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アニメ「火垂るの墓」の国内はもちろんだが、いまさらの海外評価とは・・・

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「火垂るの墓」 ジブリで最も暗い作品が今も持つ重要性

4/16(月) 18:56配信

ヘザー・チェン記者 BBCニュース

日本アニメ界の巨人スタジオジブリは、「となりのトトロ」など明るい内容の名作で知られるが、同社が30年前に発表した、第2次世界大戦時を舞台にした「火垂るの墓」は、今も強く心に響くメッセージを持っている。

野坂昭如氏による1967年の同名小説を原作とし、今月5日に死去した伝説的なアニメーション監督でスタジオジブリの共同創設者、高畑勲氏が製作したアニメ映画は、第2次世界大戦末期の日本で必死に生き延びようとする、孤児の兄妹の物語だ。

映画の冒頭から結末は予告されている。独りぼっちの少年、清太は三宮駅で餓死する。所持品から清掃員が見つけたのは、ドロップ缶に入った少量の灰と骨のかけらだった。何の変哲もない缶は近くの野原に投げ捨てられ、空に向かった清太の魂は4歳の妹、節子の魂と再開する。

2人をホタルの群れが囲み、物語は始まる。「昭和20年9月21日夜、僕は死んだ」――清太の声による、耳に残るナレーションが入る。

ジブリ作品の一つではあるものの、「火垂るの墓」は一般的な子供向け映画とは全く違う。明るい気持ちにさせるそれまでの作品とは一線を画し、多くの人が観るのをためらうような悲惨な物語だ。しかし、映画評論家で歴史家の故ロジャー・イーバート氏は、「戦争映画として最も偉大な作品の一つ」だと称賛した。

 

「この映画は第2次世界大戦の隠喩で、2人の登場人物が死ぬというだけの映画ではない。『火垂るの墓』は、盲目的で反省のないナショナリズムや、それに従った人々の苦い結末について語っている。この映画は悲しいから傑作なのではなく、得られる教訓によって傑作になっている」

(英語記事 Grave of the Fireflies: The haunting relevance of Studio Ghibli’s darkest film)

参照元/続きはこちら→:ヤフーニュース
URL:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180416-43779881-bbc-int

 

名無しさん
他の記事のコメントにも書いたけど、この映画は全ての国の指導者、そしてこれから指導者になる子供達に見てもらいたい作品。
それだけで世界が変わるかもしれない。そんな希望を持てる作品だと思います。
でも実はこの作品から、ストレートな反戦メッセージは感じ取られない。
ただただリアルに戦争を描き、大切な人と過ごす事の幸せを描いた、それだけの作品。
だからこそとてつもなく悲しく、美しいのだと思います。
日本人
悲しく辛い映画ですが、何度も観ています。高畑勲監督のアニメは決してヒーローではない一人一人の描き方が観ている側の心を離さないと思います。後世に残すべき沢山の名作をこれからも見続けます。
名無しさん
日本映画史の中でも、最も『重い作品』の部類だとは思うけど『暗い』と言う表現は小学生の感想文のような表面的な捉え方だなと感じる。
登場人物は全然暗くないし、むしろ暗くならないように頑張って生きていこうと必死だし。
どちらかと言うと、ジブリの中でも終始うしろ向きに思考する作品は他にありますよ。
私も子供の頃は暗いとか、怖いとか、そういう言葉でしか表現できない感情になりましたが、大人になった今なら、それがどういう感情なのか分かる。
暗いのとは違うんだと。
見ていて辛いけど、強くなれる作品です。
名無しさん
「火垂るの墓の清太の行動を愚かだと責める人がたくさん出るようになった日本は恐ろしい」と高畑監督は予言してたみたいだけど、まさにそんな感じなっちゃったね。清太が未熟で愚かなのは言われんでもわかってるし14歳なら当たり前。そういう未熟な子供が自分と妹の命を背負わなければならなくなった悲劇を描いたのがあの作品なのに。
xXxXxXxXx
子どもの時に観た時も感じるものがあったが、父親になってアラフォーになった今観るとやはり感じるものが違う。
この映画は後世に残すべきだと思う。
名無しさん
当時、十代半ばで観た時の衝撃は計り知れなかった。
トトロの後に火垂るの墓が上映されたが、トトロが霞んでしまうほどだったのが忘れられない。兄弟がいるから尚更胸を締め付けさせられた。この作品は日本アニメ傑作の一つなのは間違いない。
この映画を観るのを避けてしまう自分も情けない。それ程、胸が締め付けられる。
名無しさん
あえて見ていない…いや見れない人も多いのでは?
名無しさん
このような記事を、世界中に届くメディアが発信してくれて嬉しい。
だし、各国の熱心なファンも、国や環境が違っても、やはり同じような深い想いを、この作品に感じているのだなぁ…と。
まだアニメが世界的に単なる「コドモの娯楽。大人が見るものじゃない」という認識が圧倒的だった時代に、芸術たり得ることを示し、日本アニメや、アニメそのものの地位を引き上げた、本当に重要な作品だと思います…。
名無しさん
悲しく辛すぎて地上波で毎年のように放映してるけど、見る事が出来ない、、。泥団子のくだりとかもう、、
名無しさん
一度見ると2度目は辛くてなかなか見れないが、見たことがない人は、絶対に見るべき名作だ。
名無しさん
野坂昭如氏の原体験があってこその映画だと思います。
戦争の悲惨さを見事に描いています。
それにしても蛍は、どうして人の魂を思い出させるのでしょうか。
三丁目の夕日のシーンでも、南方で散った戦友が蛍になって出てきました。
悲しい描写でした。
名無しさん
つらくて最後まで見れない人も多いと思うけど、一度はしっかりと見なきゃいけない作品だなと、今の世界の状況を見てても思う。
FinalDestination
今の時代には決して作れない。
忘れてはいけない作品として、次の世代にも受け継がれますように。

