ナイキのピンク色カーボンプレートシューズ 国際陸連が禁止を検討中らしい…記録更新続々で・・・
ナイキ厚底シューズ 国際陸連が禁止か 複数英紙報じる…記録更新続々、箱根も席巻
1/15(水) 21:37配信
今月2、3日に開催された箱根駅伝でも多くの選手が履いたナイキ社製シューズ
英紙「テレグラフ」、「タイムズ」、「デイリーメール」など英各紙は15日、男女のマラソン世界記録を誕生させるなど陸上長距離界を席巻しているナイキ社の厚底シューズ「ヴェイパーフライ」について、国際陸連によって禁止となる可能性が高いと一斉に報じた。国際陸連は昨秋から調査チームを立ち上げており、「デイリーメール」によると今月末にも調査結果が発表されるという。
ナイキの厚底シューズ「ヴェイパーフライ」シリーズは、「軽さ」と「クッション性」の両立のため、ミッドソールに航空宇宙産業で使う特殊素材に由来するフォーム(ズームX)を採用、「推進力」をつけるため、特殊素材の間に反発力のあるスプーン状のカーボンプレートを挟み込むなどの技術が詰め込まれており、使用した選手は近年の主要国際マラソンの上位を独占してきている。
昨年10月のロンドンマラソンではコスゲイ(ケニア)が2時間14分4秒の女子マラソン世界記録をマーク。ポーラ・ラドクリフの持っていた世界記録を16年ぶりに更新した。また男子の世界記録保持者のキプチョゲ(ケニア)は昨年、2時間切りを目指す非公式レースでナイキ社の最新シューズをはき、人類で初めて2時間を切る1時間59分40秒(非公認記録)をマークしている。日本でも大迫傑が日本記録をマークしたほか、1月2、3日に行われた箱根駅伝では8割を超える選手が着用し、区間新記録が10区間中7区間で誕生。驚きと戸惑いの声が上がっていた。禁止となれば、陸上長距離界に大きな衝撃が走ることになる。
「テレグラフ」はキプチョゲの「これらの靴は公平だ。テクノロジーは進化しており、それを否定することはできない」という規制に反対するコメントを掲載した。
国際陸連の規則では「競技に使用されるシューズはすべてのランナーが合理的に利用可能でなければならず、不公平なサポートや利点を提供するものであってはいけない」とあり、これに抵触するかが焦点となっている。
参照元/続きはこちら→:ヤフーニュース
URL:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200115-00000139-dal-spo
費用や時間を費やしたのに無駄になるのはナイキは納得しないでしょう。
どんどん進化していくのは当たり前なのに・・・
履いて走った選手が言ってたけど足への負担が軽いって言って。足への負担が軽減されればケガへのリスクも減ると思うけど。他のメーカーからクレーム入ったのか?でも禁止にはしないでもらいたいな。と思う
裸足で走るか?、公平にするなら普通はこうです、技術の進歩に国際陸連が追いついていないのか?、シューズとしては毎年進歩してる訳よ、たまたま大きく進歩した事を問題視するのはおかしい、何処かからお金が動いたかも。
水着のときとは違い一般人でも値段はお高めだが簡単に手に入り利用している事から禁止にするのはおかしいのでは?禁止にするなら靴に関する明確な基準を設定すべき。
靴の進化で明らかにタイムは上がったが、選手の努力無しではその靴の能力だって引き出せないでしょ。
開発者は選手のために作ったものであり、選手はいいものを、使いたいはず。
使用の制限は作るべきではない。
技術の成果であり、正当な経済競争、技術進化だと思うけどな。
そりゃ、他のメーカーからすれば不利益ではあるが。開発して乗り越えるべき課題だろ。
そうやって、人類史は高みへと至るのに。
一概に記録が出すぎるから禁止ってのが良いとは言えないと思うけどなぁ。
よくわからないな。記録が出るように開発、改良することは当然なことではないか?どこまでを禁止としてどこまでを許可するなんてどうやって判断するのでしょうか。それこそ不公平になると思います。
アマチュアの大会でまで靴の検査をしなくてはいけなく可能性もあるし、自分で色を変えたら外見から判断がつきにくい可能性もありそう
見つかったらドーピングみたいな扱いなのか?もっと軽いのか?
