センター試験の出題ミス発覚「ムーミンの舞台は」とネット指摘相次ぐ
センター試験 「ムーミンの舞台はフィンランドではなくムーミン谷」 ネット上で「出題ミス」の指摘相次ぐ
フィンランド航空のイベントに参加するムーミン。「フィンランドの作品」として認知されているが「フィンランドが舞台」かどうかははっきりしない=平成15年6月、関西空港(写真:産経新聞)
大学入試センター試験で「ムーミン」の舞台についてフィンランドを正答とする問題が出題されたことについて、ネット上では「ムーミンの舞台はムーミン谷という架空の場所。そこがフィンランドという説明は作品にないはず」として、出題ミスを指摘する書き込みが相次いでいる。
ムーミンが取り上げられたのは、センター試験1日目の13日の地理Bの問題。スウェーデンのアニメ「ニルスのふしぎな旅」とスウェーデン語の組み合わせが示され、「ノルウェーとフィンランドを舞台にしたアニメ」としてムーミンと「小さなバイキングビッケ」のどちらがノルウェーでどちらがフィンランドかを選ぶよう求めた。
ムーミンは、スウェーデン系フィンランド人の作家、トーベ・ヤンソン(1914~2001年)によってスウェーデン語で書かれた。「フィンランドの作品」として認知されているが、「フィンランドが舞台」かどうかは不明だ。
スウェーデン大使館のフェイスブックには「ムーミン谷のモデルになったのは、ヤンソン一家が夏の日々を過ごしたスウェーデン群島にあるブリード島です」との記述もある。
ツイッターでは「ムーミンの舞台はフィンランドじゃなくてムーミン谷」「ムーミン谷はムーミン谷であって、作者の出身地と同じということはどこにも確証がなく。センター試験レベルでも、未だに作品と作者を同一軸で見る、テクストの外側の作家作品論がまかり通っている、それこそが問題だわ」「全員正解とすべきだ」などのつぶやきがされている。
一方、ムーミン公式サイトのツイッターは「ムーミンの舞台はフィンランドかノルウェーか…という問題がセンター試験で出てお怒りのみなさんも多いようで…。まだまだ知られてないんだな、と反省」などと反応したものの、ムーミン谷がどこの国かについては明言を避けている。ムーミンをめぐる問題の配点は100点満点中の3点。大学入試センターの対応が注目される。
URL:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180115-00000507-san-soci
試験作った人の思い込みだね。
監督する立場の人達も疑問に思わなかったわけだし、よほどひどいこと書いてなければ加点でしょ。
ムーミンの事知らなくても、勉強してれば解ける問題。出題ミスと言ってる方は、問題を見て言ってあるのか?
受験生なら単に問題のせいにしてるのか?
それより英語のタコ型宇宙人の方が、不安になると思うけど・・・
暖流はどこに流れているか
(例題の)言語の近さをどう考えるかが焦点で
ムーミンの名前はあってもなくてもいいフェイクになっているように思えます
絵と言語それぞれ二択で選んで、フィンランドの組み合わせを選ぶという問題。
ちなみに、片方はノルウェー
絵の方は
タ ムーミン
チ 小さなバイキング
それぞれに絵がついている。
一方言語は
A hvakosterdet
Bpaljankosemaksaa
言語だけみると、見分けが不可能だが、
実は言語にはそれぞれ挿絵がついていて、
Aが人の絵、Bがトナカイの絵だ。
ノルウェーのバイキングは有名だから、「チ」が外れる
言語はトナカイの絵がついているBを選べばフィンランドになるのでは?
