安倍内閣の高支持率のワケ・・・野党も新聞の政治部も鈍いんだと思う田原総一朗氏 × 望月衣塑子氏が斬る！
12/12(木) 7:00配信
c) harada-besttimes 2019
「桜を見る会」疑惑が次々と浮上し、安倍内閣に厳しい目が向けられている。11月に憲政史上最長在任の首相となった安倍晋三氏という存在が、「安倍一強」と呼ばれた強引な政権の瓦解が、今、始まったのだろうか……。ジャーナリスト・田原総一朗氏と『「安倍晋三」大研究 』の著者で東京新聞記者・望月衣塑子氏の二人が、安倍政権の正体と今後を考える！
●「桜を見る会」疑惑が安倍政権の行方を変える!?
田原総一朗（以下、田原）・・・「桜を見る会」の疑惑が次々と国会やメディアを騒がせている。僕は、この問題は、安倍内閣が7年も続いたための神経の弛み、自民党の弛み以外の何ものでもないと思う。望月さんは、どう思われますか？
望月衣塑子（以下、望月）・・・そうですね。「5000円の会費は、ホテルに宿泊した客がほとんどだったので、ホテルが設定した」と安倍首相がぶら下がりで説明した後に、ホテルでの宿泊がない時期も5000円だったことなどが報道で出てきたり、招待者の名簿を破棄したとする5月9日は、共産党の宮本徹議員が内閣府に資料要求をしたわずが1時間後だったことが発覚するなど、説明の全てで辻褄が合わなくなっています。
高速シュレッダーについても「予約で一杯だったから」と説明していましたが、シュレッダーの履歴を出したら、前日も含めて空いている時間がある。しまいには、「短期の障害者雇用の短時間勤務の職員の勤務調整をした結果」とまで説明する始末です。さすがにその場しのぎの〝理屈づくり〟に番記者たちも黙っていられないという感じで、桜を見る会の疑惑が国会で出て以降は、朝日、毎日、北海道新聞、西日本新聞などの若手の菅番の記者たちが、連日しつこく質問をしています。
政治部の番記者が聞いているのに、質問を打ち切った時も何度かありました。安倍首相側が、あのぶら下がりの異例の20分会見で「説明責任を果たした」と思っているとの話もあり、内閣府・内閣官房での名簿のとりまとめの最終責任者でもある菅官房長官に質問が集中しています。
田原・・・安倍首相は、公選法違反疑惑で菅原一秀前経済産業相と河井克行前法相の辞任について「国民の皆さまに大変申し訳なく、責任を痛感している」と謝った。相次いで2人の閣僚が辞めるっていうのも尋常じゃない。第2次安倍政権発足後、第4次安倍改造内閣までに累積9人の大臣が辞めることになったね。
望月・・・安倍首相は、「任命責任は私にある」と繰り返していますが、いつの間にか、あの言葉は組織のトップとしての潔さだけを感じさせて、責任を取らなくて済むようになってしまいました。「任命責任は私にあります」の発言が免罪符になり、首相は責任を取らないという枕詞に使われていませんか？
狡猾な言葉のマジックが見え隠れします。決まって、「政権担当者として国民のための政策を推し進めていくのが私の責任の取り方だ」と付け加える。つまり、任命責任については、責任を取らなくていいということが常態化してしまった。2週間で立て続けに重要閣僚の経産大臣と法務大臣が辞任なんて、普通だったら政権はダッチロールします。安倍首相の言い方は、任命したのは自分だが、そのあとは個々の政治家の自己責任ですと言っているのと等しいと思うのです。
田原・・・モリカケ（「森友学園」「加計学園」）問題で大騒ぎになったときも、「自分自身は何も知らないが、家内が籠池夫妻と会っていた」といった、どこかわれ関せず。しかし、さすがに昭恵夫人を表に出したら政治家として失格になる……ということは分かっている。だから、その一線だけは守り通そうと、昭恵さんは表に出さないと必死に守った。
望月・・・2017年3月14日に、「昭恵夫人は“公人”ではなく、“私人”である」と閣議決定が行われています。書籍『THE 独裁者』（KKベストセラーズ）で、安倍内閣の閣議決定について紹介しましたが、驚かされるものが他にも色々ありました。
【閣議決定】