絶対禁止しても履く人はいそう
…少し考えただけで禁止するのめんどそうだなって思う
結局、水泳(スピード社)の例と同じか。良過ぎるモノを作るとストップをかける。各スポーツに協会が存在するけど、いろんな分野の成長を阻害している。
選手全員が履けば不公平ではないと思うが。他のメーカーはナイキに負けないジューズを開発すればよい。過剰にならないためにある程度の基準は作るべきだろうけど、基準内で作っていれば問題ない。アシックスとか頑張ってほしい。
みんな使えばいいじゃんね。これまでだって、各メーカーは色んな研究をして、それぞれの競技において能力を最大限に発揮することができるアイテムを作ってきたのでは?今さらそれを否定するなら、全員同じ靴を履かないと平等ではないよね。
禁止するなら反発力とかを数値化してからこれ以上の性能はだめとかにしないと納得できません。
開発された足への負担が少なくなった素晴らしいシューズを何故国際陸連は大会に使用禁止にするのか?選手の身体に優しいシューズとなれば称賛して使用可能にすべきでは無いのか?記録が出たのが気に入らないのか?身体に負担させ選手生命を短くさせようとしているのか、真意を聞いてみたい?
また10年後には変化(進化)してるはず。
シューズメーカーも記録を出す為に作ってるしね。
記録を出す事が悪い事になるよ。
それに選手自身もトレーニングやら食事で身体を作り、進化していると思う。
また、今までこの靴を使用した選手の記録がどうなるのかも難しいし、これから公式なレースでの靴チェックが必要になる。東京マラソン等の市民マラソンにおいては、人数が多すぎて一般人の靴はチェックはできないだろうから、陸連招待選手と市民ランナーの2つのルールが適用されることになる。
ナイキも黙ってはいないだろう。東京オリンピックに向けて、世界を巻き込んだ混乱になることは間違いない。
返信2
記録もあるけども、選手の体への負担も考えてほしいし、技術の進歩はむしろ喜ぶことでは?
この靴で走ったからみんなが速くなる訳ではないし、記録更新には地道な練習があると思うけど。
靴では無いが、ゴルフのドライバーで反発係数が問題になりプロの試合や公式戦で高反発クラブが禁止になったことがあった。そして反発係数の基準が設けられた。何となく、シューズにも同じような係数が設けられるようになるのかな。だとしても最新技術をもって開発するだけなので、結果意味が無いと思う。
あれは「カーボンプレートシューズ」です。ナイキは衝撃緩和とフォアフットの走りをサポートするとしか言ってませんが、多くの選手がカーボンプレートの反発による推進力を実感しています。
厚底の正体は、カーボンプレートがたわむマチが必要だからでしょう。
厚底が禁止されそうなのではありません。カーボンプレートに疑惑の目がむけられているのです。
もしかしたら多くの選手が感じている効果はプラシーボかもしれませんし、IAAFの調査発表を待つしかありませんが。
>>「推進力」をつけるため、特殊素材の間に反発力のあるスプーン状のカーボンプレートを挟み込む
のところは競技性を損なう恐れがある。ある程度規制をかけないと極端な場合、ドクター中松シューズみたいなものまで出てくるかもしれない。
こんなのものをバスケやバレーボールのシューズで使うようになったら違う競技になってしまう。
バネが付いた靴が禁止なのに、推進力を付けるために反発するプレートが良いわけがない。どの部位が禁止なのか明確にして、クッション性など足への負担を軽減する所は残した商品を作ってほしい。
規制しないとドクター中松のピョンピョンシューズだって、安く手に入るなら良いことになってしまう。
シューズの中にバネの役目をする様なカーボンファイバープレートを入れるのは選手の力を器具でアシストするわけだから、これがOKとなると外部動力源以外であれば色んなアシスト装置を仕込んでもいいことになってしまい、選手本来の実力じゃなくなってしまう
このシューズを履かないと今までできていた勝負すらできなくなるっていうのは異常事態らしい。選手間でもそのうちダメになるのでは?って話はあるようだ。
禁止されたら線引きは難しいかもね。カーボンプレート入りはダメになるのかな?
市販モデルは規定値以内でも1部選手はそれ以上のモデルを使用している可能性がある。
記録更新はナイキにとって最大のアピールになるしドーピング問題の件もあるからさまざまな仕掛けがあるように感じる。
不正がなければいいが選手全てを調べるのは難しいからね。
これを規制しないと反発力の高い素材で作れば記録なんていくらでも出そうだし
どれだけの反発力まではokみたいなルールを作らないといけないのかな
もうあるのかな?
