非正規社員500万人時代の「中年フリーター」を抱えた日本の進む道は・・・役人天国か?
「中年フリーター」がこのまま高齢化する日本の悲劇
3/17(日) 9:30配信
労働経済ジャーナリスト、小林美希さんに聞く
超就職難の時代に社会へと出た「就職氷河期世代」は40歳前後の中年となった今も、長期失業者や就職希望の無業者が30万人を超え、男性の非正規雇用者比率は10%近い。氷河期世代について長く取材し、「中年フリーター」などの著書を持つジャーナリストの小林美希さんに、この世代の苦境の現状やその要因、救済策などを聞いた。
<このままでは手遅れに>
―就職氷河期に社会に出た学生の多くが非正規社員として働くことを余儀なくされました。それから20年ほどが経過し、彼らの就業状況は改善しているのでしょうか。
改善したとは言えず、むしろ自体は悪化していると感じている。2015年時点で35‐54歳のうち、既婚女性を含まない非正規は約270万人。同世代で扶養に入るための就業調整をしていない非正規の女性は約410万人いるという統計を踏まえると、(既婚女性を含めた)非正規は500万人を超えるかもしれない。この世代が若年層だった01年当時の非正規は410万人ほどだった。
―小林さんの著書「中年フリーター」では非正規から抜け出せず、“あきらめ”を感じている方の存在も指摘しています。
取材したある男性から「正社員なんて無理。月給20万円なんてぜいたくだ」といった言葉を聞いた。正社員を目指して努力していたが、報われないまま年を取った。その結果、「今生活できていればいい」という気持ちを抱いている。彼らの苦境は深刻さを増している。このまま高齢者になると生活保護を受ける可能性が高まる。社会問題として本当に手遅れになる。
―各年代別に直近の非正規雇用者比率を見ると、就職氷河期世代にあたる40歳前後の非正規比率は他の年代に比べて特段高くはありません。
年代別に見ると問題は小さく感じるかもしれない。ただ、40歳前後の男性の非正規比率について過去と比較すると、この20年で約5倍に増えている。特に40歳前後は本来、働き盛りだ。その年齢層で非正規が多いのは個々の企業で見ても経済全体で見ても問題だ。
―40歳前後となった今も非正規で働く人に対しては「時代の変化を受け入れられなかった40歳前後の非正規雇用者の意識にも問題がある」と指摘する声も他の世代などから聞かれます。
世代間などで考えが分断されるのは危険だ。人ごとになると社会問題として膨らまない。今、正社員の若者だって長時間労働による過労状態などが続けば、いつかは非正規として働かざるを得ない環境が待っているかもしれない。人ごとではなく社会問題として考えていくべきだ。
―政府は03年に「若者自立・挑戦プラン」を策定するなど、就職氷河期世代に対して就労支援を行ってきました。これらは効果がなかったのでしょうか。
効果を上げたとは言いがたい。多様な支策は講じたが、それ以上に労働者派遣法の改正などの規制緩和によって非正規を生み出しやすい社会構造に変えてしまったため、(非正規から正社員への転換などが)追いつかなかった。労働者を痛めつける政策を進めてしまい、それが今の(40歳前後になっても非正規として働く)中年フリーターを生み出した。一方で企業にも大きな間違いがあったと思う。
<技術革新は従業員の生活の安定があってこそ>
―企業の間違いとは何ですか。
00年代前半に企業利益はV字回復していった。ただ、それは正社員の比率を下げ、非正規を増やして利益を確保しただけで、本当の回復とはいえなかった。そしてそのまま非正規の多さは常態化している。企業は従業員の生活の安定の上でしか成長するのは難しい。例えば、製造業も現場の従業員が明日の就業環境について不安を抱えている状況ではイノベーションを起こせるはずがない。今から(正社員比率を高めるなどの)転換を図るべきだと思う。
―40歳前後となった無業者に対し、今後はどのような政策支援が考えられますか。
国の支援を基に日当をもらいながら現場で実際に働き、企業と個人の双方が合意すれば就職するといった仕組みが効果的だと思う。単純な職業紹介では足りない。長く無業だったり、単純労働ばかりしていたりした人は現場になじめない人も少なくない。その点でそうした仕組みは働いてみないとわからない部分が埋められる。