内閣の意思決定の一形式で、実質的には行政において最高の意思決定となる。法律案や政令・予算など、憲法や法律で内閣の職務権限とされる事項や、国政に関する重要事項が決定される。全国務大臣合意のもとで決定される。
以下は、安倍内閣が決定した閣議決定の例である
●「そもそも」という言葉には「基本的に」という意味もある。
（2017年5月12日）
●（「ポツダム宣言についてはつまびらかに読んだことはない」と答弁しながら）安倍内閣はポツダム宣言を当然読んでいる。（2015年6月2日）
●森友学園の国有地払い下げで、政治家からの不当な働きかけはなかった。（2017年3月28日）
●『二〇二〇年改憲発言』は自民党総裁としてのもので、首相の職務のものではない。
●憲法九条は核兵器の保有および使用を禁止しているわけではない。
（『THE 独裁者』/望月衣塑子著 p136～p139より）
望月・・・昭恵夫人が国会に引っ張り出されたら安倍政権は終わりだと思っていたでしょう。
そのことをある国会議員にぶつけたら、「あの時、昭恵夫人を国会に出していたら、安倍政権はおろか、安倍晋三という政治家が終わっていただろう」と言っていました。だから、結局は、昭恵さんを守ったのではなくて、自分を守ったわけですよ。
この間の2大臣の辞任劇、どちらも菅官房長官の側近で、〝菅人事〟と言われていました。トップとして責任があると言いながら、本当は「官房長官人事なんで、私は関係ない」といった対岸の火事みたいな無責任さが垣間見えました。
改造内閣を見ると、総裁選に出た石破議員や石破派は入閣させない〝報復人事〟で、安倍さん子飼いの萩生田光一文科相や衛藤晟一農水相らを入れ、菅サプライズと言われる小泉進次郎環境相という面々でした。
内実は、菅人事の大失敗だったというわけです。だからこそ、菅長官の判断で更迭を素早くできたのでしょう。比べると稲田朋美元防衛相の時は、本人が辞めたがっても安倍首相が引っ張りましたよね。様々な疑惑が出てきても、やはり最終的に判断する安倍さんがなかなか首を縦に振らなかった。 “お友達の色”をかつて以上に、内閣に強めすぎてしまった。その結果、バランスも働いていないし、自民党安倍一強の中で、自分たちがやりたいことは何でも出来るというおごりの部分が出てしまったと思います。
田原・・・僕は、安倍さんの任命責任の前に、経済産業大臣と法務大臣は議員辞職するべきだと思う。なぜ要求しないのか？ だって2人とも法律に違反しているんだよ。違反行為をすれば議員辞職は当然のこと。安倍さんの説明責任を追及しても、安倍さんが辞めるはずもない。大臣は辞めるべき、という方へなぜ追及が行かないのか。やっぱり野党も新聞の政治部も鈍いんだと思う。
望月・・・もう一歩突っ込んだ質問は、「日和っている」ということですか？
田原・・・そう。野党が日和るから、安倍内閣はどんどん自信過剰になり、ますます傲慢になる。
望月・・・自民党のある議員は、安倍政権にとって「現在のように野党が分裂しているくらいがちょうどいい」と平気で言っています。政権奪取をされる心配はないからと。恐いのは、勢いがある「れいわ新選組」のような政党だと。
参院選では、メディアが報道を控えたことが影響し、結果として思ったほど支持率が上がらず、ホッと胸をなでおろしたとも聞きました。とはいえ、山本太郎さんの人々の心を掴む力を評価している自民党議員らがいるのも印象的でした。ある議員は、「今、一番怖いのは“山本太郎”」とはっきり言っていました。
【ＢＥＳＴ ＴＩＭＥＳ記事】
参照元/続きはこちら→：ヤフーニュース
URL：https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191212-00010961-besttimes-pol
印象操作、世論誘導が出来なくなってるのは いいことだ。
ある意味すごい組み合わせによる対談ですね。最近老害っぽくなってきて、コメントが的を得てない方とくだらない質問ばかりで出禁になってしまった方の揃い踏み。なぜこのような対談記事をわざわざ発信する必要があるのでしょうか。
この人たちの対談。何か気持ち悪い?なぜなんだろう？何もないところに、何かあるように持っていく誘導。もうこの手法国民はうんざりしているのでは?