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名無しさん
「火垂るの墓」を観た多くの人は、
「自分だったら、彼らを助けるのに。何故、助けてあげないの?」
と思うようだ。
実は、それこそが原作のメッセージ。
世界平和だのというのは、平和な世の中だからこそ思えるのであって、
明日自分が死ぬかもしれない・・・という局面にあっては、人助けなど全く考える余裕はない。。。
というものだ。
戦争経験のない私たちに、戦争の本当の恐ろしさを教えてくれる作品。
名無しさん
日本にいると、この映像の世界は遠い世界かもしれないが、
シリアとかだと、これが今起きていることなんだろう。
そういう意味では1940年代もこの映画ができた30年前も、
そして今もそんなに時代は変わっていないのかもしれない。
名無しさん
こういう暗く、重く、真摯に人類の問題を見つめるアニメが
あってもいいと思う。明るいだけが人生、世の中ではない。
名無しさん
好きと言ったら語弊がありますが、何度も何度も観ています。
年齢によって感じ方も変わってくるので、昔観たという方も是非観て欲しい作品です。
小学校の頃は、ただただお母さんのグロさとおばさんのキツさ。
中高生の頃は「清太がアホ。おばさんは間違ったことを言っていない」と思いました。
大人になり、おばさんの事情、清太の幼さ、両家の家庭環境の違いなど様々なことが分かるようになり、さらに切なく深く感じるようになりました。
現在アラフォー子持ちの今の私は、おばさんと同年代同スペックでしょう。
今でさえ、援助もなく無期限で2人預かるとなれば相当大変だろうなと思う。
もし私だったら、私は2人に優しくできるのだろうか?
正直自信はありません。
腹がたてば嫌味も言うだろうし、限られた食料の中で作った雑炊は、わたしでも自分の子どもの分を多く盛り付けるでしょう。
とても深い映画だと思います。
名無しさん
小さい頃に、このアニメの序盤の空襲で、主人公の母親が重傷を負い全身包帯グルグル巻きの状態になったシーンをみて凄まじい衝撃を受けた。しばらく眠れなかった。
名無しさん
兄ちゃん凄いで!でもう泣く
にゃんだよー!
投げ棄てられたドロップの缶、それから転がり落ちる遺骨、舞う蛍の群れに照らされた在りし日の兄妹…これから起きるのは悲劇でしかないと分かっていながらこの場面はどうしょうもなく美しく感じる。
命は儚いからこそ美しいと感じさせてくれる。
名無しさん
兄の行動は冷静に考えると短絡的だとか、我慢が足りないとかいろいろ意見もあるだろうけど、実際考えさせられる作品。
自分の親は二度と見たくないと言っていた。
いやな作品だからでは無く、あまりにも近すぎる光景で、涙が止まらないからだとか。
戦争は私の親や祖父母の年代は、現実に体験した事です。
忘れてはいけないですね。
名無しさん
はだしのゲンもそうだけど
これが戦争のリアル。
勝った負けたの話ではなく
もっと一人一人に
フォーカスを絞り
戦争の悲惨さを
後世に伝えなければならない。
今や戦争ゲームやアプリが
人気になる世の中だけど
決して戦争はゲームなんかではない。
昨今の青少年の中には
戦争、面白そうとか思ってる人を
多く見受けるが
どれほどの地獄かを
リアルに心にアプローチしなければ
ならない。
高齢者相手の仕事をしているが
皆口を揃えて言う。
二度とあってはならないと。
戦火を思い出すから赤い光が嫌い
だと言うおばあちゃんもいる。
どれほどの恐怖を味わうか。
少しだけでいい
こういったアニメに触れて
なぜ
戦争をしてはならないかを
身に染みて感じて欲しい。
そして
どうか考えて欲しい。
火垂るの墓の兄妹のような人々が
何百万人もいたという事を。
emi
小学生の頃、火垂るの墓を見る授業が毎年あったけれど、世界中で同じようにやってほしいなぁ…アニメならどの国の人もすんなり見られると思うし…海外に住んでいて今の戦闘地域含め、色んな国の人と話したことあるけど、やっぱり考え方とか学力レベルとか国によって全然違うと思う。どうやって今後の平和について学べば良いか、と考えてみるとこういうアニメが一番分かりやすく、心に響いて良いような気がする。

