素晴らしい宇宙写真をありがとう!!宇宙人は絶対に存在するよ!!!信じる?
宇宙人はいるのか? 火星で見つかった「怪現象」の謎を解く。微生物ならいるかも?
ナショナル ジオグラフィックの『科学で解き明かす超常現象 ナショジオが挑む55の謎』は、現代もなお謎に満ちているさまざまな伝承・事物・現象を、最新の科学を通じて解き明かそうとする本だ。ここではその中から、「宇宙人は存在するのか?」というミステリーの検証の一部を紹介しよう。
自然の造形など、ランダムに出来たものが何か特別なものに見えることを心理学では「パレイドリア」という。例えば、トーストの焦げ目に聖人像を見たり、雲が顔に見えたりする場合がそうだ。
1976年、NASAの火星探査機バイキング1号が地球に送り大騒動を巻き起こした画像は今も記憶に新しい。シドニアと呼ばれる地域に、空を見つめる「スフィンクス」があるというのだ。この後、火星の生命体についての熱い議論は25年にわたって続いた。
2001年になって、無人の火星探査機マーズ・グローバル・サーベイヤーが鮮明な画像を撮影し、この議論に決着をつけた。スフィンクスに見えたものは、火星の平原にある丘にすぎなかったのだ。
こうした好奇心に胸を躍らせるような話は、探査車の技術が進み、火星の姿を鮮明な画像で眺められるようになると激減した。そんななか、2012年に火星探査車キュリオシティから心ときめく映像が届いた。ロックネストと呼ばれる地域で、火星の「ネズミ」を撮影したというのだ。
「UFOサイティング・デイリー」というウェブサイトは、勇んでこの謎のネズミの話を掲載した。ところが、案の定、このネズミも岩だということが判明した。
火星の広々とした何もない空間は、パレイドリアを引き起こしやすい風景といえる。火星のスフィンクスやネズミは、その一例にすぎない。
それでもインターネット上には、火星に生命がいると信じて疑わない人たちがいる。2014年には、探査車キュリオシティの右側に載せたカメラが撮影した2枚の写真が熱い議論を巻き起こした。1枚は4月2日、もう1枚はその翌日に撮られたもので、そこには火星の地平から、にじむように光が立ち上っている。不思議なことに、左側のカメラで同じ場所を撮った写真にその光はなかった。これを一部の人は、火星人が火をたく様子が写っていると信じたのだ。
キュリオシティ・チームで画像技術を担う科学者ジャスティン・マキは、この騒ぎの火消しに追われることになった。マキは、火星で火がたかれたのではなく、車載カメラに宇宙線が当たったか、太陽光が岩石で反射したものが写ったのだろうと説明している。
宇宙線は宇宙の中では当たり前にある存在で、あらゆる方向に飛んでいる荷電粒子だ。たまたまカメラに衝突すれば発光することもある。謎の光が右のカメラだけに写って、左には写らなかった理由はこれだとマキは言う。宇宙線は右のカメラだけに衝突したという理屈だ。
一方で、岩石が犯人だという考え方も無視できない。火星では太陽光を反射する岩石は、宇宙線と同様ごくありふれたものだ。NASAの探査車もそんな岩石をいくつも見つけているし、探査車から毎週のように届く画像にも写っている。しかし、この現象をとらえたのが右の車載カメラだけというのはやはり妙だ。
謎の光が2日連続で写ったという事実はどうだろうか。これも不思議と言えば不思議だが、マキによれば、毎週送られてくる何百枚もの写真の中で1パーセントくらいは宇宙線で光るものがある。
「それほど多いのは火星の大気が地球より薄いからだ。火星の大気はあまり宇宙線を遮断しない」とマキは説明する。2日連続で光ってもおかしくないというのだ。
もちろん、マキの説明で誰もが納得したわけではない。もし、火星人が火をたいているところが発見されるなら、こんなにも胸がときめくことはないだろう。明らかに誰かの手による巨大な顔が彫られているとか、エイリアンの化石が発見されたとかでもいい。しかし、これまでのところ、そのような展開にはまだなりそうにない。
一方で、スフィンクスをつくったりたき火をしたりする火星人はいないにせよ、微生物であれば火星にも存在する可能性がある。