映画「新聞記者」の原案となった方と、その映画予告で絶賛するコピーを書かれた方ですね「フィクションが映画になると史実になる」韓国メンタリティに寄ってますね
楽屋で話すネタをコラムにするなや。
互いに褒め合い、同じようなスタンス・着地点で話が進んでいるから、予定調和かついつものアベ批判に終始してる。
あと、あさっての方向むいて弁を振り回しているから、何も斬ってない
もう視聴者は印象操作だらけの二人だと理解している。彼らが話すと政権の支持率が高止まりする。野党の支持率が上がらない。困った人達だと思う。
自分の意見と違う事は、言論弾圧ですよね️この2人は！！！！ある意味、同じような、コンビですね️あまり、好きになれない️
高支持率を維持できるのは、この記事にあるような理由だけではないと思う。もう少し掘り下げた情報がほしい。
無作為に電話を書けるだろうが、その電話の横にアンケート結果を書いた場合、名簿にまとめて次回の参照に使える。
桜を見る会じゃないが、これは保存すべきものではない。
長年生きていて、一度も怪しげなもの以外新聞とかのアンケートがないのでこんな想像だけはできた。
政治評論家が世論を理解できなくなったらおしまい。要は年を取りすぎで感覚が鈍くなったということ。とっとと引退すべき
２０代３０代の支持率が高いのは偏向操作の新聞社、メディアに見切りをつけている事が判らないのかなぁ？望月記者は一部の左翼が支持しているだけだ。田原氏においては語るに及ばない。生テレビも田原氏の発言が聞きづらいし偏向司会者で観る気がしない。そんな二人の対談なんて何の役にも立たない。ながったらしいだけで読む気がしない。
こんなにスキャンダルが出ても支持率が40％以上なのは野党の責任もあるが
マスゴミと言われてるあなた方の責任が大きい！？
支持率が高いわけは簡単な話。 民主党政権下での国家運営と比較して、色々問題があっても、まだまだマシと多くの人が感じているから。 それぐらい民主党政権下の主要政治家が失望されている。 あの時より酷いと感じれば、自然と流れは変わる。
思い込みが強過ぎます。昭恵夫人を守った訳じゃなく自分を守ったと言ってますが、何故そんな事が言えるのか。夫婦でも、家族でもないのに。
田原さんもまだ世耕さんに謝ってないし。
望月さん、独りよがりだなぁ。
マスコミメディアは自分たちの身内は、称賛して褒め称える。自分たちこそが正義として耳を傾けないよね、この二人は間違いがあっても謝らないし訂正もしない。だから、ＴＶと新聞を頼りにしている年寄り以外はどんどん離れていくだけ。本来なら若い世代から支持されなければならないのに、支持するのはかつての学生運動をしていた若い世代のみだからね。
そんなこといちいち教えてもらわなくても分かっていますよ。国民の大部分は。其れよりもなぜ安倍さんの支持率が落ちないのかきちんと考えて下さい。その現実分析をやり立憲をはじめとする野党にその対策を教えてあげ彼らを変えさせればいいのではないですか？現状からみて何をどう変えるか具体的にできそうな対策を提示して下さい。国民の大多数は何故安倍さんの支持率が落ちないのかあなた達より分かっています。
証拠もない印象論と妄想で語られてもどんな反応すればいいか分からないと思うのですが
ジャーナリストなら世論誘導ではなく
確固たる証拠があり追い詰められるスクープを取るべきなのでは？
それが通用しなくなって、それどころか
発言がネットですぐに検証され、逆に
非難されるという環境が悔しい。
と言ったところでしょうか。
桜を見る会のどこにも問題がなく
野党がつけた難癖であること、
それに加え、これにより重要法案が難なく通過してること
有権者はそれをよ〜くわかってることを知らない
その部分だと思います。
メディアの世論操作能力が低下したことに尽きるでしょう。いくら安倍政権打倒が社是のメディアが偏向報道しても、もう国民は騙されなくなった。田原も望月もそこに気付いてないのか？認めるのがイヤなのか？こんな的外れの議論をしている。安倍政権＝悪だとか、長期政権＝ゆるみだとか、最初から決め付けて全部それに当てはめようとしてるから、ムリがありすぎる。
就職できることが何より大事だと若者、氷河期世代は痛切に感じています。
逆に言えば、不況、失業率が上がれば、どんな政権でも支持率は下がる。
どんなご両親や環境で育てられたらこのような人格が形成されるのでしょうか?やはり子供の環境は大切であると感じます。
それは多義に渡りますが、受け取り方も多様でしょうけれど、質の良さ悪さは親の影響が強いと思います。左派左翼でマイクを持っている方達を見る度にどんなご両親だったのか?どんなお友達がいたのだろうか?