正解は予想通り、ターBの組み合わせ
こんなんムーミンネタ知ら無くても、地理の知識ゼロの人でも回答できるサービス問題だ。
ムーミン知識も言語族の知識も地理の知識もなくても正答できる
違いますよね。ムーミンの作者の出身地は?という設問なら良かったのにね。しかしそれは地理の問題なんだろうか。地理の問題としては、ムーミンの知識が無くても解けるようになっていたのではないのかな。
間違えたやつら騒ぎ過ぎ。
アマゾンでも出てきた。
この本の記載が本当なら、出題は間違ってないよなぁ。
新聞社とかその辺調べてないのかな。
そういうのが役目だと思うんだけど。
地理は昔から勉強して無くても一般常識程度から類推できる問題が多い気がする
これが出題ミスだと言うのもわかるけどそれを言ったら国語の問題なんかはツッコミどころ満載だと思う。
問題はムーミンを知らなくても解けるように作られてるよ
ムーミン谷どうこうは関係ない
ある意味、だれでも解ける問題だと思うけどね。
適切ではなかった位にしか思わないな
普段から本を読み、ニュースやクイズ番組やアニメやなんかを幅広く見てる人には簡単すぎてまさかのびっくりな質問。
大学入試の問題にこうあるべきと固定的なイメージを持っていること自体が、すでに間違いと感じます。
これが今の日本が世界から取り残され、国力や競争力の衰退を招いた原因と考えます。
これからの時代はまさにこういう質問が出たのをクスッと楽しむくらいの柔軟さがないと、日本以外の国と付き合うのが難しいと思います。
ミス扱いにはならないと思う。
確かにムーミン谷はフィンランドではないかも知れないけど、モチーフとなった国はフィンランド。原作は児童書で、たまにおすすめの本としてでてくる。まあ、今の子はそんなの読まないか。騒ぎ過ぎてムーミンかわいそうです。
次はイーハトーブは岩手じゃないと叩かれるのかな?
特定のアニメを知っている人が有利になる点をとやかく言うのならともかく、ムーミン知らなきゃ受験できないの?とか言ってる人たちは全くの見当違いだと思うのだが・・・何にでも難癖つける風習は考え直した方がいいと思う。
広い視野で見れない思考の方が大問題。
お勉強ばかりで機転の効かない人間が増えている事がよくわかった。
地理を学んでいれば、ノルウェー語とスウェーデン語は広義の意味ではノルド語の派生系だと知っているはずで。一方、フィンランド語はフィン人のフィン語が基。根本から異なっている。
この事だけを承知していれば、例題の文にはあからさまなまでにヒントが置いてある。
回答欄に、ムーミン谷とフィンランドの選択肢があって、フィンランドを選ばないと正解にならない、というのなら、ムーミンの舞台はムーミン谷かフィンランドか問題にすべきだと思うけれど、今回はそうじゃないよね。
点を取れなかったからって、自分のことを棚に上げて文句を言うのはどうなんだろう(^_^;)
ましてや、今回の問題は消去法で解く問題だから、ムーミンの舞台を知らなくても解けるようになっているわけだし。
つまり、ムーミンの舞台がどこかを知っているかについて直接問う問題じゃないよね。
出題問題をチェックしなかったのかな?
いずれにせよ、あり得ないミス。
ムーミンに引っ張られて他の選択肢や回答を疎かにしてしまうと、難問、悪問と捉えてしまうのではないでしょうか。
高校でムーミンや小さなバイキングを具体的に教えることってほとんどないと思いますし、地理の教科なんだから、地理的な要素(バイキングはどこに現れていたか、国と言葉の関係)として捉えれば、普通に地理の問題として見えてくると思います。
短絡的に、ムーミンや小さなバイキングを知らなかったから解けなかった、というのは、かつて地理を選択した自分から見たら少々残念に思います。
ノルウェー語が、
スウェーデン語に似ている事が
分かれば解けると思うが。
それにしても、ヴィッケは
話題にならないなぁ。
もし、全員正解にするなんてことになったら、ちゃんと解けた人がかわいそう。
バイキング←この情報だけでも両言語のスウェーデン語との近似性ざ分かっていれば正解を導くに値する情報だと思ったんだけど。
暗記すれば賢いわけじゃないという良い例。
ムーミン谷がどこの国なのかは言及されていないし、ムーミンの元になったトロールは北欧全体で伝承されてる。
ヴァイキングに関しては、ノルウェーが有名とはいえ、フィンランドやスウェーデンでも活躍していた。
さらにピッケの父親が「スウェーデンのヴァイキング」と自称してるようなので、アニメを知っていたら、悩んでしまう。
このように地理において答えが100%導けないものは、問題にすべきではないと思う。
ヴァイキングの絵とサンタクロースでよかったんじゃないの?少し残念な問題。
いきなり「ムーミンはどこの国」と聞いているなら???だけれど
比較検討出来る資料が、丁寧に可愛らしい絵まで添えてあるじゃないか。
解けなかった怒りを向けるのなら、入試問題作成者へではなく
「テキスト丸暗記しておけば大丈夫だから!」と指導してる「塾へ」ではないですか。
知らないもん。
ムーミンを知ってる人だけが答えれる答えなら、問題に文句を言いたい。
そうじゃないのなら、クレーム。つけるのはおかしいと思ってしまう。
でも、多少ずれているかもしれませんが、
この件があいまいなままにされるよりも、
ミスとして修正があることで、クレームをつけていた人たちが調子に乗る・クレームがまかり通る風潮に拍車がかかること、の方が長い目で見て社会的には悪影響だと思います。
すべての問題に突っ込み入れられそう。
確かにムーミンを例に出すのはセンター試験としては幼稚に思えるが、世界史の知識がちゃんとあるのであれば、選択肢の情報から推測して答えることが出来るはずです。
出題された問題の奇抜さに便乗して、ムーミンの認知の有無に批判している人がいるが、しっかり出題から情報を見抜いて解答しましょうね。
センター試験は、教科書で学習する範囲で出題すべきだと思います。今の高校地理では、アニメの歴史でも勉強してるのかな?