―“あきらめ”の気持ちを抱く方々に有効な手だてはあるのでしょうか。
カウンセリングが必要だろう。ある人材派遣会社の役員に取材した際に「あきらめてしまった人たちこそ我々の出番だ。カウンセリングしながら自信を取り戻してもらう」という話をしていた。派遣会社にはその部分でこそ力を発揮してくれればと思う。
【略歴】小林美希(こばやし・みき) 1975年生まれ。労働経済ジャーナリスト。神戸大法学部卒業後、株式新聞社、毎日新聞社「エコノミスト」編集部記者を経て、07年にフリーに。著書に「ルポ 中年フリーター」「ルポ 保育崩壊」など。
日刊工業新聞・葭本隆太
参照元/続きはこちら→:ヤフーニュース
URL:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190317-00010000-newswitch-bus_all
オーサー報告
本記事では対応策について、就職のための支援を提言しているが、それだけでは十分ではない。
まず、これ以上非正規を拡大しないための「入口規制」を作る必要がある。非正規雇用はますます多くの職種で活用されている。例えば、私立学校では4割が非正規先生。低賃金で働き、将来も見通せない。何度も雇止めされる中で、まさに教師を「諦める」人が続出している。負の循環を止めるには、非正規そのものの規制が必要である。実際に、欧州では非正規雇用を採用する際に合理的な理由を求める規制が存在する。
第二に、現状の非正規雇用の待遇改善を進める必要がある。再び現場に戻っても、そこが差別され放題の待遇では、またやる気を失ってしまう。同一労働同一賃金を義務付けるような法政策が必要である。
そもそも、2000年代の時点で、こうなることは「わかって」いた。非正規雇用の拡大を放置し続けてきた結果である。入口規制はすぐにでも導入すべきだ
オーサー報告
労働力調査では元々フリーター的な概念として15歳から34歳までで、男性は卒業者・女性は卒業で未婚の者のうち、
(1)雇用者のうち”パート・アルバイト”の者
(2)完全失業者のうち探している仕事の形態が”パート・アルバイト”の者
(3)非労働力人口で、家事も通学もしていない”その他”の者のうち、就業内定しておらず、希望する仕事の形態が”パート・アルバイト”の者
のいずれかの条件に合う人としています。
そして同調査で2010年版において、年齢の部分を35~54歳までとしたものを高齢フリーターと表現しました(今は用いていません)。今件記事の中年フリーターはこれとほぼ同義です。
高齢フリーターは2018年時点で95万人(前年比変わらず)。35~44歳が減る一方で、45~54歳が増えているのが昨今の特徴です。
人手不足で売手市場といっても、中年の未経験者を採用する企業は少ないし。
この世代から非正規率が高くなっていき、非正規から正社員になったとしても、数年間は非正規の時より給料が下がる事もある。
日本の雇用は実力主義という人もいるが、いざ正規雇用になる時の初任給はスタートラインが横並びの年功序列になっている。
若い世代のなら長期目線で非正規の時よりはもらえる可能性もあるが、この世代のでは先行き不透明すぎて、話があっても、目先の確実な給料になってしまう。
本来この人数の多い世代が結婚出産していれば、ここまで急速な少子高齢化も無かったと思う。
製造業もオフィス系もこの世代の管理職やリーダーが不足していると、以前ネットニュースにあったが、企業側の自業自得としかいえない。
企業によってやり方も違うので、自分たちの理想とする次期管理職を他社から引き抜こうとしても上手くいくケースは低い。
でも、もう疲れきってしまいました。
周りより働いた。幸い仕事ができると認められもした。でも、それだけ。
正社員にはなれませんでした。
もう疲れたし、正社員になるなんて夢なんだと気付きました。
表には出さないけど、少し上の世代が当然のように受けている恩恵をみて腹が立ちます
派遣社員関連法を小泉政権前に戻す。
外国人雇用を抑制する。
この2つを即時にする以外にない。