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名無しさん
いつの時代でも、どこの国でも、身内を失うと苦しむのは子供。極端な話、親がいなかったり虐待で苦しむ子供も、まだまだ存在する。火垂るの墓は、単なる戦争映画ではなく、現代社会にこそ、痛烈なmessageを投げ掛けている、作品だと思う。
名無しさん
作品は30年前、その背景になった大戦は70年以上前。でもシリアの人々にとって、それは昨日、今日、明日…
何が世界を変えられるのだろう
名無しさん
追悼企画としての放送を見ました。改めて、もっと今の子供たちに見せたい映画だと思いました。そしてしばらく頭に焼き付くほどせっちゃんの声、姿が忘れられない、、絶対に後世に残して放映してもらいたい。
名無しさん
無駄なシーン一瞬なくどこからでも見いってしまう。それだけ制作者の気迫を感じる。世界中で見てほしい。
名無しさん
たしか、この兄妹の父は海軍将校という設定だったと思う。
高額の貯金があったのも、戦前誰もがこの家族を羨望の眼差しで
見ていたであろうことから、叔母に身寄りを頼ったのだろうね。
海軍なんぞ、とうの昔に全滅してると言われ
清太が道すがら男性から殴打されるシーンがある。
権威や権力でおなか一杯にはならないし、兄妹で自活という
途方もない選択を彼はしていく。
彼が持ったであろう戦争への漠然としたアンチテーゼも
彼自身、抜け出せないで死んでいく姿がとても切ないのよね。
盲目的な平和信仰の前に感じるべき所がいっぱいある作品だと思う。
$$$%#%
今の人たちには特異に映る事だと思うがその時はそれが普通、でありこういう生き方でしか生き残る手立てがなかった。笑って見れる映画じゃけっしてないが、戦争を知ることができるいいアニメです。
smith
当時、劇場で見ました。となりのトトロと同時上映で、先に火垂るの墓、後にとなりのトトロ。火垂るの墓で号泣したあとに、トトロのオープニング「さんぽ」が流れてきて、気持ちの切り替えがうまくいかなかった思い出があります。
sodiumperchlorate
妹のほうに目がいきがちだが、兄の生き方の下手さ、プライドの高さがね、泣けるんだわ。
なりふりかまわず歯食いしばって悪いことでも何でもして生きのびようとすりゃできたかもしれんが、どうしてもできなかった。現代の世にも置き換えることができるんじゃないかな・・・。
名無しさん
よく清太の不甲斐なさが批判されるけど、宮崎監督が昔この映画の感想を言ったときに「節子の命そのものより純潔を守りたかったんだ」みたいなこと言って、確かに清太は節子の4歳らしい感性を大事にしたかったのかもしれないって思った。働かないとしてもお金は最悪父の貯金があったから渡せば何とかなったかもしれない。
西宮の叔母さんの言う事は大人になった今すごくわかるし、清太の態度はあの時代には責められるものだとも思うけど、叔母さんが母親の事暴露したり、目の前で着物を売ろうとして泣かれたときや夜泣きした時の節子への態度が決めてではなかったかと思う。節子自身嫌だと言っていたのもあるし。
平和な時代なら節子の4歳らしい態度も清太の妹を思う態度も許容されるだろうし、西宮の叔母さんの兄弟への態度も違っていたと思う。戦争って言うのはそういう事が許されないものなんだと改めて思わせる作品で色んな人に見てもらいたいです。
退役空挺軍人
87歳、昭和5年生まれです。
弟を栄養失調で亡くしました。私の父は友禅絵師で平和産業なので戦争中は食べるものが無かった。本家には船もあるし、母方の田舎は田畑が広大にあり食べるものに苦労はしてないのに、タケノコを先祖の山から取るだけで泥棒扱いでしたよ。
戦後、父の友禅が売れ車も電話も買ったときは、とても仲良くしてくる親類。
いつも、生きるために皆、貪欲だとわかりました。
名無しさん
一歳半の息子が、せっちゃんと同じ様な髪型してます。
本当この子があの時代に生きていたらと思うと…
苦しくて苦しくて嗚咽ものでした。
111111
30年前のアニメが今なお評価され続けて議論され続けて世界中で見られてるのは、改めて高畑勲監督の凄さを再認識する。少なくとも戦争はしてはいけないと世界中の人々が思ってくれたらと願う。
名無しさん
子供のころ、カケラの張り付いたドロップ缶に水を入れて美味しそうに飲む節子が羨ましくて、母親に、わざわざドロップを抜きだして同じものを作ってもらった。意気揚々と口に含んだら全然味がしなくて、「こんなもんが美味しく感じたのか・・・」と更に絶望した思い出。
名無しさん
ただ、泣けるアニメじゃないからね。海外の人にも今以上に知って欲しい、観て欲しい。
塩豆
毎年お盆の頃になると放送されますね。今回こそは見ないぞ!と思うのですが見てしまいます。
何回も見るうちに叔母さんの気持ちも理解できるようになったりして。救いの無い悲しい映画なのに、所々兄妹の幸せな描写があり
そこもこの映画を見てしまう不思議な魅力のひとつかなと思います。
名無しさん
この映画昔は毎年観てました。悲しくても毎年観てました。
子供が産まれたら悲しくて悲しくて観れなくなりました。
コメントを寄せている方にも近い方がいるかもしれませんが、ストーリーがどんどん蘇ってきて、その記憶だけで涙が出てきます。
それだけ私には衝撃的な映画でした
名無しさん
CMかなんかでいつも流れてた、おうちやけてしもうたん?の台詞が印象深い。
・・昔、高畑さんの監督作品が未完成のまま世に出されたことで高畑さんの業界内の評価が落ちたけど宮崎さんだけは高畑さんを信じて仕事を任せた、みたいなエピソードを聞いたことがあるんだけど、あれは何だっただろう。