例えば、もっと底を高くしてスプリングを入れることが出来てしまえば、ドクター中松のジャンピングシューズみたいになってしまう。
そうなるとピョンピョン跳ねて記録も飛躍的に伸びるが果たしてそれはマラソンか?
どこかに先を引かないと人間が走るという基本を逸脱してしまうんじゃないかと思います。
推進力をつけるため、特殊素材の間に反発力のあるスプーン状のカーボンプレートを挟み込む技術。という点で他の道具の補助を受けたことになる、と。つまり足底にバネをつけて走る。もしこれを許すと今後足底に何でもつけられる。だからダメという結論なんだろうね。
IAAFの規則第143条シューズについて
「使用者に不正な利益を与えるようないかなる技術的結合も含め、
競技者に不正な付加的助力を与えるものであってはならない」
カーボンプレートが推進力を得ることは、ナイキ自身が認めている
(売り文句にしている)ので、禁止になっても仕方ないと思う。
これが禁止にならないなら、ドクター中松のジャンピングシューズ
で走っても問題ないはずだが、どうなんだろう?
コレが気になると言えば気になるかな。
競泳のSPEED社の水着も皮膚より抵抗が少ないと問題になったのと近い。
要は衝撃や抵抗を減らすはいいが、さらにエスカレートして、プラスの効果はやり過ぎかなと思う。
皆が履けば公平って意見は分かるが、過去のランナーは反発力のあるカーボンを使ってなかったから、過去のランナーと比べると不公平とも言える。
プレートがシーソーのようにバネに似た作用を靴底で起こしているのが規定に引っかかるのでしょう。
値段も一足は3万円ぐらいですがプレートの劣化が激しくトップアスリートは何足も履き替え、年間数十万円出費になるらしいです。
それが高いと感じるか安いと感じるか国際陸連の感覚でしょうね。
今年の箱根見てた感じだと概ね20kmで1分から3分程度は記録が短くなってる感じがする、人によってはもっとかも。
もちろん選手たちの頑張りによる成果ではあるがそれを大いに補助してる感じがした。
禁止の可能性についてはそこそこ高いと思う。
本当に今年の選手たちにそんな実力があったのか?と、考えてみましたが、そもそも現在の記録は道具の向上の助けも受けた物である事は確かだし、今までこんなにも革新的な道具の登場が陸上界に無かったのだから今回のゴタゴタは仕方ない部分もあると思います。
具体的な解決策としては…非常に難しいですよね。恐らく今後もこれ以上の性能の道具だって出ると思われるし。
私が今回の事で思ったのは、義足選手の話。ナイキの新型シューズがOKとされるなら、義足は生身の脚と変わらないのだから一般の競技に出せ、という話にもつながる。
だから、繰り返すけど、今回の事は「線引き」の話。走ってる人なら分かると思うけど、安物と比べたらちゃんとしたランニング専用のシューズは(昔からどのシューズも)「バネ」のようで「弾む」のだ。という事は、私は履いたことないけど、ナイキのは本当に「弾む」んだろうなって思う。
古代オリンピックは裸だった。今裸というわけにはいかないけど、その精神は尊重される用具やウェアのあり方を考えるべきだ。
現実にはできないけど、全選手が全裸、はだしで競技すれば一番公平なんだという思想は必要だと思う。
ナイキのシューズがこの規定に反する?ナイキは一部の選手に独占的に提供しているわけではなく、どのメーカーのシューズを履くかは、メーカーと契約しているプロ選手以外、自由のはず。
テクノロジーによって記録がつくられることに複雑な思いをもつ方もいるだろうが、そのことを語り始めたらキリがないのではないだろうか。
10年前のシューズと今のシューズでは、比較にならないほどの差、進歩がある。シューズだけでなく、ウェアも環境もサプリメントも…。個人的には、メーカーの努力を尊重したいなぁ。
まさか、東京2020ゴールドパートナーのasicsが関係してるとか、ないですよね︎
自己記録との戦いであるアマチュアの大会ならば、禁止する必要はないと思いますが、世界記録を狙う一流アスリートの大会では、選手個人の「性能差」というのはごくわずかですから、シューズの性能差が大きくかかわってきますから。
この展開はなんとなく予想できたけどサメ肌水着と一緒の展開になってきたな。じゃあ素足や裸でやればという話になってくるような気もするけど。
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