それでも10年後にはAIに仕事を取られて人余りする可能性が極めて高い。
失業保険、生活保護、年金の支払い額が増加する予測で、政府がどう対処するかで日本政府が二流か三流かFランかわかる。
でも氷河期の女性は本当に大変だったと思う。
派遣ですら、企業見学という名の面接に行くと、
子供がいない場合は子供を産む予定はないか、
子供がいる場合は保育園に入れられるか、近所に面倒を見てくれる親はいるか、
しつこく聞かれた。
該当しそうな女性は、ほとんど採用されなかった。
この状態は2010年頃までは続いた。
派遣や契約社員に期限が設けられてしまったが、
この改悪派遣法・労働契約法は、日本を壊滅状態にすると思う。
一昔以上に成るが地方の関連製造メーカーに出向になり製造現場や事務所を見たら就職氷河期の大卒者派遣社員や高卒の日雇い受取り制現場作業員が200人近くも居てビックリした。
有名大卒も居て女子事務員もお嬢さん学卒の派遣社員が多かった。
聞くと何処に行っても内定が貰えずに就職浪人をして居たが生活の為にはと派遣社員を選んで10年以上働いている人が大半だった。
時間給も私らの半分以下でピンハネが酷かったみたいだ。
その世代より一世代若い者は正社員で滑り止めで入社した子が多かった。
普段は政治・経済に無関心な層が多いが時代の流れや政治の影響をまざまざと感じさせられた。
自己責任論が蔓延り出したのもこのころからだったと思う。
独立したらいいと言う意見もあるがそれ相当の期間技術習得訓練しないとできるものではない。
ある意味時代の被害者の面もあるが、自分なりの価値観を持って欲しい。
自分も同世代でなんとか就職できましたが、正規雇用でも
満足に給料は上がらずに、その月を生き延びるというのが精一杯。
一時期は結婚も子供も望めない日々を過ごしていました。
ただ、それじゃ変わらないし、政治にも頼れないから、なんとかするしかないという気持ちで投資等の勉強を始めたり
コインリーディングに仮想通貨のアドバイスをもらいながら
自分の力で稼ぐ手立てを見つけ
結婚もできたし、自宅も持てるようになりました。
ただ、自分は運が良かっただけかもしれないし
もっと国が雇用問題に関して真剣にならないと、この国は衰退していく一方でしょうね。
こういう人たちの雇用を蔑ろにして外国人を受け入れるなんてとんでもない話だよね
就職氷河期なんて勝手に作られた時代(時期)の中就活した人たちは大変だったんだよね
ちゃんと誰もが職も収入も安定しなきゃ経済も景気も良くなっていかないでしょ
政治家は見ないふりを続けて問題を20年後に持ち越すのではなく今すぐに対応すべき
20年後の社会保障は破綻するのみならず、今を生きる40代の不遇の人たちに光を与えるべき
そのベビーブーム世代の人達が就職する時代になると、今度は運悪くバブル崩壊が明白になった時代になってしまったので就職氷河期だった。だから今の40代の人達にはフリーターが多い。
しかもベビーブーム世代だった人達が就職氷河期に差し掛かってしまったので、フリーターの人口も増えてしまった。
それを考えれば、結婚しない人や晩婚化が進んだのは、当たり前と言えば当たり前。
でもこれ、はっきり言って運が良かっただけです。
たまたま私が入社した半年後に事業を拡大し、それが私が過去に経験したことがある内容だったので、お声がかかったと。
こういう幸運でも無ければ、この世代で現在非正規の人が正社員になるのは、難しいと思います。
これを放っておくと本当に大きな問題になりますから、国が助成してこの世代の採用が増えるようにしても良いと思います。
最初は派遣先を転々とし苦労しましたが、幸いにも今の派遣先になってからは切られることはなく、派遣元から無期雇用の打診があり、
正社員に復帰できました。
しかし無期雇用を嫌う派遣会社もあり、派遣切りがあるのも事実です。
一度正社員職を失うと、ある程度優秀でもタイミングが合わずに
正社員復帰ができないケースが多いです。外国人労働者の受け入れで国会はもめていましたが、中年の失業者を支援し、復帰できるシステムを作れば、解消するのではないかと感じました。定年制を廃止するばいいのにとも感じます。
いったい、派遣会社の従業員にこの手のカウンセリングを出来る従業員がいますか?
