交差点で「道を譲ってください!」と連呼する救急車 協力しない歩行者! ただただ、恥ずかしい日本人
「道を譲ってください!」交差点で連呼する救急車 なぜ協力しない歩行者多い?
1/5(日) 9:10配信
緊急自動車が接近も対処がわからない…
先日、別件で取材したベテラン消防署員から「緊急自動車の運転が難しくなり困っています。特に横断歩道を渡っている歩行者はなかなか協力していただけません」。いったいどういうことでしょうか? この状況、私(国沢光宏)も常々感じています。「救急車に対しての道の譲り方が不十分」とか「救急車が来ているのに全く気にせず横断歩道を歩く人」を見かけます。
一刻を争う場合も。緊急で患者などを病院へ運ぶ救急車
改めて説明するまでもなく赤色回転灯とサイレンを鳴らして走る緊急自動車(以下、緊急車両)は、急病や火災など秒単位で状況が悪くなる事態のため目的地に急いでいます。
年末年始の場合、お餅がノドに詰まるなど救急車の稼働状況は普段の10倍程度になります。脳や心臓の急な疾病、出血量の多いケガなども、救急搬送の遅れは致命的になります。
もう少し具体的に紹介しましょう。まずクルマ。中央分離帯のある道路であっても、信号待ち中に緊急車両が接近してきた際、赤信号だと全く動こうとしない先頭車両が多いです。
当然ながら緊急車両は信号変わるまで待たなければなりません。緊急車両を通すため停止線を越えたら交通違反か? 「緊急避難」とされ違法性は無いです。
2mでもハンドルを切りながら前に進んでやれば、緊急車両は通れます。実際、緊急車両が接近しているにもかかわらず道を譲ろうとしなかった車両のドライバーに「なぜ道を譲らないのか?」と聞くと、「どう対処していいのか解らなかったんです」。
調べてみると教習所では教本通り「緊急車両が接近した際は、左に寄って譲りなさい」と教えるのみ。実際の道路は複雑で、そもそも赤信号中の対応は教えていません。
路肩のない東京の首都高など、平日は走り慣れている人が多くサイレンの音を聞いただけで「モーゼの十戒」の如く左右に道を譲るため、渋滞中であっても緊急自動車は中央を走行出来ます。
しかし休日や正月休みなど、運転経験が少ないいわゆるサンデードライバーが多い時は、緊急車両が目的地に到着するのに普段の何倍もの時間が掛かるといいます。こんな酷い状況、先進国とは思えません。
アメリカでもヨーロッパでも緊急車両が来たら最優先で道を譲るし、緊急車両も日本とは桁違いの速さで目的地に向かいます。同じ先進国である我が国を見ると、都市部では交差点の度に徐行しノロノロ走っている緊急車両が多いです。
そんな原因を作っているのが文頭に書いた通り、横断歩道の歩行者です。緊急車両が接近してきても、止まらない人が多いのです。
緊急車両も歩行者と接触したら社会問題になるため、やむをえず最徐行しマイクで歩行者に「道を譲ってください!」とお願いしなければならない状況です。
他の先進国なら歩行者もすぐに道を譲り、新興国であれば歩行者が居ても緊急車両は凄い勢いで走ってきます。緊急車両が「譲ってください、お願いします!」を連呼しながら徐行しなければならないのは、悲しいことに日本だけです。
この状況、どうしたらいいものか? 一つは教習所&免許更新時に緊急車両への正しい対応方法を教えること。「左に寄って譲る」でなく「どんな方法でも良いから緊急車両の通行を最優先させる」でいいです。もう一つは小中学校で緊急車両に遭遇した時の対応を教えること。少し時間は掛かるでしょうが、確実に効果が出てくると考えます。
栃木県警のGT-R(R35)パトカー
それまでの間、救急救命の搬送など1秒を争う状況なら、白バイなどへの緊急通報システムを作り、先導させることを考えたらいかがだろうか。消防署の車両だと緊急車両であっても、道を譲ってもらうときの言葉遣いが悪ければ消防署にクレームが入ることもあるといいます。白バイなら怒鳴られても皆さんガマンするでしょう。
緊急車両が来ているのに横断歩道を渡ろうとしている人など、白バイ警官がマイクのボリュームを上げ思い切り叱ってもいいでしょう。こうした地道なことを何年かやっていれば、緊急車両に道を譲るというマナーが日本でも定着するはずです。
いまのままでは大変困ることになります。それは緊急搬送されることになるかもしれない皆さん自身のためでもあります。
国沢光宏
【くるまのニュース記事】
