野村不動産 「超高級タワマン」プラウドタワー武蔵小金井の欠陥建築に購入者が大激怒 どうするんだよ 怒
野村不動産 「超高級タワマン」のトラブルに購入者が大激怒
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プラウドタワー武蔵小金井クロス外観。’20年5月竣工。イースト棟は地上24階、ウェスト棟は地上26階建て
「私はサラリーマンとして働いて、30年以上かけて貯めてきたお金と退職金をつぎ込んで、8000万円以上のこのマンションを買いました。私も妻も60代後半なので、余生は都心から離れた場所に住みたいと思っていたんです。あの有名な不動産会社と建設会社が手掛けているから、間違いない物件だと安心していました。でも、それは大きな間違いでした。苦労して手に入れたタワマンは欠陥だらけだったんです……」
本誌の取材に答えた購入者のTさんはそう声を震わせた。 今、大規模な再開発が行われている東京都小金井市に聳(そび)える駅直結の超高級ツインタワーマンション『プラウドタワー武蔵小金井クロス』をめぐって大騒動が起きている。スーパーゼネコンの清水建設が施工を担当し、売り主は大手デベロッパーの野村不動産。総戸数は716戸で、価格は4LDKで最高1億9000万円だ。Tさんが言う。 「欠陥が明らかになったのは今年2月下旬でした。上階の足音がうるさいということで、管理組合の一人が民間検査会社の『日本建築検査研究所』に調査を依頼したんです。最初は防音設備にだけ問題があると思っていたのですが、調査で次々に他の欠陥も見つかったんです」 Tさんが本誌に提供した『建物調査報告書』は、全44ページにわたって重大な「施工不良」の実態を明らかにしていた。 本誌は調査を担当した建築検査士の岩山健一氏に取材を申し込み、話を聞いた。
「私が調査して見つかった欠陥は①防音設備 ②耐火設備 ③耐水設備の主に三つです。①については上下階の間にある二重床の支持脚(階を持ち上げるための脚)に遮音性のゴムが使われていない箇所が発見されました。その結果、音が響いてしまっていたんです。②は全戸に付いているメーターボックス内に使う石膏ボードの貼り方に問題がありました。石膏ボードを貼り付ける際に打つタッカー(留め金)の間隔が、国土交通大臣が定める基準を満たしていませんでした。 ここにはガスの配管などが入っています。ボードの固定が甘いと、発火した際に延焼が起きやすくなります。③はトイレ内の手洗い付近の壁には耐水石膏ボードを使用しなければいけないのに、普通の石膏ボードを使用していたんです。当然、湿気に弱くなり、腐食の原因になります」 3月27日には野村不動産と清水建設の責任者が同席して、説明会が開かれたが、Tさんの不信感は深まるばかりだったという。 「両社の責任者は、専門用語ばかりを並べた説明で購入者を困惑させたり、 『手元が暗くて確認が不十分だった』 『チェック項目から抜けていた』などと、呆(あき)れた言い訳を繰り返すばかりでした。補償についても、うやむやなままで、 『資産価値を守るため』と言って購入者に口止めもしました」 1週間後、両社はマンションの理事会で「施工不良」を認めて、購入者に謝罪したものの、住民の疑念は晴れていない。 「両社は『設計図通りに変更する』と言い、補償はこれから協議をしていく予定です。しかし、一度の調査でこれだけ問題が出てきたので、他にも重大な欠陥があるんじゃないかと不安が募(つの)るばかりです」(Tさん) 前出の岩山氏もこう指摘する。 「そもそも購入前に見せられていた設計図通りに工事が行われていなかったことが大問題です。手抜き工事も甚(はなは)だしいと言っていいと思います。欠陥が見つかった場所だけを調べて、問題を解決したというのは無理があるでしょう。とくに法令基準を満たしていない耐火設備に関しては、目視で確認できない部分があります。一度販売を中止して、他に欠陥がないか、未入居の部屋も解体するなどして、大規模な検査が行われるべきです」 しかし、驚くことに問題が解決していないにもかかわらず、野村不動産は物件の販売を続けているという。 一連の問題について野村不動産と清水建設に質問状を送付したところ、双方から次のような回答があった。 「個人資産に係ることであるため、コメントは差し控えさせていただきます」 購入者は日々の暮らしを脅(おびや)かされている。一刻も早い誠実な対応が求められる。 『FRIDAY』2021年6月18日号より
FRIDAYデジタル
【FRIDAY記事】
参照元/続きはこちら→ヤフーニュース
URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/a1866698fb0ef4b7695fe99ea37a99cae7a0500b