真剣に向き合う派遣会社が有りますか?
派遣会社の正社員の募集の常套句は、20代活躍中…… 中小の派遣会社は、経営層が派遣法や労働法を勉強しようとはしていない。
口では格好良いことを言うけど所詮は株式会社ですから。人材ビジネスに期待するのはやめた方がいい。
「不満の多い1億2000万人の国民よりも、活気のある6000万人の国民のほうが良い」とのたまわったように、
実のところ、政府、官僚、財界の本音は、
中年の就職氷河期で苦しんだ層を亡きものにしようと確信犯的に本気で画策しているのだと思います。
例えば年金受給開始年齢の引き上げはちょうどこの世代を狙い撃ちしていますし、本気で悲劇がやってきても構わない、
むしろ厄介払いが出来てちょうど良いと本気で考えていると見られる節が数多くあります。
歴史上、滅亡していった過去の栄光にすがる王朝は数多くありますけど、歴史に例外は無いということでしょう。
安楽死が選択できれば、高齢化社会の問題も解決できるかも知れないね。
例えば今まで外資系で働いていた女性が、何かの事情で福利厚生もちゃんとしている会社の派遣社員として大企業で貿易事務につき、時給2500円程度もらっていたとする。まわりも認めるほど優秀な仕事ぶりでチームのマネジメントから採用まで任されている…としても、政府の非正規の基準に照らし合わせると、「まともに社会人教育も受けておらず、生活していけないほど給料が低く、福利厚生も入っていない人なので、3年でキャリアを終わらせてあげよう」という対象になってしまう。
しかも、こういう人を正規雇用するだけの体力が日本の大企業になくなりつつあり、技能をもつ人は外部から低賃金で雇おうというやり方に変わってきている。こういう下請けの正社員ほど苦しいものはない。ブラック企業が多い。それでも正規は恵まれているとされる。
バランスが悪すぎる。
使う人の気持ちが安いものを使い潰して新しいものを買えばいいといった気持ち、作る側も突き詰めたもの作りをしているのかと思うことも増えてきていると思います。
その理由の1つとして雇用の不安定化だと思います。いつどうなるのかわからないのに高い買い物をしますか?、待遇が悪かったり正規雇用じゃないのに自分の力を振り絞りますか?
新卒じゃなければダメだ、新卒は使えない等色々な話もありますが、入ってから1人1人がどうするかということが大事だと思っています。
この話題で出ている氷河期世代の雇用の適正化を図り、就業体制の建て直しを図り、活発な消費の拡大等図れるような採用・教育体制を採用していって欲しいと思います。
専門学校を卒業して資格も取りました。
でも、就職氷河期でした。
早く子供を産んで育て、
子育ても終わりに近づいてますが、
今度は年齢が理由で求人がありません。
今は自営ですが、そろそろ限界です。
旦那は同級生で中小企業の正社員。
ブラック企業でも教育費のために辞められない。
自営の仕事も厳しいけど、
子供がいるから辞められない。
40代ってもっと余裕ができて、
人生を楽しめるものだと思っていましたが、
まったくそんなことはない。
10連休って楽しいんでしょうか?
子供を育て終えるまでは…。
と思って夫婦で働いていますが、
あまりの現実に凹みます。
上の世代は大手に就職している人がいて、
奥様も専業主婦の人を多く知っていますが、
私の周りの40代は夫婦共働きが多いです。
1度で良いからバブルの恩恵受けたかった。
学生有利ってホントにあるんでしょうか?