参照元/続きはこちら→:ヤフーニュース
URL:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200105-00213145-kurumans-bus_all
いい大人がどう対処したらいいか解らなかったってのは通用しません。とりあえず、右でも左でも緊急車両が通れるようにするだけ。歩行者も同じ。ただ、緊急車両のサイレンが聞こえない時があるので、もっと大きくてもいいのでは?と思うときがある。場所により大きさを変えるとか。
おそらく一番台数の多い警視庁なら交通機動隊10隊、高速隊に数台、所轄各署に2台ぐらいはいるだろうけど、緊急走行している救急車の数も半端なく多い。
家族や会社の同僚が搬送されたときに救急車に同乗した経験があるが、道を譲ってくれる周りの車を見て感謝の気持ちで泣きそうになったことがある。周りの車や歩行者は常に自分の身内が搬送されているぐらいの気持ちになって道を譲って欲しいと思う。
相手の立場になって物事を考えられない人が増えてるんだと思います。
確かに、緊急車両の前を小走りで横断するおばさん、わざとなのかのんびりと渡る学生とかよく見かける。特に都会で多い気がするけど。自分で運転する習慣のない人がルールを知らないのか、わかってて無視するのがかっこいいと思っているのか。
その通りです。後、両耳イヤホンでボリューム上げて音楽聞きながら歩いているとサイレンが聞こえないので、これもやめるよう啓発すべきです。
運転していて救急車の音がしたら即座に耳を澄まし、どの方向から来ているのか確認して必ず止まる者です。以前女子高校生が横断歩道の間近に救急車が来てるのにチンタラ歩いてて頭に来たことがあります。今思えば注意すれば良かったし高校に注意の電話をしても良かったと思ってます。急病者を安全に病院に運べるように全ての人が理解するべき。
自分が譲らないせいでどうなるか想像も出来ないし、まず自分が譲る側に立つときの想像すら出来ていないからどうすれば良いのか解らない。
でもそれは本人の問題ではなくて、教育の問題ですよ。
出来ない君が沢山増えているこの日本の未来がどうなるか想像しましょうね。
そして、そのような者を、周りが咎めることも憚られる社会なんだと思います。
大変なご苦労だとは思いますが、救急隊員が時には厳しい言葉で、具体的に指示し警告を発することも必要なのかもしれません。
「ありがとうございます」
と帰って来た事が一度だけ有りました。
お巡りさんも中々粋な事するやん。
と感じました。
勿論、中には緊急車両を不適正利用している人を搬送しているかもしれない。でも1分1秒を争う人もいる。
「僕、横断歩道渡る必要なかったけど、救急車が来たからボタン押して信号赤にして車を停めたんだ。だってみんな止まらないんだもん。救急車の人に窓からありがとうって言ってもらった」とその昔帰ってきた息子に言われた事があります。我が子ながら良くやったと褒めました。
そんな息子は春から隊員になります。
いつからこんな恥ずかしいことになって、
イヤホンとかも、もっと取り締まっていくべき。
緊急車両だろうが何だろうが車よりも歩行者が優先と勘違いしてるようなのも居るんじゃないかと思うほどゆーっくり歩く。何なら横断歩道はみ出して斜め横断で更に時間かける人もいる。
車はとにかく道をあけなきゃならないのは考えるまでもなくわかるはず。左とかじゃない。緊急車
緊急車妨害法みたいなの作って、義務教育して取り締まるようにしたらいいのに。あと緊急車にもっと権限を持たしてもいいと思う。
もしも、自分の家族がっ!だったらを考えれば、自ずと自然に体から反応するかと思いますが?
これこそ幼稚園、保育園、小学校で教えようよw教習所で教えてすんなりとはいかないなら、子供のうちから教えないと。救急車きてるのに横断歩道歩く歩行者もいるし、車だけの問題じゃないと思う。救急車きてると思ったら歩道にさしかかっても足止めると思うけど、歩いて救急車の行くてを邪魔したりしてるの見るとイラッとする。
車も厳格化されたのだから、歩行者や自転車も厳格化して取り締まるべきだろう。
ただ、そこまで警官が取り締まれるのか?であるが。
一時期、路上喫煙禁止条例により、申請して許可を得た者が、歩きタバコをしている人を取り締まり2000円の罰金を受け取って自治体に納めるって人達が居たが…あんな感じで取り締まるって…どうかな?
