育をうけてきた。
障害がありながら適切な支援も受けずに普通の学校、会社、一人暮らしと経過を辿りながら足掻いていたのではないか。
父親は仕事に忙殺され殆ど接触はなかったという。薬を届けに来たり外食はあったけれどだ。一緒に暮らし始めわずか数日足らずで殺される結末を想像しただろうか。
障害者は周囲に助けを求めるのも不得手だ。
見栄やプライドなしに、小さい頃から支援学校のような機関に入れてもらい丁寧に社会に出るための学習を重ねていたらこのような結果にならなかったのではないかと思えてならない。
控訴は弁護士だけでは決められない。熊沢被告に同情の気持ちもあるけど、計画的犯行だと思った。犯行前に執行猶予などの言葉を検索していたしそしたら川崎の殺傷事件が起きて、加害者が長男の動向と似ている、情状酌量もあるかもしれないと思った可能性がある。被害者の、肝臓にまで達する刺し傷ってのを読んで、思った。
そんな感情的な判決がまかり通るなら、池袋の上級国民の親子殺人事故は、殺意がないのだからということで、執行猶予決定だろう。
聞く話は長男が引きこもりになってからの話ばっかりに思う。引きこもりになる原因が親にあることも多々ある。親に暴力を振るうって、小さい時から親子関係に何か亀裂があったんじゃないかと思う。
あればもっと別の方法もあった
はず。
経緯と結果には十分同情の余地
はあるが、根本的に自身の面子
を優先して表に問題を持ち出さ
なかった事が今回の悲劇の一因
だと感じる。
子のために恥を承知で奔走出来
るのは親だけなのだから。
高学歴で高収入、そして一男一女を授かり、普通であれば絵に書いたような家庭になるはずがどうしてこうなった。その不幸の根源が長男だけに求めるのはたやすいがもっと違うところにあるような気がする。
息子の殺め方に疑問もある。
30箇所刺してるけど、我が子を30回も
包丁で刺すって…強い殺意はあったって思う
裁判で聞いた家族の苦しみは分かる
最愛の娘さんの自殺もあったんでしょけど、
全てが長男のせいでもないように思う。
父親として罪を償うのは当たり前だと思う。
同じような立場でも殺さないで頑張ってる親御さんはたくさんいます。
この人は計画性もあったし、同情の余地はあっても実刑が適当でしょう。
控訴するとなると、反省してたのは減刑のための演技だったのではと疑わざるを得ません。
殺された長男はまさに『死人に口無し』
長男なりに言い分もあったかも知れないのに、
被告側の証言だけが、100%の事実認定。
正に世の中全体での、『長男は殺されてやむ無し』の空気に違和感を感じる。
仮に事件直前の状況が、被告の証言通りだとしても、そこに至るまでの過程で、最悪の結果を回避する方法はあったはず。
マスコミさん、いついかなる時も、殺人を是認する様な報道は許されるものでは無い。
発達障害の家族がいる人には、この被害者が幼少期からどんな対応されてこの結果になったのか、掘り下げて議論した方が有益だと思う。
これは少し驚きました。。控訴はないと思ってました。刑務所に服する事で理由は壮絶でも我が子に手をかけた償いを最後は刑務所で祈り続けると思ってましたし、判決を変えることによる今後の社会や類似事件への影響が非常に大きい事件なので…今後が注目されますね。悲しい事件には違いないですけど。
あればもっと別の方法もあった
はず。
経緯と結果には十分同情の余地
はあるが、根本的に自身の面子
を優先して表に問題を持ち出さ
なかった事が今回の悲劇の一因
だと感じる。
子のために恥を承知で奔走出来
るのは親だけなのだから。
普通に服役すれば良いと思います。
殺人に執行猶予。
かなり疑問。
殺人に執行猶予がつくなら他の犯罪はほとんど執行猶予がつくのでは?
人を殺すという事を1番重い罪と考えるのは決して間違いではない。
懲役6年が事情を考慮した上で、十分に酌量されたものだと思います。
民意とか言い出す人がいるが、民意で裁くのではなく法で裁くために今の制度がある。
民意と言われる方は全てメディア等から流れてくる情報を元に判断している。
取り調べも証拠の分析もしていない。
民意で人を裁くというのは、とても危険な暴論でしかない。
人を殺すかもしれないなら殺しても仕方ないというのなら、誰もが殺される覚悟を持たなければならない。
様々な問題、背景があったとしても、殺すことがやむを得なかったという判断はあってはならないと思うからです。
障害の子を持つ親はたくさんいます。
軽い刑になれば、
障害があるから殺していいということになりかねません。
家庭内暴力があり、他害をほのめかす発言をしていたとしても、殺す以外の方法があったと思います。
判決文は非常に納得できるものでした。
障害がある子でも、自尊心を大切に育てて、他人や家族に優しくできる人間に成長させることは、親の務めです。
息子のことを恥ずかしいと思っていたんでしょ。息子の気持ちを思うとやるせない。できる父がそばにいることで、自分がなさけなかったんだとおもう。我が家をさらけ出して相談すべきだった。事務次官のかわりは、いくらでもいる。そのことにきずくべきだったね。それとも地位を捨てられなかったのかな?
もし、執行猶予を望むなら刑を3年以下にしろという事で
それだと引きこもりは殺していいとならないでしょうか。
まず、家庭内暴力を長年受けて来たのは奥さんであり被告
が暴力を受けたのは、最後の同居の時が初めてだったとい
う報道がありました。息子は父親に暴力をふるう前に「俺
の人生は何だったんだ」と号泣したそうですが、それまで
全て父親の指示通りに動いています。学校も就職もコミケ
ですら、父親の勧めです。父親を尊敬していたから父親は
間違ってないと思い込んでいた気もします。
それで上手くいかない自分の鬱憤を母親にぶつけていた可
能性も。父親に誉められなくても自分らしい人生もあると
知る余地があったのでは。
被告を責めたいのではなく、医学部に固執していた親が亡
くなり、宅浪を止めて生き生きと自分で生活するようにな
った子を知っているので。
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