よく勝ち組になれないのは努力が足りないからという人もいるが、就職氷河期世代に関しては正社員で就職できれば勝ち組というくらい酷かった。そもそも多くの企業が門戸を閉ざしていたからな。今となっては人がいないだの売り手市場だの言っているが、ふざけるなと言いたい
しかしこの氷河期世代の対応をしなかったツケがこれから日本を蝕む。少子高齢化が更に加速する上に貧困層がどんどん高齢化し財政を圧迫する。働く人がいない、その対応は移民受け入れという愚策
結局不景気が始まった時に中韓にどんどん逃げて国内の労働者を潰しまくった時点で日本は終わった。何とか立て直すなら多くの日本人が働き、収入を得るようにするしかない。あくまでも日本人を働かせないと意味が無い。生活保護より働いた方が良いという当たり前の社会にしない限り日本に未来は無い
意向に逆らって、非組の身分を変更したけど、派遣を入れざるを得なく。
有能な派遣に正規になるように取り組んだが、派遣には
1.派遣しか成れない人←派遣法の改正に伴う正規の首切りの結果大量発生した人達。従来は組織で抱えていたけどそれをしなくなった。
2.派遣になりたい人←責任無いから気楽で良いと思い込んでいる人
3.派遣をやむを得ない事情で取る人←家族の介護など
があって、2は説得したけど、ダメだった。雇い側からしたら、同じ派遣費用を払うなら若い方を取るから、40過ぎると途端に声が掛からなくなるよって言っても聞かなかった。
あの人達今はどうしているだろうかと心配しているが、自分で選んだ道だからやむなし。
1と3はかなりサポートできたけど。
結局政治が弱者を食い物にしたんだなあ。
苦労して入社した会社ではバブル採用の先輩の数が多く昇進できず、我慢&努力して勤務しても、連中が退職するまでポストが空きません。
私は苦労の末難関資格を取って、今は独立して何とか喰っていますが、これは運が良かったからです。わずか数年の生まれの差で、人生が超ハードモードになってしまった。一体どうすれば良かったのか?本当に納得ができないです。
企業側がもう少し時代にあった運営の仕方を考えてくれればいいのだけど平成も終わろうってこのご時勢に未だに昭和のやり方の能力より社畜優遇の精神つらぬいてるし、氷河期世代とのジェネレーションギャプも埋まる気配が無いのも問題。
職種を選ばずに割りのいいバイトを探すなり、ダブルワークなりで年収300万は超えられる、体の動くうちはこれでもいいけど歳とってからが不安。
政府や企業は相変わらずこの世代に対しては冷遇だしお先真っ暗すぎる。
政府の対策は遅すぎる
バブル崩壊後に就活した世代は
40半ばでも非正規がいっぱいいるを
バブル世代が何の苦労もなくエントリーした企業に端から内定もらってるのを見てたけど
自分らは1社の内定すら大変だった。
第3次ベビーブームがおきなかったのも、人口の多い今の40代半ばが安定した仕事につけず、安定した収入を得られず
結婚できなかった、結婚が遅れたのが原因だと思う。
私は運よく正社員になれ、結婚できて3人産めたけど、
ほんのちょっとズレてたら、非正規、未婚、子なしだったかもしれない。
本人が望んで未婚、子なしなら幸せだと思うけど、未婚で非正規のまま生きなきゃならない人たちは辛すぎると思う。
政府は私たち世代を見放してるとしか思えない。
選挙の年に我々は問題を把握した上でそれを改善できる人を政治家にするべき。オバマ大統領は当時、YesYouCanをスローガンにしていた。2大政党だから相反する政策に国民が支持をする
でも日本の場合毎年取り上げる問題は与党の会計処理など事務的なものや失言、さらに野党が政権を取ったときに何をしてくれるのかが明確に日ごろから見えない