火星に生命の兆候を探す科学者たちは、火星大気中のメタン濃度が十年単位でどう変化するかという測定結果に注目している。だから、2013年11月、探査車キュリオシティによる観測結果が出た時には大騒ぎになった。メタン濃度がいきなり10倍に跳ね上がったのだ。
この発見はいくつかの理由で不可解なものだった。一つは、それまでの見積もりでは、火星でメタンが放出されると、その大気中に300年ほど留まると予想されていた。それが覆ったのだ。予想に反してメタンの突然の上昇は「6週間もすると消えてしまった」とウェブスターは言う。
メタンの突然の上昇が地球外微生物の存在を示す兆候かどうか、議論はさらに白熱した。地球ではメタン、つまり天然ガスはたいていの場合、餌を消化した微生物が放出する。しかしNASAのキュリオシティ探査車チームは、このメタン急増が地質学的なものか生物学的なものかを区別する手立てがないという。
米国バージニア州ウィリアムズバーグにあるウィリアム・アンド・メアリー大学の惑星科学者で、この研究にも精通しているジョエル・リバインは、「この結果は実に悩ましい。火星が地質学的に生きていることも驚きだが、生物学的に生きているとなれば、さらに重大な意味がある」と語る。
キュリオシティは2012年8月の着陸以来、火星大気中のメタン濃度が合計4回急増するのを記録した。1回の増加が続くのはほんの数週間で、メタンガスは探査機の経路上空800メートルのところに留まっていた。NASAチームの科学者スシル・アトレヤは、それは局所的に噴出している兆候だという。
チーム外の専門家の中には、いつか火星に生きた微生物が見つかるだろうという楽観的な声もある。ワシントンDCにあるカトリック大学の地球物理学者、ヴラディーミル・クラスノポリスキーによれば、楽観派の考えでは、少なくとも過去数百万年にわたり火星の火山活動は絶えていたはずで、メタンの上昇は地質学的な理由ではないという。「細菌が最有力」(クラスノポリスキー)ということになる。
これに対しキュリオシティ探査チームは、水と岩の相互作用でもメタンは生じると慎重な見方を示す。火星表面に落ちた隕石の破片に太陽光が照りつけて反応が進んだ可能性があるという。
※ナショナル ジオグラフィック『科学で解き明かす超常現象 ナショジオが挑む55の謎』より一部抜粋して再構成
日経ナショナル ジオグラフィック社
参照元:ヤフーニュース
URL:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170527-00010002-nikkeisty-life
2017/05/27 09:13
2017/05/27 09:23
戦争なんてしてる場合じゃないよ
2017/05/27 09:25
2017/05/27 08:51
やめましょう
宇宙から見たら
何万何億という星の中の地球という一つの星に
生物が存在してるのだから
他の星に存在しないわけがない
2017/05/27 09:21
特定の星だけではなく宇宙空間を漂う生物がいてもおかしくないと思う
2017/05/27 12:17
2017/05/27 11:05
2017/05/27 12:30
2017/05/27 12:17
死ぬまでには解明されてほしい。
2017/05/27 09:35
2017/05/27 13:43
2017/05/27 13:32
2017/05/27 16:01
2017/05/27 21:51
2017/05/27 14:00
2017/05/27 13:04
2017/05/27 16:54
2017/05/27 15:41
2017/05/28 04:41
地球にしか生命がいないと思うほうがおかしい気がする。
2017/05/27 23:22
2017/05/27 12:49
2017/05/28 01:59
2017/05/27 16:14
2017/05/27 21:15
北朝鮮やイスラム国に敵対的に手を焼くくらいなら、宇宙開発の国際協力を求めて和解することは出来ないのだろうか?