絵空事は
とかにしたら、いちゃもんはつかなかったのだろうか?
指摘のしどころが、解けなかった事への不満と屁理屈のようにしか思われない。
地理の問題なの?ってちょっと思ったが、地域による言語の差を考える問題だと考えると、地理なのか。
まったく・・・くだらない問題だ。
風の谷のナウシカの方が、ずっと意味があると思うが。
・・・風の谷がどこにあるのか知らんけど。
でもこれって地理というよりは雑学にしか思えません。
そもそも時事ネタを含めたこの手の出題って必要なんでしょうか。
サンプルとしてあげるだけならまだしも、回答に使うのは違うと思います。
「スウェーデンのアニメ「ニルスのふしぎな旅」とスウェーデン語の組み合わせが示され、「ノルウェーとフィンランドを舞台にしたアニメ」としてムーミンと「小さなバイキングビッケ」のどちらがノルウェーでどちらがフィンランドかを選ぶよう求めた。」
この要約の仕方は完全に間違いです。試験問題なら0点です。
「例文のどちらがノルウェー語でどちらがフィンランド語かを選ぶ」のであって、ムーミンとビッケがどちらの国かなんて問われていません。
ムーミンの舞台をフィンランドとしてあることが厳密には不正確では無いかという疑義はありますが、ちゃんと読解力があればアニメの知識は不要であることは分かるはずだし、こんな問題文の要約の仕方はできないはずです。
一応物書きのプロなのですから、この記者さんはわざと誤解を招く要約をして、的外れな論争を眺めて喜んでいるとしか思えません。
教科書で習ったこと以外は出ないと、受験生の時に担任から聞いたような気がするのですが、そうではないということでしょうか。
いくら学校で学んでもそこにヒットする可能性がゼロのものを選択肢として例示するのはありえないと思う。ましてや事実と異なったものではクイズとしても成立しない。センターを受ける世代を無視した出題
絵空事は
出題者の国語力の問題だろうなあ。
ビッケにしてもアメリカとかかなりいろいろな所に行ってたと思うぞ。
どこの国の作家、くらいの出題にしておけばよかった。
とかにしたら、いちゃもんはつかなかったのだろうか?
指摘のしどころが、解けなかった事への不満と屁理屈のようにしか思われない。
地理の問題なの?ってちょっと思ったが、地域による言語の差を考える問題だと考えると、地理なのか。
そもそもが作り話なんだから。
たしかに文化としてアニメ・マンガは浸透しているけど、センター試験がそれに乗っかる必要は無いと思う。
大昔は「共通一次試験」て言われていたくらいだし、「共通」で良いんだよ。問題に凝る必要はない。正攻法で良いと思うの。
オリジナリティーは2次試験で求めれば良いんだよ。
小学校の試験じゃあるまいし
もちろんムーミンを知ってる学生は有利ではあったろうけど。
地理を選択する以上、世界に対して広く興味を以て生活する事も本当は大事だよ。地理ってのは暗記学問じゃないんだよ。
気象を含めた地学的かつ理系の知識、歴史なども興味を持ったりやらテレビの世界のドキュメンタリーの文系の興味、実は総合的な学問だと思うよ。
満点を取りに行ってるレベルの学生なら解けたと思うのと、この問題の正答が合否に関わるレベルの大学を受ける学生は、結構解けてると思うよ。
むしろこの問題が不適切だと、言ってるレベルの人はこれまでの過去の地理の問題も満点とれないと思うよ。
いまは、不寛容なチェック魔や、いろんな知識をもつ人が発信できる時代だし不確定なものは後々面倒だから避けたほういいかもな。
これを期に出題の意図や関連性を考えることができれば勉強も奥深く楽しくなると思う
これを期に出題の意図や関連性を考えることができれば勉強も奥深く楽しくなると思う
出題された事に驚きました
センターだからこの問題のせいで不合格になるってことはないのかな?