一生に一度の買い物になる物が欠陥だなんて…。
マンションの欠陥って、ほぼ完成後に調査と言っても全て明らかにするには破壊が伴うから難しいよね。結局、おもてに出てくる会社が立派でもどんどん下に発注する構造だから、それで安心というわけにはならないね。あえていうなら、大会社なら万一の欠陥時に倒産逃げはなさそう・・・というだけがメリットかな。
建設業界の清水、不動産業界の野村、規模は大きいけど評判はあまり良くないですね。
大手ゼネコンは公共事業とか大手不動産のプロジェクト事業とかがメインなので、そもそも個人向けのマンション建設はほとんど名義貸しに近いのが実態です。安く引き受けてくれる適当な下請けに仕事を振ってあとはお任せ。名前に惹かれて手を出すとえらい目にあいます。
大きな会社だからと安心していられないんだね。見えないから隠すその体質と下請け丸投げの建設業界どうにかできないのかな。
今回の物件は論外ですが、日本には、タワマンが老朽化した際の修繕補修出来るスキルをもち合わせた会社は存在しないようです。
震災等の際も、基本近くの施設等には避難出来ず(対象外)、自己完結しなければならないようで、価格も高いがリスクはそれ以上に高い。
どんなに高額で、
有名建築会社が設計したマンションでも
「完全無欠で、完璧なマンション」など
存在しないと思います。
入居した当時は「素晴らしい」と思っても
時間の経過と共に
だんだん不満が大きくなってきます。
(どんなマンションでも)
だから 老後の人生設計を
(大金をかけて)住居に費やすのは間違っていると思います。
新築マンションであれば瑕疵担保責任が明確になっていて、去年、法律も改正されて販売側が今まで以上に瑕疵責任を問われることになったから業者は逃れることは出来ないはず。
設計より施工側に問題がある可能性大。原価上昇による、ここ数年でのマンション価格高騰の歪みが、見えない場所での費用抑制の形で表れた例の一つ?
トラブルとしては、高層階に住んでいても駐車場がベランダの下部分にあると、車のドアを閉めるおとが響いてきます(意外にも)。トイレの水の流れ(インターバルが2分かかる有名メーカーもあり)もバカにできないので注意したほうが良いです。
誰かと一緒に住む、自分でコントロールできる資産にならない細長い箱のその中の一部の小さな箱に1憶8千万払うことが『本当にあり』だと思う価値感なのか、自分に100回くらい問い詰めてから買うべきですね。まさにタワマンの呪縛ですね。
③なんてボードを貼ってから更にクロス等を貼って仕上げるので見た目ではまったく分からないでしょうね。普通のパーティクルボードと耐水ボードでは㎡で数百円の差が出るので、工事原価を下げるためにやったのだろうけど、とても悪質です。スーパーゼネコンでも詐欺まがいのことをするのですね。清水は要注意ですね。
高層階のスラブ厚なんて期待できない。そんなプレハブを見た目だけ高級そうに飾って無知な消費者に高く売りつける。
幾ら余生を楽しみたいとはいえ、長年貯めた資産を今更マンションにつぎ込むことに、
一番引っかかった。
いやいや、折角貯めた資産を住居に充てるなよ。
それなら、もっと年取った時に豪華な施設に入る方がマシ。
職人は外国人がどんどん増えて意味を理解しないまま施工している人が多いですし、
管理もどんどん兼務が認められるようになってもはや1人でこなせない量をやらされている人が大勢います。
コスト削減とかそういうレベルですらなく、単純に建設業がもう限界だと思います。
消費者は大手だから大丈夫という先入観があるが、実は中小、町の不動産屋さんや建築屋さんのほうが、一個の欠陥が損失になるので、慎重にチェックしてる。
大手ほど手抜きをして中抜きを考えるので考えた方がいい。
何かあったときの保証は大丈夫だと思うが、そもそも何かあってからでは遅い。
専有部分のみならず共用部も同様の事が起きている可能性も高いから全館で調査して問題のある個所を順次交換の対象としていたらへとへとになると思う。
専有部分1軒だけの対応でも大変なのにそれが建物全体となると致命傷だね。
これって差分をバレなければ利益となるんだから悪質だと思う。
指示書と異なる材質の手配をしていたんだよね。
個人ってよりも会社ぐるみだと思うと本当に怖いね。
逆を言えば販売と施工が大手だから一応補償してくれてるともいえるけど。
マンションってほんと良し悪しで、タワマンに自分は価値が無いと思ってる。
そもそも集合住宅って狭い土地に大人数が暮らせるようにして価格を下げるのが本来だと思うけど、結局戸建と大して変わらない値段なのに所有権面積は雀の涙。何か修理するにしても住人の同意が必要だし自分で処置もできない。数百戸のマンションとか絶対嫌だわ。
管理費も実際不明瞭だし。入口にあんな豪華なロビーなんかいらんよ。使う人なんかいないよね。