中高年も悲劇かもしれないけど、政治によって社会が変わるという状態が見えないのも悲劇
女性起業家のための政策に加え、中高年向けの仕事斡旋政策でも出さない限り無理
中高年でも決まりきった仕事以外でもできるという状態を作って、転職でスキルアップと対価を得るという状態を作るべき
選挙は国民が人を選ぶもの、選ぶべき人がいないのも悲劇
なぜ社会の経験者を活かせないのかも問題
生活保護をうけるより働いたほうのが、国にも本人にも利益がある。甘えや自己責任で論じるのは終わった。問題を解決する手段を論議してほしい。
などと中年フリーターを批判、非難するのは簡単ですが
その人たちにも何かとりえがあるはず
その人にあう仕事探しを行政なども助けてあげて
通り一遍の職業訓練を変えて柔軟にする必要がある気がします
まずは非正規公務員の待遇から変えたらどうでしょうか
ほとんどがその地域の最低賃金に設定されていて
公務員は結構な収入をもらっていながら
雑用やイヤな仕事はすべて非正規、非常勤にまかせています
同じとまでは言いませんが、もう少し差をなくすべきでしょう
筆者が言うように中年フリーター問題は今後
もっと大きな社会問題になる気がします
生活保護の不正受給摘発と同じくらい
障害者も含めて彼らの就職支援をはかる必要があると思いますね
20、30代の正社員でも10、20年前よりも平均年収が大幅に下がっているし、比較的豊かな時代を生きてきた団塊世代でも、生活ギリギリだったり生活保護受けている人が少なくなかったりしているのを見ると、日本の将来は暗いだろうと思う。
企業や老人が日本の将来がどうなろうが知ったことじゃない、もっと金欲しい、っていうのはまだ分かるけど、政治家や官僚も保身が第一で国の将来なんかどうでもいいのでしょう。借金はたくさん作って、負担率も年々上げてくる。
極力借金せず、浪費もせず、細々と生きていくか、自分で稼ぐ力を身に着けるか、海外に逃げるくらいしか対策が思いつかない。
ただ今の日本に生まれただけでもラッキーとは思う。
しかし若者の特徴として、いくら教育に予算をかけても、良くも悪くも自由で直ぐ辞める!仕事も出来ないのに高い給与や権利を要求する傾向があります。
仮に40~50歳でも定年まで15年から25年あると思えば職歴、社会的経験や常識のある中年社員の採用を進める価値はあると思います。
10年後の社会なんて誰にも想像出来ないでしょうに!企業は新品、若さだけの判断基準ではなくその人の失敗を含めた経験や今後の社会的な役割に期待して欲しいです。
なかなか元に戻せず、非正規や派遣など低賃金の不安定な
職につかざるを得ない場合が多い。
40代と言えば子供に一番金がかかる時であり、
はっきり言わせていただくと、今後ますますこの状況は
加速し、更に少子化も相まって日本に明るい未来はないだろう。
発想の転換で、定年廃止で40歳以上のみ雇用する企業が出てもいいんじゃない。格安で雇えると思えるし、数十万人もいれば当たりもかなりいると思うね。しかも、今なら高齢者向けの商売が成り立つ時代だし、高齢者の為の、高齢者による経済システムを作っても面白いね!
引きこもってても真剣に就職したい、けどできない層もいる様子だし、その皆が何かの手当を受けたり手帳を持ってる訳じゃないと思う。だから就労支援や継続支援はもうちょっと見直しても良いのではないかと感じます。
あと不労所得を狙う今の若い層は育ってきた環境や教育も含め中年になったら全く使えない人間になると思うので何とかしたほうがいいと思う。
市役所も、警察も、消防も、まだ縁故があった時代だから、そもそも募集をほとんどしていなかった。警察や消防なんて必ず一定数はあるはずだが、募集が0。0だと、努力のしようもない!