この件に関してケチをつけてる暇があるならさっさと切り替えて二次試験の勉強頑張ってください。
というか、やたらと知識だけを丸暗記するだけの方がおかしいと思うけど。
いつも思うんだけど、なんかセンター試験とか入学試験とかでいかに点数を取るかに焦点を置きすぎてないか?
理数系の問題なら正答と点数求めるのも分からんでもないが、地理や社会、経済なんて教科書丸暗記してもすべて理解できるものでもないだろ。
やたらとテストに出る出ないの取捨選択じゃ無く、もうちょっと雑学やその他諸々、いろんな事を広く学ぶべきだと思うけどね。
人生長いんだからさ。
知識としてもなんかなぁー。
フィンランドについて他にもう少しマシな問題考えられなかったの?
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代理人の代行者
作成者は面白い問題を作ったと自己満足していそうだが、結果これではねえ・・・。
まあ「バイキング=ノルウェー」はすぐに結びつくから、ムーミンをフィンランドと考えるのは自然な流れとは言え、正確性を欠くのは事実。
科目が選択だから簡単に全員正解に出来ないのでかわいそうですね。
何にせよ受験生が納得出来るご判断を。
この問題は解き方が存在するか否かは別にして相応しくないと思う。
それに地理の問題でヴァイキング=スカンジナビアと決めつけてしまうことも疑問視されるのでは?
それをアニメの設定が回答の基になるならなおさら。
実際、ヴァイキングはブリテン諸島、イベリア半島、イタリア半島、バルカン半島、、ヨーロッパロシア、スカンディナヴィア半島、北アフリカ、西アジア、ヴァリャーグからギリシャ、までが交易の範囲だったと言われているし。
地理の問題で、ノルウェー語とフィンランド語の違いを考える
ということなのですね・・
確かに、スェーデン語とノルウエー語の似ていることと、バイキングが
わかれば、ムーミンは関係ないと思います。
連想問題ですね。
これが正解しなければ、合格は難しいでしょう・・
問題そのものを見てないので、何とも言えないけど。
普通でいいのにねぇ。と思う。
この問題が頭から離れなくて他の問題も集中できなかった
受験生もいたはず、だから昼休みに携帯いじっていたんだね!?
挿絵の背景にヒントがあるし、バイキングについて地理で習うものということで、出題ミスは言いがかりに聞こえてしまう。
この問題の正答率も高かったと聞きます。
今どきの子供はサンタはあまり信じていないし、ムーミンはムーミンという名前以外知らないし、バイキングって何か知らなかった…(私の常識がないだけなのかもしれないですけど…(;ω;))
79点だったからこれあってれば80点超えるのになぁ…(^_^;
私はそれよりも物語が出ると思っていた英語が意味わからないタコ型宇宙人の日誌が出たことの方がキツい。いつも後半は満点なのにあそこで点数落として9割いかなかった…(;ω;)
フィンランドは分かってたけど分からんかっても何も問題はないと思う。
ちなみにムーミンは、アニメで知られたかもしれませんが、フィンランドの文学として、図書館にもあります。アニメ世代に分かりやすくしてあるように感じました。
アニメだから不適切というのは、ちょっと視野が狭い見方ではないかと思います。
過去問や傾向と対策だけに片寄った受験対策にも問題がありますよね。もっと柔軟性をもった学習指導をして欲しいですね。
サービス問題のように感じられましたが、解けなかった問題や知らないことは認めて、次の試験で頑張って下さい!
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