5000万超えるマンションは費用対効果が悪すぎる。個人的な感覚だけど。
全て仕上工事ですね
これを直すことぐらい清水・野村なら簡単なことでしょう
それよりか
構造の杭が支持層まで達しているか、鉄筋の継手や定着長さ,コンクリートの強度
(下手をすれば解体して作り直しの可能性も…)
設備や電気の配管・配線はちゃんとしているか
(仕上を全て撤去してやり直しなんて事も…)
が気になるところですね
既に購入されている方には申し訳ありませんが、自分は、現行の区分所有法の中で分譲マンションを買う気にはなれません。
大手不動産は、ゼネコンの下請けが建てたマンションに自社ロゴを付け、エントランスのファサードやロビーの仕様を上げるだけで1〜2、000万も高く売る。立地が良ければ売れる売れる。
ここは早く見つかったので契約不適合責任から逃れられないでしょうが、大体の所はアフター期間が切れた10年目あたりから、漏水など色々出てきます。
毎年塗装に数百万が飛ぶ立駐、タワマンなら億単位が飛ぶエレベーター入替えや15年に1回の大規模修繕を思えば、戸建の方が維持費が安いかも知れませんよ。
1番あかんのは鉄筋コンクリートの躯体です。それに飾り付けのために石膏ボード打ちクロス貼ったりしてる。1番怖いのは躯体です。
鉄筋数、鉄筋の継手、コンクリートの強度。配管など他のことはなってから対応できるけど、躯体だけはどうにもできないから。
10年ほど前に、武蔵小金井駅から徒歩15分ほどの鉄筋コンクリアパートに住んでたけど、丘の上に立つ富士山の見える部屋で6畳1Kが5.5万円だった。
古いからなんだろうけど、立て直さないとこ見ると小金井市の地価はこんなもんかもしれん。
近隣だと、武蔵境乗り換えで西武多摩川線沿線になると更に下がる。
そもそもぼったくり案件なんじゃないかな。
階上の音問題は、解決しない可能性がある。
マンションはそういうものだと、事前にある程度の覚悟も必要だろう。
上に高いから、上を軽くするために、
12~3階建てのマンションと比較すると、
上の方の階はかなり壁を薄くしてるといいますね。
以外に、隣の音が気になるって理由はそのあたりにありそうですね。
重くなるためコンクリを使う量も減らしていますし、
音に関して言えば、当然と言えば当然。
建ってしまった後は、
非破壊検査という方法で検査するのかな・・・。
いずれにしても、タワマンって見るはいいけど、
住むにはこれが1億?と価値が見合いませんよ。
長屋と同じよ、マンションなんて。現代版の長屋。
普通に考えて、あんなもん買うのがアホ。
買うもんじゃなくて、借りるものやで。
ずーっと値上がりする修繕費とか、管理費とか払っていって、駐車場代も取られ…。
挙げ句の果てに、隣家と壁一枚。
上下階なんて、下水配管共有やで。
区分所有なんざ、不動産屋の思う壺。
清水建設と野村不動産のコンビって、千葉の市川駅前のタワマンでも同じことしてなかったっけ? 賃貸と分譲の2棟のうちのどっちかだったかな。友人が被害者の一人で、十分な説明もないままゴリ押しの条件を突き付けられたって言ってた記憶がある。今は引っ越して楽しそうに暮らしているけど、当時は凄く落ち込んでた。和解交渉は難儀すると思いますが、交渉のやり方次第では、友人のように復活も叶うかもしれないので、負けないで頑張ってほしいです。
仮にコレを住人だけで口外せず、知らずに新たに購入する人が居たら、重要事項説明の不履行、虚偽説明で更にマズイ状況になるだけ。そんな事を売主、ゼネコン、管理会社が誘導してるとしたら前代未聞やろ。
むしろメジャーから購入してるのでアフターはある程度安心できるよ。地場の工務店なんかじゃ絶対補償しないし、そもそも補償する資力がないから。
戸建てでしたが、不動産屋と主にやり取りしていた父のことを母は責め続け、めちゃくちゃ不仲になった(結果父は出て行った)。
もちろんそれだけが理由ではなく、いずれにしろ別れていたかもしれませんが、子ども心に「家が欠陥じゃなければ…」と何度も思いましたね。
欠陥住宅って、それくらい人の人生や心を狂わすと思う。なかなか笑い話にできない買い物です。ちゃんと取り締まってほしい。
今回不具合が見つかった場所は全て、見かけ上はわからない箇所 になります
恐らく「見てわからない部分だから手を抜く」ということが行われていた可能性が高いです
致命的な部分では、躯体の配筋や打設状況、区画の貫通処理、下地の材質などあると思います。
素人の方は正直言ってよくわからない部分が多いのが実情ですが、だからこそ完璧で安全なものを提供しないといけません。
「どうせ素人さんは分からないから適当やっちゃえ」なんて考えているなら言語道断です
補償や補強が無事行われることを祈ってます
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