行政なんて、いっそ要らないと思いましたよ。完全弱肉強食の社会になって欲しいとも思った。今も、思っているが…。
若いだけで採用される新卒の習慣や、役に立たないバブル世代、完全競争社会でその人の努力だけが直結する社会だと、超氷河期に当たった世代でも復活でき、ヌクヌク世代が落とされるということもありうる。
現在は、部下を持つ立場になったが、大卒→大学院→留学と遠回りして、漸く得られた。生ぬるい年上部下と、新卒採用にホント疲れる。完全自由競争になったら、実力だけで判断できるから、おそらく、超氷河期にあたった世代が浮上してくると思う。是非、そうしてくれと思う。
今迄は男性は正社員女性が家計を助けるために
パート学生はアルバイトで学費の足しに
それが本来の雇用形態
派遣社員が浸透した結果
また普及させるために
人件費を削減する手段にと
派遣会社は浸食して
今や26業種がなくなり
何でもよくなった
これは会社が採用に責任放棄したから
採用したからには面倒見ると言う会社の家族意識はなくなり年功序列もなくなった結果
何でも派遣会社に一任して行く風潮が
平成になって会社に蔓延ったから
会社も政府も雇用を死守して
個人を守らず
平気で解雇する
昔はよほどの事が無い限り
首はしなかった
因果応報でつけは企業や政府に
かえってくる社会保障費の増加
また移民が入れば
AIに労働集約され
だぶついた移民は
失業者に日本人以上になりやすい
移民と日本人の仕事の取り合いが
始まり
米国のトランプの政策が支持される
当時は本当に「就職先がない」状況だった
そもそも新規採用を全くしない企業や自治体まで出て
国公立卒業予定の現役大学生でさえ
内定が1つ2つ出れば御の字だった
自分よりは少し上の世代の話ではあるが
このような窮状が何ら救済されることなく今日まで来たのは
就職氷河期世代の人々が善良で忍耐強かったからにすぎず
他国であれば暴動を起こしても不思議でないほどの
社会的いじめを常に受け続けてきた世代であると思う
入社式直前に会社が倒産した。
あの子たちは本当に可哀そうで、
非正規にならざるえないくらい何度トライしても就職がない地方の大学卒の人です。
親元離れることができない持病があって、
それでも新卒者で頑張っていこうとしていた。
今30代半ば。
私の職場にも40代でフリーターや派遣の人います。
いや50代でバイトさんも。
外国人をどんどん入れる前に、なぜそういう人を引き上げようとしなかったのか。
半年勤まったら有給休暇で派遣継続なんて言う前に、
半年勤まったら本人と会社が面談し正社員登用するか、
制度的にやるべきです。
50代だってまだ遅くはなく、バリバリ働けるじゃないですか?
シニアになる前のエルダーで正社員登用するべきですよ。
そうすれば人生経験を多くやっている人と、
若い人たちが切磋琢磨しアイデアを出して社会は活性化します。
正規、非正規の格差は本当にすごいと思う。
将来的にはおそらくたくさんの人が生活保護に群がることになると思いますが少子化ですから財源がありません。どうするつもりなんでしょうか。
居酒屋に行かない→腹を割った話し合いをしない、労働者同士のつながりが少ない、給与が少なくても文句を言わない(気づかない)ということです(イギリスの労働組合はパブから生まれました)。
40代以上が一昔前に一斉にリストラされた背景には、ある程度賃金が高い+お金を居酒屋に使う→仲間は助け合う、という世代であったことが関係すると考えます。
この世代をリストラした会社は、下の世代を飼い慣らすことを想定しているはずです。そのような会社である場合は、自分の興味がある範囲で社外、ベストは英語圏で通用するスキルを身に着けることで、会社から切り捨てられてもよいように防衛する必要があります。
年長者をリストラする→意見上申は不要という意味であり、そのような会社ではいずれ経営そのものが回らなくなります。
ただ、どの世代が幸せなのかは正直よくわからない
祖父二人は戦争に行き、一人はシベリアに抑留された
親世代は子供の頃は戦後まもなくで貧しく、大人になっても競争が厳しく40でバブルがはじけ50の頃にはリストラされたり慣れないパソコン作業に苦労したらしい。
自分は何も考えていなかった小学校の頃、バブルの雰囲気もあってか「日本はすごい」「日本は世界でも金持ちで幸せな国だ」と感じていた
昨年インターンを自分のチームで受け入れて至れり尽くせりの接待じみた事もした。
時代が変われば・・とは思うが20年下の彼らは幸運なのだろうか?