共通の敵が出来たときに争っていた国がわかいできるのなら、共通の目的が出来てお互いが理解し合える日が来ることに希望を持ちたい。
2017/05/27 13:41
2017/05/27 22:31
2017/05/27 20:56
大分後になって鮮明な写真撮影したら、普通の岩と影だったよね。
記事を投稿する前に良くリサーチしてね。担当記者さん。
地球外生物は生存するとは思うけど。
2017/05/27 17:14
2017/05/27 20:01
という知識を教えたくなるのも人間の本能です。
2017/05/27 22:43
2017/05/27 21:31
2017/05/27 15:30
2017/05/27 15:13
想像すら追いつかない?それが宇宙。
2017/05/27 20:55
2017/05/27 18:31
2017/05/27 23:19
地球のような安定環境がまずなさすぎる
地球環境特に大気圏は生物にとって、天文学的にもありえないほどの奇跡だ
人類は、存在しているだけですでに奇跡なのである
2017/05/27 14:59
のは、無理がある。きっと想像を絶する
ような真実が明らかになる日がくるかも
知れない。
2017/05/27 21:59
2017/05/27 14:00
毛虫かも知れないけどなあ…
2017/05/27 20:55
2017/05/27 14:32
2017/05/27 14:13
2017/05/27 22:24
2017/05/27 22:38
2017/05/27 12:54
2017/05/27 13:37
2017/05/27 15:09
2017/05/27 21:28
2017/05/27 11:07
2017/05/27 15:00
2017/05/27 20:04
2017/05/27 17:54
コーリーグッド
2017/05/27 22:23
2017/05/27 13:53
2017/05/27 19:42
2017/05/27 15:23
遥か昔に火星にみんな住んでいて、何かしらの理由で住めなくなって地球にやってきた。
2017/05/27 15:44
2017/05/27 19:55
火星に行ったら帰って来ないで下さい
人類生存の脅威になるかも知れん
2017/05/27 18:21
2017/05/27 19:19
2017/05/27 16:26
2017/05/27 21:15
地球外知的生命体の存在の有無?
とか、言った方が適切だよね?
2017/05/27 22:36
2017/05/27 17:37
2017/05/28 07:31
2017/05/27 17:20
2017/05/27 17:31
2017/05/27 16:20
興味は尽きない
2017/05/27 12:07
心霊写真の原理(なかにはホントにヤバイのもあるが。)
この人面岩も違う角度からの写真は単なる岩山でした。
2017/05/27 12:35
無数にいるだろそりゃ。
でも会えないよ、宇宙広すぎて。
2017/05/27 10:37
2017/05/28 00:05
2017/05/27 21:22
かわいそうに。
2017/05/27 17:18
2017/05/27 11:07
俺も住みたいよ…
2017/05/27 19:57
異次元人はいます
2017/05/27 12:59
2017/05/27 20:31
ついにテラフォーマーズ計画発動か?
2017/05/27 21:44
2017/05/28 08:46
地球外生物が居てもおかしくは無いんだけど、同時代に存在しているか、
という問題もあって難しい。 ただ、地球に宇宙人が来訪していると言う説、一つ言えるのは、想像を絶する科学力が無いと不可能です。 戦争したら勝てないよ?
2017/05/27 19:31
火星に顔を造る生命体はいないと思う。
2017/05/27 16:30
2017/05/27 19:37
ただ行ける距離内にいるかというと
その可能性はゼロだろう
2017/05/28 00:10
あまりに人類がちっぽけ過ぎて、見つからないだけ。。
2017/05/27 11:57
キュリオシティが珍しくて近くに見にくるって
2017/05/27 16:14
2017/05/27 15:23
ところで、オレの嫁である生田絵梨花ちゃんはなんであんなに可愛いんだ?
2017/05/27 18:55
この広大な宇宙の事で我々が知り得ていることなんて、ほとんどありませんからね。
2017/05/27 23:18
2017/05/27 17:43
この宇宙で地球外知的生物との遭遇は今の地球人世代には無理でしょう。
2017/05/28 09:11
例えば、人間は何故資源を枯渇させるのか、とか、
嫌な戦争は何故繰り返すか、とかな。
2017/05/27 13:09
蛸が進化した様な異星人は現代では誰も信じません。
「火星人襲来」は過去のアメリカに於けるラジオドラマです!!
2017/05/27 23:41
2017/05/27 12:31
2017/05/27 18:13
2017/05/27 14:06
2017/05/27 21:32
2017/05/28 05:23
(進化したG)VS(特殊な手術をした人)
大喧嘩が始まるの?
映画は大失敗したけどねぇ~。(T_T)
2017/05/27 13:24
2017/05/28 10:05
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