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名無しさん
初めて地上波で火垂るの墓が放映された時、大人数の家族だったのにたまたま自分一人で放送を見ました。多分11歳だったと思います。衝撃でした。
当時は、一学期の終わり夏に近くなると、国語の授業では戦争の悲惨さを綴る詩や小説の勉強したり
道徳では原爆や戦争で家族を亡くした経験をした人の話をビデオで見たりしてましたが、
怖いな、と思いつつもどこか他人事だったのかもしれません。
初めて火垂るの墓を見た時、人生初テレビを見て泣いたことを記憶してします。戦争の無残さを、どんな授業よりも知れました。それから戦争に対する考え方がガラッと変わったように思っています。
実は大人になった今も未だに、火垂るの墓を見直すことが出来ないのですが、
子供が小学校高学年になったら手を握って一緒に見たいと思います。
過去にこの国であった戦争がどれだけ悲惨だったのかを知っておいて欲しいからです。
fsl
この前テレビで初めて見ましたが、見て良かったです。きっと実際に同じ様な事が、当時の日本にはたくさんあったのだろうと、その事を考えると胸が痛みました。今がどれだけ幸せか、つくづく思いました。
名無しさん
私は火乗るの墓とフランダースの犬は二度と見たくないと思い見ていない。というか見れない。現実から目を反らしてはいけないのかもしれないけど、これほど報われない子どもを見るのは耐え難いからだ。
名無しさん
日本には素晴らしいアニメが
たくさんあって
どれも自信を持って海外に
すすめられるとは思うんだけど
もしひとつだけ選べと言われたら
個人的にはこの作品かもしれない。終わりも暗いしすごいとは思うけど
正直トラウマな作品だから
他の作品を押したい気持ち
あるんだけど。
何でかな。
世界中に何か思うところが生まれる
作品って信じちゃってる。
見終わった後
しばらく何をしても頭から
この映画の事が離れなくなる。
本当に偉大な作品。
名無しさん
この映画を見て、今の子供達はどんな感想を持つのだろう。
私は映画の公開当時はメイちゃんと同じ歳でした。
トトロに関しては子供の時からほぼほぼ変わらない感想ですが、
火垂るの墓は自分が歳を取るにつれ、毎回感想が変わります。
いろんな権利は絡んでいるのでしょうが是非2,3年に1度は放送して欲しいです。
名無しさん
子供の頃の感想→清太可愛そう、節子超可愛そう、おばさん意地悪!さいてー!
若い頃→清太がんばれ!死ぬな、節子かわいそー(泣)おばさんさいてーやな、あの娘もなんとか清太の味方をせんかい!
親になって→清太、頭下げてもおばさんとこで仕事して食べさせてもらえ!勤労動員行かへんかて、畑耕したらええのやで!働いて食いもん作れや!
節子…抱きしめたい…(泣)
高畑勲氏の映画は、年代によって感想が変わる、何度でも楽しめる映画ばかり。
戦争で食べ物がなくなって人の心が荒むこと、子供だって働いて生きていかねばならないこと、親がいない子供の肩身の狭さをよく表現していると思う。すこし暗めの色彩も丁寧だと思う。
神候補
この放送で何年かぶりに改めて観ようと思ったが、
