完璧な才女・芦田愛菜ちゃんが祝辞で着たのは約100年前の着物 → 陛下御即位のお祝い祭典に相応しい和装だった
芦田愛菜 祝辞で着たのは約100年前の着物、「永遠」の意も
11/12(火) 16:00配信
美しい着物も目を引いた(写真/JMPA)
11月9日に行われた「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」での女優・芦田愛菜の祝辞は、「15歳とは思えない言葉選び」と感嘆の声が上がった。「謹んで申し上げます。天皇陛下ご即位にあたり心よりお祝いを申し上げます」──この言葉から始まった2分半の「御祝いの言葉」。その内容とともに注目されたのは、彼女の凜としたたたずまい、そして美しい着物姿だった。
写真のように、御祝いの場にふさわしい上品な装いで登場した芦田。実はこの振り袖は、約100年前に制作されたアンティーク。着物を提供した老舗呉服店・鈴乃屋の担当者によると、昭和初期に作られたもので、染め・織り・刺繍をふんだんに使用し、刺繍の縁取りや色合いも微妙に変化させるなど手間暇かけて制作されており、100年ほど前から一度も袖を通していない、まさしく「門外不出」の振袖だという。
生成り(きなり)色に、「紗綾型」という文様に菊をあしらった「本紋」(ほんもん)と呼ばれる地紋。この紗綾型とは、「卍」を斜めにして連続的につなげた文様で、「家の繁栄」や「不断長久」「永遠」「長寿」を意味しており、特に武家に好まれた。光や見る角度によって陰影がつき、品格ある雰囲気を醸し出す。
前出の担当者によると、「きものの柄である菊の花は、花弁を手刺繍・縁を金駒刺繍(きんこまししゅう)で施し、豪華さを醸し出しています。また、全体的に匹田絞りと桶絞りでボリューム感を表現、朱色と緑の配色で、品のある色合いの中にも冴える印象を与えるものになっています」という。
金駒刺繍とは、高度な着物職人の技法の一つで、糸を木製の駒(糸巻きのようなもの)に巻いて転がしながら刺繍糸を這わせ、綴糸で留めていくもの。その中でも金糸を使ったものを「金駒刺繍」と呼ぶ。菊の文様自体も、美しく香り高い一面を表し、長寿を象徴する文様として知られているおめでたいものだ。
帯も「斜子織(ななこおり)」と呼ばれる技法が用いられている格調高いものだ。京都や川越などが産地として有名で、光が当たると細やかな市松模様が浮かび上がるのが特徴とされる。
「今回の振袖に合わせられた帯は、この織に『菱型正倉院文様』(ひしがたしょうそういんもんよう)」を施しており、日本の古典模様としては最古であり、格調高い文様として位置づけられます」(同前)
まばゆいばかりの振り袖は、皇室の弥栄(いやさか)と国民の繁栄を願う意味が込められた大舞台にふさわしいものだった。
【プロフィール】あしだ・まな/2004年6月23日生まれ、兵庫県出身。5歳で出演したドラマ『Mother』(日本テレビ系/2010年)で脚光を浴び、『大河ドラマ 江~姫たちの戦国~』(NHK/2011年)に出演、『マルモのおきて』(フジテレビ系/2011年)で連続ドラマ初主演し注目される。数々の映画、ドラマ、CMなどに出演。年間100冊以上の本を読む読書家として知られ、とっておきの約100冊を紹介した近著『まなの本棚』も話題に。
【NEWS ポストセブン記事】
参照元/続きはこちら→:ヤフーニュース
URL:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191112-00000019-pseven-ent
やっぱ人生3週目って本当なのかも・・・
似合っているし場にも最高にふさわしい。
全てが素敵で感動しました。
芦田愛菜さんの場合、本人や周りの大人がきちんと考え準備をしただろう。
15歳の少女にできることが、いい年した立場ある人にできないことが不思議でならない。
と、芦田愛菜さんの美しい姿を見た瞬間に場違いな装いの首相夫人を思い出した。
ドレスコードとしては間違いではないが、問題はそこじゃない。
芦田愛菜さん、素敵な女性に成長していますね。
本当に素敵なお嬢さんに成長しましたね
彼女こそ日本を代表する和美人だと思います
芦田愛菜のことを皇族と思うだろうね。
読書家・芦田愛菜さんの「品の良さ」があふれ出てました・・・
子供のころから見ているから、とても微笑ましく、かつ感心してしまった
国民代表みたいな位置ってほんとにすごい
すごく素敵なお着物だと思ったら、そんな古い時代の価値あるものだったんですね。
着物も愛菜ちゃんに着てもらってうれしかったのでは。
前にまだ小学生の頃だったか、一時期あまりドラマとかに出なくなりましたが、その際彼女を応援、支援?している大人が、あまり出させ過ぎないように仕事を選んでいこうとされたそうです。
いち早く能力を見抜いたのでしょうね。
事務所の社長さんなのかな、忘れましたが。
それが受験に向けての勉強、学業を大切にすることになり、このように国民的な行事に出て行くことだったりという目的があったのか、それともご本人の頑張りや天性のものなのか、素晴らしい成長をされました。
今後も楽しみです。
芸能人でちゃんと話せる人がいて良かった。
どこかの総理夫人とは全然違う
やっぱり着物っていいなって思います。
今の日本人も着物着る機会増えてもいいと思うんだけどなぁ。呉服屋もすごい。
日本語の綺麗さを見ていても安心するよ。
俗世の文化に染まりすぎることなく、大人になってほしい。
この着物がより多くの衆目に触れる最高の場面で袖を通され、お披露目され、用の美に至ってよかったと思う。
着物の提供者はまさに時機と人を選んだのだろう。素晴らしい決断です。
和装がとても似合う。
しっかり脇役もこなしていずれ映画や2時間ドラマなんか
主役張れるようになってほしいね。
立ち居振る舞いや発言が素晴らしかった
普段のテレビで見る人柄も礼儀作法もしっかりし博識で上品さがある
女優としても、文化人としても将来が楽しみです
自分を着飾るために着るものを選んだあの人。
芦田愛菜すごい。
そこらの大人よりしっかりしてるわ。
私も含めて、もっとしっかりしないといかんな。
普段から本をよく読んでいるそうで知性も兼ね備えていて、
でもどこか奥ゆかしさもある芦田さんの所作や佇まいが、
とても美しくて、昭和の女優さんの雰囲気を感じました。
15歳は思えないほどしっかりしてるってテレビやコメントでも見かけますが、
この着物が作られた当時の女学生や特攻などで亡くなった若者の
家族に充てた手紙等を見てると字もとても綺麗で文章もすごくしっかりしていて、
当時の10代って凄く成熟してたんですよね。
当時の教育が必ずしも良いとは思いませんが、
考えさせられるものは有ります。
改めて見てみたけど
本当に素敵な着物&帯
色も柄も派手じゃないのに明るい感じがする
見れば見る程細やかにいろんな施しがありますね
しっかりした15歳のイメージも消して無いしスゴいな
着物も祝辞ももちろんだけど、髪型も。
今の若い子たちの、触覚?みたいなの、おばちゃんからするとなんで?って思うんですよね。
小顔効果が…って聞いたことあるけど、なるほどね、とは思えないし。
清潔感と品と聡明さが滲み出てた。
きちんと手入れされていれば十分に着られるのですね
全く古さは感じられませんでした。そんな素晴らしい着物にも負けない凛とした姿。よくお似合いでした。
ただの子役ではなかった感がすごい。知性の塊。
日々の努力があるのでしょう。日本を代表する女優に成長することでしょうね。
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