とみてしまうのです。人間的質や品性が全てを物語ります。
左派左翼はなんて下品なのだろうか?国会だけでも一目瞭然、望月の質問内容質問態度をみても明らかである。
フェイクニュースも、政権私物化も、どちらも許されない。
また選挙の際は公約を掲載するだけでなく前回前々回との公約比較や、
与党であれば達成進捗率を試算するなど。
自由主義陣営に属して精神的にも経済的にも豊かな社会を目指す自民政権と人権抑圧的な社会主義を目指す左翼野党のどちらを国民が支持するかでしょう。
子供の集りではありませんから多少の腐れもあるでしょう。全体主義社会の腐敗に比べたらかわいいものでしょう。良いことではないでしょうが
インターネットの普及が理由では。個人が情報や意見を発信収集できるようになり、相対的にマスコミの影響力が減ったことにより支持率に対しての影響が減ったのだろう。
考え方が近い2人の対話なんて同調で終わるだけ
田原氏若しくは望月女史がどちらかがメインの場合に追加で
中立の人物
真逆の人物
こういった構成が望ましい。
その上で指摘が的確であったなら、斬ったになると思う。
同じような思想の人間だけで集まったんなら、この2人に都合の良い話しか出ず何も建設的ではない。
これに尽きるでしょう。特に経済と外交・安全保障で、野党から自民党よりマシと思える提案をほとんど聞いたことがない。
また、安倍政権で起こるような金銭や公選法違反などのスキャンダルも
野党が政権を取ったとしても起こり得るだろうということは、民主党政権の記憶から容易に推定できるので、決定打にはならない。
カンフル剤とかではなく、
受け皿になる対立軸が無いからですよね。
野党はあんな状態。立憲民主党とか国民民主党とかに政権託そうなんて思う人がどれだけいるか。
実際、立憲民主でさえ支持率は1％以下
安倍政権支持の理由も「他にいないから」が最多（今週のNHK世論調査）
この事実に目を背けて、野党共闘だの合流だの言っても、大半の有権者は「またか」としか思わない、何も期待しない。
自民党の中ですら対立軸もいない。
色々タガが緩んではいるが
野党に政権任せるよりうん百倍マシと思われてる。
その自覚が野党にあれば、今回の桜問題の攻めかたもも少し違ってたと思うのだけど
なんか安倍政権攻撃したら世間が味方してくれると勘違いしてるよね。
立憲民主をはじめとする野党は、もっと斬新で実現可能性のある政策を作り、そのための方策を国民にアピールすべきだ。反対と揚げ足取りばかりでは、彼らに政権を任せようとは思わないですよ。
マスコミが信用されなくなったからでしょ。今までテレビ中心で世論誘導できたけど、ネットの発達でマスコミも野党もつじつまが合わない屁理屈しか言ってないのがバレたからね。政権の支持率が高いのではなくマスコミの支持率が低いのだ。
この二人が一番鈍くて、厚かましいと思うが、、。田原は、献金のデマを自身では謝罪すらしてない。よく語れると思う。望月もくだらない質問で時間を無駄にするだけ。
彼らが思い描いている日本の姿が見えない。野党も倒閣運動ばかり終始してその後の日本の姿が全く見えないだよな。もっと生活に直結するような議論してほしい。ただ望月定例記者会見の場は議論をするところ出はない。別の場をもうけて議論するべし。他の記者に大変迷惑。
いくら真っ黒な下村博文議員に対してだとしても、訴訟に繋がってもおかしくない事案であり、虚偽を生放送で発言したのだから、一般常識をお持ちならきちんと次回の朝生の中等、テレビ放送で謝謝罪と訂正をするのは必至です
。
あの番組は、予想以上に高齢者が観ています。
高齢者の多くは、Twitterを見ておらず、未だに田原氏発言を信じている方々が多いのです。
以上の事を踏まえ、この対談記事は客観的に読む事が出来ませんでした。
以前民主党が政権取った時のひどさを覚えているからなあ。枝野さんたちには任せられないよね。辻本さんや蓮舫さんも自身が追及されたときの対応が最悪だったし。※別に安倍内閣を支持しているわけではないよ。個人的には変わって欲しいと思っています。※個人的には、間違ってたら間違ってた、悪いことをやってしまったなら謝れば良いと思うんだよね、でそれが許せるものなら許すだろうし。
田原総一朗も安倍晋三内閣一派として来阪してまで襲撃にやってきました。メディアを発信する人間でありながら自分らの交友を隠して、メディアからあたかも世論を誘導したりすることがナンセンスです。
田原総一朗は一昔にジャパンライフを糾弾した古巣のテレ東ではなくて、ジャパンライフから利益供与を多々いただく、テレ朝の人間のご様子でした。
国民が、政治に何を求めているかが理解できれば、支持率が下がらない理由は一目瞭然でしょ、田原さん、分からないですか、それは、田原さんが国民の事を理解していないという事ですよ。
それは、以前のように、あなた方みたいな扇動屋に国民が踊らされなくなっただけでは？
もしかしたら、現在の支持率が特に高いわけではなく、マスコミの過剰な印象操作がなければ、元々このぐらいの数字が普通だったのかもしれません。
報ステの一件で、この傾向は一層拍車がかかるような気がします。
田原さん、お疲れさまでした。
残りの人生、こうしたお相手とぼやき漫才でもしながら、余生をお過ごしください。
左翼に担ぎ上げられて悦に入ってるみたいけど大半の国民は冷ややかな目で見てるよ。
一生自覚しないと思うけど。
せめて国益に反することがない所で頑張って。
まず、ここから勉強しないと。
それに、追求してみると野党側にいつもブーメランが戻ってくることもね。
安倍政権の支持率が落ちないのは、自分たちを含む反安倍勢力があまりに不甲斐ないからと気づいたほうがいい。