節子と同じ年頃の子供を持つ身となった今は、もう観れなかった。
何度も何度も観た映画だが、本当に痛くて、そっとチャネルを切りました。もう観れない・・・。
名無しさん
これだけ切なく見たくないと思う映画は他にはない。でも少しでも見ると吸い込まれてしまう。
何も特別なことをしているわけではない。
あの当時の事をただただリアルに描いた作品。
たった70年ぐらい前の事ですよ??
世界はもうたくさんの悲しみと、怒りと、平和の大切さを忘れたのかな?
プーさんとトランプさんに、見せてあげたい。
名無しさん
何回、見ても泣けてくる、戦争を二度としてはいけない、そういうメッセージを伝える作品、もっと世界に取り上げてほしい
名無しさん
「火垂るの墓」は日本の作品だが、セリフを英訳や各国の言語に変換し、字幕スーパーをつければ、物語の筋や展開はよく分かるだろう。
しかし、日本の作品だから、日本人か日本をよく勉強して、方言や言葉の抑揚とか理解した外国人の方たちでないと、この作品の音や主人公たちの話す言葉の悲しさ、特に節子のセリフの無邪気さと、おばさんの家を出てから、防空壕で兄妹で暮らしていくうちに起きる悲劇とのギャップを感じ取るのは難しいと思う。
やはり人の話す言葉というのは、字幕などで目で見るのでは無く、音を耳で聞いて心に伝わってくるものなのだなぁ、とこの「火垂るの墓」という作品を見て、強く感じられた。
もちろん、我々が外国の作品を、字幕スーパーで見るときも、細かいその国の言葉のニュアンスというのは理解し難いものなのかも知れない。
名無しさん
何が悪いって、戦争や「こうしなければならない」と決めつける全体主義が一番悪いんだけど。
大人になってみると、妹を守りたいなら、主人公ももう少しやりようがあったろうにとも思う。
けど。まっすぐにしか生きられない子供としては、あれが精一杯だったとも思う。
重い、苦しい、悲しい、辛い、というよりも、やりきれなさに包まれる作品です。
名無しさん
原作者の野坂昭如は実際に空襲後の神戸で2歳の妹を餓死で亡くした。野坂はわずかな食べ物を自分が多く食べ妹に少ししかやらなかったことの贖罪意識に終生悩み(と言っても赤ん坊だから食べられるものが限られるのだが、)この辛い体験を小説にした。野坂も言ってるが、小説以上にアニメが広く世の感動を呼んだ。小説もアニメも亡き妹へのよい供養になったと思う。先年亡くなった野坂昭如もきっと天国で妹に再開して話してるだろう。
名無しさん
結末がわかっている分、見たいけど何度も見ることができない、見るたびにつらくなる、でも多くの人に見てほしい作品である。反戦メッセージをこめた作品は数多くあるが、この作品を上回る映画は皆無と思われる。静かに、淡々と物語が進行していく分、むなしく終わるラストは心にズシンと響くものがある。こんな作品、おそらく高畑監督以外の人では作れないと思う。戦争で深い傷を負った敗戦国の日本だからこそ作れる映画でもある。戦争に正義なんてものはない。今の世界の指導者へのメッセージだ。これは警告でもある。
内容は夢も希望もなく絶望的なものであるが、生きることの意味や大切さも感じさせてくれる・・・ぜひ世界中の人に見てほしい傑作である!