私はアメリカ在住ですがこちらへきて日本との違いで良い意味で感動したのはこの記事のような場合でも横断歩道で待っていてもほぼ車は止まってくれるし緊急自動車の場合も皆気づくとさっと端に避けてくれます。失礼な言い方ですが見た目、ドラックで行っちゃってるような人もしかり、何がちがうのでしょうか。
生活が豊かに、便利になる一方で人として大事なことを失って行ってる気がしますね。
スマホの中だけに世界が広がって。
そういう世界観を作ってるのもまた人ですからね。
それが正しいとか間違ってるとかは誰にも分からないし、すでにもう後戻りできない。
待機中の50台くらいのドライバーみんなそう思ったはず。
簡単に免許を渡しちゃうんだもん。もっと難しくして、再試験の度に金をむしり取れ。その代わり、入校料を少し値下げして、最初から本気の人は安く、テキトーな気持ちで来るやつからはしっかり取るシステムにすりゃいい。
本気出しても試験に受からないヤツは危ないから運転しない方がいい。そいつ個人を切り捨てれば、世の中は安全に一歩近づく。
免許を必要とする人間は一定数いるんだから、本当に欲しかったら真剣に勉強しろ!くらいの感じでやるべきだ。
自分の家族が運ばれてるのに譲らない車や歩行者のせいで緊急車両が進まないとなれば苛立ちを覚えると思います。赤の他人だからどうでもいい!じゃなく、あれが大切な人が乗ってる緊急車両だったら‥と考え、道を譲ってほしいです。
歩行者は当たり前のように譲ることもしない、車は動こうともしない…また、信号の繋がりの悪さで搬送時間が余計にかかりすぎる…
人命よりも自分優先な人が多いんだろうね。
様々な事が性善説で成り立ってきた日本、ほんとはこのままでもよいとは思うけど性善説が通じない事が多くなってきた時代でも有り必要なことは法律でまずは縛ることかなぁ。
それにしても消防へのクレームが頂けない、言葉使いが悪いって客じゃないからなあ、ただの邪魔者だし自分が乗ることになって同じ状況なら嫌なのにねぇ。想像力の欠如したした人も増殖中だね。
ただ、最近の救急車のサイレンは、近くに来るまで、どの位置を走っているのか理解し辛くないですか?
私の聴力が落ちているのもあるかもですが…。
昔はドップラー効果がはっきりしていて
近づいてるのか遠ざかっているのか分かりやすかったですが、今はキョロキョロして探さないと
救急車の位置がなかなか把握できないです。
救急隊の方の手間が増えますが、アナウンスしてもらえると譲りやすいです。
本当に歩行者は譲らんね。
車はね、1台動けばみんな動いていく。
良くも悪くも日本人的。
確かに「どうすればいいのかわからない」んだろうね。
運転してれば当たり前にわかることだが、場所によっては左によればいいってわけじゃないから。
だから音が聞こえたら窓を開け、視界に入れば、早めに行動を起こすようにしている。
道を譲るための左右への移動が出来ないというのはありそうですね。
1m切る近さで止まっている車もよく見ますし。
俺は、止めちゃうよ。
その後、相手に「ありがとう、サイレンの音良く聞こえなかった?」と言えば普通に終わり。
休日の為、通路中央には車止めが真ん中に置いてあり、どう考えてもそのままでは通れません。
周りの男性、若い人はただ見ているだけでした。
車止めを退かす為に救急車を止める時間も惜しいだろうと判断し、力一杯に車止めをどかしました。車止めは簡単には動かないようにある程度、重く作られたものでした。
65歳歳女性には結構大変でした。
傍観者にならずに大人ならとっさの判断は大事ではないでしょうか。勿論、車止めは元に戻しましたよ。
私は道の端に寄って道を譲ったけど、他の車が一切譲らず、救急車がなかなか進むことが出来なかったことがあり、何故なのか驚きましたが、高音量で音楽を聞いている?スマホに気をとられていて、気づいていないパターンもあるようです。
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