子供の頃ですら好景気の日本を知らない世代。物心ついた時には氷河期で中学の頃にはリーマンショック
仮にみんな正社員になれたとしても数の多い上の世代を支えることを強要される世代なのだろうか。
また、当時は生活を維持するために、非正規になるものの、スキルを積めるような仕事は殆ど無かった。
このような状況が10年近く続いたために、社会の状況が変わった時には30代目前か過ぎている人も多く、採用には年齢が引っかかる始めた。
そんな中でただ本人の努力不足を言われてもそれが意味をなすことはない。
でも、もう変えられないだろね。
残念だけど、日本の将来はとてつもなく暗い。
自分の生活だけでも護れるようにしておこう。
問題は旦那です。新卒で求人が少なかった上に落ちまくり、大卒者を集めていた地元の外食産業へ。手取り18万円で15年間勤めていたのもびっくりですが、旦那親が公務員ということもあり、世の中終身雇用年功序列だとまだ思っており転職を大反対さて、私が転職させた今は疎遠に。
旦那親は、団塊の世代で年功序列終身雇用、退職金も3000万以上。旦那は全く違うのに、普通に生活出来ると思っていることが不思議。
先を考えると不安で不安で夜も眠れない
そういう人の多くは安定欲求は持ってて
その安定がこの先難しくなるのは自明で
格差社会等からこの層を救う議論が日本社会の為の議論と考えて良いと思う
努力の必要性や自業自得的な話を持ち出したくなる気持ちは分かるけど
先に状況が変化してそれに合わせて社会や人が変わっていくという
流れは変えられないのですよ
自助だけではどうしようもなく政府の対策が重要なわけです
失業率が低いといわれている今でもこのように言われている状態で、景気ふが悪くなり失業率が上がればもっと酷く言われるだろうな
生産ではなく開発の現場でもこの年代の技術派遣が非正規で多く働いているのを知っているのかね、その多くの人達が社員と同等に働いていても社員にはなれないんです
理由は派遣ではマネジメント能力を養う機会をえられないから、
40歳前後になってマネジメント能力がないヤツは不要だとおもわれているという事です
自分もこの氷河期世代ですが運よく正規で職を得られたものの
正直他人事ではないと認識しています
氷河期世代以外の方々にはこの世代が地獄で苦しんでいる状況の上に自分たちが正規を維持できたり、得たりできている事も理解してもらいたい
私は工学系だったので当時就職できましたけど、文系の友達とか本当に大変そうだった。
下の世代がその大変さを理解できないのはまだともかく、新卒求人を減らして(当時1倍切っていた)非正規雇用を増やし、かつ景気が上向いたときも新規雇用は新卒枠(新卒・1年目限定)で就職氷河期で非正規雇用となった人は雇わない方針として、実質この世代に全ての負担を負わせて自分たちは守られまくりだった上の世代の人に「時代についていかれなかったのが悪い」とか言われたくないですね。
仕事ができるできないじゃなく、転職をたくさんしている人や長期無職の人に対して、寛容な精神で迎え入れたくないという感情が多くの職場であると思う。その一方で生活保護など社会保障の恩恵をこういう人たちが受けるのは嫌がるし、犯罪の増加なども自分らに危害が及ぶ場合に限り否定的になる。働いている現役も無職も想像力が足りないのが現代の特徴かもしれない。
この世代の多くが正社員として就職出来なかったことが、せっかくの第三次ベビーブームのチャンスを逃してしまったと思います。
経済的に余裕のない就職氷河期世代が高齢になったとき、国の負担が増えると思います。
20年前に派遣社員や契約社員など不安定な雇用形態を安易に認めず、もっとしっかりとした救済措置を取って欲しかったです。
本当に仕事が見つからない中で非正規やフリーターでも何でもいいから働いた人は次のステップに進むことより今の職を離れて職を失うあの恐怖が焼き付いてるから本当に難しいと思う。
半分引きこもりから脱出した人はなおさら転職が上手く行かなかったらと考えたらなかなか動けない。
あの地獄を知っているから今のままで良くないと分かっていてもぬるま湯で抜け出せないのは分かってあげないといけない。
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