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名無しさん
戦争映画=戦闘シーンとヒーローの活躍・・・
それが当たり前だからね。
でも、『はだしのゲン』『この街の片隅で』『火垂るの墓』は一市民のほぼ実際の話。
派手なことは何も無い、ただ普通の生活が戦争によって大きく変化して、乗り越えていく(火垂るの墓は乗り越えらんなかったけど・・・)
とても身近なだけに、現実的で、考えさせられる事がたくさんある。
年齢ごとに考えも見方も変わるので、何度でも見てほしい。
名無しさん
暗い時代で、あまり好きではないストーリーです
ですが、どうしても気になって避けて通れない作品で何回も観ました。
名無しさん
泣いたのを見た事がない兄がいますが、火垂るの墓は泣き過ぎて最後まで見れないと言っていました。
こんなに辛い戦争時代に妹の事を想い、懸命に生きていくお兄ちゃん…自分の子供がこんな目に遭ったらと思うと胸が苦しくなります。
義務教育の授業の一環として日本の子供達に観せて欲しいと思います。
名無しさん
この映画は絶対無くすべきでない映画の一つ!戦争経験者の残した映画はとてもリアルで説得力のあるもの!今戦争経験者も高齢になり、直に戦争の恐ろしさを
知る人が少なくなった。信じられないような出来事が
現実に存在した事を我々は忘れるべきではない。
3月
悲しい映画ですが、戦争の怖さや貧しさを知ってほしくて小学生の子供に見せました。
まだ内容が理解できないところも多いようでしたが、怖がってはいたものの最後まで頑張って見ていました。
子供が大きくなるにつれて今後何回も見ることになると思いますが、その都度理解を深めていってほしいと思います。
ptjoooj
世の中には素晴らしい名作が
人が入らず全く儲からないものが存在します
これもその1つ
高畑監督はメッセージ性の強い作品作りがとても多かった気がします
悲しすぎると観終わるとエネルギー使い果してしまうので、
また見よう、とはならない
でも5年後、10年後とか間をあけてみると見方が変わり考え方も変わるので
みるべきだと思う
観ると悲しさはずっとあるけれど、戦争は絶対駄目だと強く思わせてくれる作品ですね
アモーレ 波平
戦争はだめだ。このアニメもそうだが、最近話題になった写真、息絶えた妹の亡骸を背負って火葬場の順番待ちに歯を食いしばって立っている少年。原爆直後の長崎らしい。ああダメだ。戦争はだめだ。子供があんな風になるのは、理屈抜きにだめだ。
名無しさん
戦争の悲惨さを描いたアニメ映画として残されなければならない。
未だにシリアなど同じ状況にある人々子供たちがいることを忘れてはならない。
名無しさん
東日本大震災で友達が被災した時の話。
被災して、数日後に何とか手にした数日ぶりの1つのおにぎり。
それを食べようとした時に、支給された食べ物では足りずに目の前にお腹すいたと泣きわめく子供を抱えたお母さんがいたそう。
でも彼にとっても数日ぶりの食事。
平和な時であればオニギリを譲っていただろうが、あの時は俺も餓えそうだったからオニギリをあげるよの一言が出なかった、手を差し伸べてあげることができなかった、ああいう時は綺麗事では生き延びれない…。
そう友人が話していた。
火垂るの墓を見たときに、そんな彼の話を思い出した。
そして14歳の清太かあんなにも逞しく見える。
現代の14歳はどうだ?
いや、14歳はというか、現代の大人でも、清太とくらべて、あんなに立派に生きられているか?
あの映画は子供や大人、いろんな視点で見られる映画だと思う。
是非後世にも語り継がれるべき映画だと思う。
名無しさん
子を持つ母として
見ると辛いだけど
見なくてはいけない
映画。

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名無しさん
見る年齢で、いろんな立場になって考えさせられる映画。
大人になって見て、嫌味な親戚のおばさんのいう事も、一理あると思った。
名無しさん
自分も、あまりに悲しすぎて、二度と見れない、今でも見たくないと思ってしまう1人です。今まで見た中でいちばん衝撃を受けた作品だと思います。
希望のまるでないあまりにも悲しすぎる話。でも、これが戦争の現実なんですよね。「暗い作品」という表現には違和感を覚えました。
おそらく、自分はこれからも見ることはないと思う。けど、見たことのない子供たちは一度は見るべき作品だと思います。
名無しさん
観たらひきずるもんなこれは。。。(泣)。
名無しさん
この映画を繰り返し見れる人は心が強い人だと思う。悲し過ぎる現実を繰り返し直視できるほど私の心は強くない。はだしのゲン、火垂るの墓など戦争を真正面から捉えた作品はとても大切な作品だし生涯に一度は見なくてはならないと思う。プライベートライアンなんかより数十倍心に響く第二次戦争映画。戦争のリアルを引いては人間ってこんなものだよを毎度毎度突きつけてくる高畑監督は一体何を思って生きていたのだろう。高畑勲と宮崎駿、火垂るの墓ととなりのトトロ、もののけ姫ととなりの山田くん、きっとどちらかが欠けていてはお互いが巨匠になりえることはなかったんだろう。
名無しさん
幼い頃に観てかなり衝撃を受け涙を流しました。中学、高校でも授業で観て、もう内容は分かっているはずなのに何度も泣いた記憶があります。歳を重ねるごとに涙もろくなり最近では観ることを避けてしまっています…。
まだ、観たことのない子ども達は是非観ておいた方がいい映画だと思いますし、定期的にテレビで放映すべき映画だと思います。
名無しさん
録画してあるので、家族皆で見たい。辛く重い映画だけれど、見なくちゃいなけないと思う。
名無しさん
どんな編集番組も吹き飛ばす説得力がある。
初めて見たときは声出して泣いた。
戦争はダメなんだ

 





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